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蓮ノ空とプロフィールカードカスタムのこと好き好きクラブ 【蓮ノ空感想文】



蓮ノ空との出会い

蓮ノ空のこと好き好きクラブのハマと申します。
蓮ノ空を推している理由は単純明快で、元々ラブライブ!シリーズのファンだったからです。
私の平凡な日常を素敵な青春で彩ってくれる、そんな蓮ノ空に携わるみなさんに感謝をしつつ、マイペースながらも応援をさせてもらってます。

プロフィールカードカスタムにハマったきっかけ


感想を饒舌には語れず、スクステが得意な訳でもなく、イラストを描けたりもしない…そんな私でもプロフィールカードならコツコツと触り続けられました。
誰も傷付けず、誰にも迷惑をかけずに蓮ノ空のことが好きだとアピール出来る…その魅力に気付いてからは、プロフィールカードカスタムにのめり込むようになりました。
スクステではどうしてもカードの性能で評価が別れてしまいがちですが、プロフィールカードではどんなカードでもエースカードに成り得るのも好きな点です。

▲エースカードになったペンギンアイス梢ちゃん

このnoteでは、プロフィールカードカスタムに興味がある方々の中で「もっと上手く作れたら」「どうやったらあんな風に作れるのか」…そんな声があった場合、少しでも応えられるように私が知っている知識を可能な限り詰め込みました。
基礎編はこれからプロフィールカードを触ったり、触り始めて間もない方々に向けた内容、応用編はある程度の知識がある方々に向けた内容となっています。

感想文でこんな内容はおかしいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、私の中の蓮ノ空・リンクラはプロフィールカードと共にあります。
このプロフィールカードカスタムへの熱量が、私の蓮ノ空に対する想いだと受け取って頂けたら光栄です。

そして、このnoteは全て私個人の見解です。

プロフィールカードとは

プロフィールカード(※1)とは、その名の通りにリンクラ内のプロフィールに掲載されるカード風の画像です。
スクステで育成や編成を行っているガチャ・ライブグランプリで入手したカード、ラーニングライブや特別なログインボーナスで入手したステッカーなどを使用して、自分らしくカスタマイズすることが出来ます(※2)。

自分で作ったプロフィールカードを画像として保存する機能があり、SNSに投稿して推しアピールなどをしたりすることも可能です。
過去にはリンクラプロフグランプリと言うイベントが開催され、多数のユーザーが自作したプロフィールカードをXに投稿していました。

リンクラ内でも自分以外のユーザーアイコンを長押しすると、その方が設定しているプロフィールカードが表示されます。
日頃からお世話になっているサークルメンバーのみなさんがどんなプロフィールカードを設定しているのか、それを眺めているだけでも楽しめるかも知れませんね。

※1 このnote内ではプロフィールカードを「プロカ」と表現します。
※2 このnote内ではプロフィールカードカスタムで扱える「ステッカー・カード・データ・その他」の総称として「ピース」と表現します。

▲ユーザー名の下にあるのがプロカです
▲プロカをタップするとこのように拡大表示されます

カスタム画面の基本操作

プロフィール画面にある歯車マークがプロカカスタムへのアクセスボタンです。

▲プロカの下側にある歯車マークです
作成したプロカはshareボタンから共有することが出来ます


アクセスするとプロカカスタム一覧の画面が出てきます。
カスタム枠は現在1~10までとなっています(※)。
任意のカスタム枠をタップしてから、編集ボタンを押してプロカカスタムを開始しましょう。

※ 現状、明らかに枠が不足しています(泣)
課金やSIsCa払いでもいいので、20枠くらいまで増やせるようにしていただけると非常に助かります。
ODD No.様、なにとぞ…!

▲歯車マークを押すとこのような一覧画面に移ります
未編集の枠内にはカスタム3と同様の表示がされます
▲カスタム3をタップした状態
これから編集を行う枠のみが青色の枠で覆われます

カスタム画面のボタン説明(基礎編①)

簡単にボタンの説明をしていきます。

▲初期状態のカスタム画面がこちら
▲慈先生が来てくれました!
彼女が指差す先にあるボタンについて説明をしていきます


1. 配置ピース


画面左下にある青色のボタンです。
カスタムに使用している全てのピースやblock(※)の数を確認することが出来ます。
各種配置ピースの横に5個ずつ並んでいるボタンによってピースを操作することも可能です。
左側から順番に操作説明をしていきます。

