石田さんチの四男

いつもよく眠れないし、眠りに落ちるまでは嫌なことしか考えられない。
しかし昨日は、布団に入って目を瞑った途端に石田さんチ(大家族の番組。寝る前に見た)の四男、智広と結婚するという妄想が展開していき、眠れないけど楽しい気分だった。

そんな時でも一瞬不安に襲われると心が薄暗くなる。すかさずひょんなことから智広と恋仲になり、石田さんチに結婚のあいさつに行く自分の姿を思い浮かべた。
「あの四男が結婚!?」というテロップが出て、わたしが石田さんチにあいさつに行く様子が放映される。そしてわたしはそつなくお父さんとお母さんにあいさつをして、家族と視聴者から気に入られる…智広のためにバランスのとれた食事をつくり、髪の毛も乾かしてあげる…(そういうことしたいタイプ)そんな情景を思い浮かべたウキウキとした感情のまま眠りに落ちていた。

夢の中のわたしは会社の人と壁新聞を制作していた。自分でやると宣言していたことがまったく進んでおらず、責任を放棄したくなっていた。
「これは夢だから未完成のまま投げ出して目を覚ましてしまおう」という思いと、「夢だけど、この新聞が完成するかどうかは現実にも影響するからどうにかしなければ」という葛藤が続いていた。
そんな苦しい夢を見ていたら朝になって目が覚めて、夢は現実に何の影響も及ぼしていなかった。

智広のいいと思ったところは明るいところとほがらかなところ。わたしは表面的にはそういう感じもするけど心が弱いので、そこを大らかな愛情で流してくれる人と出会いたい。何も考えていなそうだけど、ずっと同じ会社で働いてるというわたしにはできないことをやっている人にすごく惹かれる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?