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言葉のちから

「わたしたちは生きていく中で何度も言葉に裏切られるけど、それでも言葉を信じようと思えるのは、小さいときに、“かわいいね、いい子だね”と周囲の皆が自分を肯定してくれたのを覚えているから。」という谷川俊太郎さんの言葉を大切にしている。
今日は甥っ子を連れて妹と母がお店へ来ていました。お客さん達が、甥っ子にかわいいねと言ってくれたり、母と妹に「いつもここで美味しいご飯をいただいてます」という有り難すぎる言葉をかけてくれていて、その風景を見ながら泣きそうになりました。
一歳になったばかりの甥っ子は、覚えていないかもしれないけど、今日かけてもらった言葉やあの空気感は、きっと彼の根っこの部分を支える一部になるだろうし、大人になった私も間接的に聞いた自分のごはんに対しての言葉で、また明日からやっていけると思える。
今朝、ミカンとともにシウマくんがくれたお仕事がんばってね、とか大好きという言葉もそう。いくつになっても、こういう言葉をかけ合えるようにありたい。
最近体調を崩しがちで自信をなくしていたけれど、今日という日が本当にいい日で、何かを取り戻した気になりました。

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