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8冊の読みかけの本

今まで、本を読むといえば小説でそれ以外のジャンルの本を読もうと思ったことがなかった。

心理学の本とか歴史の本とか。つまんなそうって思ってて。わたしが読み進めたくなる本ではないんだろうなって勝手に思っていた。

その意識が少し変わったのが、オンラインサロンの人から教えてもらった一冊の本。
カフェを経営しているオーナーが自身のカフェ経営のこととか経済のこととかを経営なんて一切触れてこなかったわたしでも読みやすく書いてくれている本。

わたしこういう本も読めるんだなって気付かされて、そこからが本当に楽しくて。
自分が知りたい分野とか今まで知りたいと思っていたことさえ知らなかったようなジャンルの本を、本をよく読む人から教えてもらって読んでいる。

いろんなことが知りたいしいろんなことを知らないわたしなので、ただいま並行して読んでいる本は8冊。

一冊読みはじめたらそれが終わるまで次の本にはいっちゃいけないっていうなんとなくわたしの中に根付いていたルールがあったけど、
おすすめしてもらえる本も多いし、読みたい本も多いし、知りたいことも多いしでそんなことを言ってられなくなったここ最近。

結果全部読み途中で自分の今これ読みたいという気持ちに合わせて読み進めている。
飽きやすいわたしにはとても良くて、哲学の本がちょっと難しくて読み進めるのきついなって時は、歴史の本が面白いし、人間の発達の本を読んでいたら哲学に戻りたくなってまた読み始める。

別々のジャンルだけど繋がることもあって、その繋がりを感じるのが面白い。

あと単純に知らないことを知ることがめちゃくちゃ面白い。

読みたい本を無理矢理バッグに2.3冊詰め込んで出歩くことも増え、荷物が重くて重くて。
突然これも読みたくなったらどうしようって思うとつい。
結果読まなかったり、でもたまーにやっぱり持ってきてよかったってなるからついつい。

平日、本読みながらベッドに入って目が勝手に閉じる限界まで読んで、最後の力を振り絞って電気消して一瞬のうちに眠りにつけるのがちょっとした大きな幸せ。

本を書いてくれる人がいて、本を作ってくれる人がいて。みなさんありがとう。
みなさんの知ってること、考えていることをのぞかせていただいています。

ちなみに
最近の読み途中本、8冊。

・愛するということ エーリッヒ・フロムさん
愛するって結局なんなの?誰かを自分は愛せるのか?って思って読みはじめた。表紙が優しい白だったのとちょうどフロムさん生誕120年で新訳新装版が本屋さんで平積みされていて目に止まった。
愛は技術らしい。習練が必要らしい。
英語のタイトルは「The art of loving」。(artが技術っていう意味合い。)

・数学ガールの秘密ノート「式とグラフ」 結城浩さん
久しぶりにsin cos に触れて、数学もう一度やりたくなっておすすめされた本。高校時代数A.数I.数IIしかやらなかったので、ベクトルとか微分積分とかもやってみたくなった。ベクトルとか微分積分ってなんかかっこいいんだよね、響きが。
この本はシリーズ物なので「式とグラフ」を読み終わったら三角関数とかをやってベクトルと微分積分にステップアップしていきたいと思っている。今から楽しみ。
小説のように主人公とその友だちや後輩との掛け合いで話が進んでいく。とっても読みやすい。なんでこうなるの?っていう疑問を、実際に誰かが主人公に質問してくれるから、あー!そこそこ!しりたかったってなる。

・クオリア入門 茂木健一郎
この本はさっぱりわからない。入門もできないくらいわたしにはまだこの本を読み進めるための知識がない。(笑)
脳科学のお話。きっとしばらーく読み途中本に居座り続けるであろう本。この本がわかるようになるような本を教えてもらおうと思っている。

・人間発達とライフサイクル 辛島千恵子
人間の生涯発達を乳幼児期から老年期までにまとめた専門書。4000円くらいした。いままで買った本の中で一番高いと思うけど発達の流れを知ることは保育をする上で欠かせないので今更だけど、多分大学でもやったと思うけど学び直し。
・アフォーダンス 新しい認知の理論 佐々木正人
この本もまああんまりわからない。まだ10ページくらいしか読んでないけど、アフォーダンスってなんのことだろうということが1ミリもわかってない。
これもしばらく読み途中本に残り続ける本だろうな。この本も理解できるようにこの前段階の本を紹介してもらいたい。

・一度読んだら絶対に忘れない 世界史の教科書 山﨑圭一さん
高校教師YouTuberとしてとっても有名な人が書いた本。世界史を勉強したことなんて頭の片隅に少しあるくらいのわたしが読むには全体の流れが掴めてちょうど良い!これ読んでいるお陰で世界遺産検定の勉強にも繋がって楽しい。この本のシリーズ、日本史の教科書も読んでみたい。
これだけ本じゃなくて、Kindleで読んでいる。隙間時間にサクサク読めてとてもよい。

・ファッション学のすべて 鷲田清一
1990年代の本。図書館で目に止まった。
イヴ・サンローランとかジバンシイとかディオールなどのデザイナーから写真家などなど、活躍した人たちについて数ページずつまとめられたもの。
60〜70年代のヴィンテージの服が大好きなわたしにとってちょっと知りたい世界だった。大まかにこんなことをやった人なんだっていうことを知流ことができる。全部読まないかもしれないけど、気になる人のところをピックアップして読みたいなって思っている。

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