⑴ 四角マーク (上青・下黒)
ピースを1つ上の層に移動出来ます。

⑵ 四角マーク (上黒・下青)
ピースを1つ下の層に移動出来ます。

⑶ ゴミ箱マーク
ピースの削除が出来ます。

⑷ 目玉マーク
ピースの表示と非表示の切り替えが出来ます。
非表示となったピースはカスタム画面上で操作することが出来ず、見ることも出来なくなります。

⑸ 鍵マーク
ピースの固定と固定解除の切り替えが出来ます。
固定されたピースはカスタム画面上で操作することが出来なくなります。

※ blockはプロカ作りにおける「コスト」です。
最大100blockまで使用することが可能であり、ステッカーは5block、それ以外のピースは全て10blockとなっています。
プロカ作りにおいて非常に重要な概念です。
「ステッカーは低コスト」と覚えておきましょう。
このnote内ではblockを「コスト」と表現します。

▲配置ピース(青色のボタン)
とてもお世話になるボタンだと思います


2. ステッカー・カード・データ・その他


ピースを取り出すことが出来る4種類のボタンです。
このボタンを押してカスタムしたいピースを探しましょう。

▲桃・緑・橙・紫をした4種のピースボタン
画像ではその他(紫色のボタン)を選択中


3. Save・Deleteと戻す・直す


⑴ Save
カスタム中の全ピースの状態を保存します。

⑵ Delete
カスタム中の全ピースを削除します。
削除する際には確認画面が表示されます。

⑶ 戻す
カスタムのピースの状態を1つ前に戻します。
カスタム画面から移動しなければSaveやDeleteをした後でもピースの状態を戻すことが可能です。

⑷ 直す
戻すを適用したピースの状態から戻すを適用する前のピースの状態に直します。
戻すを適用したピースに何かしらの操作を加えてしまうと直すことは出来なくなります。

▲瑠璃乃先生も来てくれました!
瑠璃乃先生側がSave、慈先生側がDeleteです
▲慈先生側の矢印マーク(反時計回り)が戻す
瑠璃乃先生側の矢印マーク(時計回り)が直す
微調整をする際にお世話になるボタンだと思います


4. ピースを上下に移動させるボタン


画面右側にある4つの四角マークです。

⑴ ピースを最上層へ移動 (青・黒・黒)
⑵ ピースを1つ上の層へ移動 (青・黒)
⑶ ピースを1つ下の層へ移動 (黒・青)
⑷ ピースを最下層へ移動 (黒・黒・青)

上から順番にこのような操作になっています。
非常に使う場面が多くて便利なボタンだとは思いますが、沢山のピースを固定した場合などに結構な頻度で反応が悪くなります。
ODD No.様、こちらに関しては修正していただけると助かります…なにとぞ!

▲慈先生が指差しているのが①(青・黒・黒)です
▲沢山のピースを固定した状態


5. 全体表示ボタン


画面右上にある虫眼鏡マークです。
押すことで全ての操作ボタンが非表示になり、全体を見渡すことが出来ます。
画面をタップすると操作可能な状態へと戻ります。
操作中のピースにだけ表示されるボタンとピース範囲を示す枠線は表示されたままだったりします。

▲全体表示ボタン
▲プロカ全体はいつも見えてるので私は全然使いません
操作中のピースを固定することで枠線などを消せはしますが、それで済む問題なので全体表示は二度手間だと思います


6. 操作中のピースにだけ表示される3種類のボタンとピース範囲を示す枠線

⑴ ゴミ箱マーク (ピースの左上)
ピースを削除出来ます。

⑵ 矢印マーク・直線 (ピースの右上)
ピースのリサイズが出来ます。

⑶ 矢印マーク・回転 (ピースの右下)
ピースの角度調整が出来ます。

上記⑴から⑶までを3種類のボタン(※1)としています。

⑷ グレー色の枠線 (ピースの周り)
ピース周りに付随した枠線です。
ピースを操作する機能がある訳ではありませんが、私個人としてはとても重要な役割(※2)を果たしてくれるガイドだと思っています。

※1 ピースのリサイズや角度調整をした場合、必ず元の配置に付随してボタンも移動します。
(例:ピースを180°動かして上下左右が逆転している場合、ゴミ箱マークは右下に移動する)

※2 ピースのリサイズや配置調整をする際に定規のような役割を果たすことがあります。
後述するnote内で独特かも知れない使い方をする場合には説明を入れます

▲慈先生の指先にあるのが枠線です
3種のボタンも見えています
▲ピースを縮小+180°回転しました
ボタンの位置も変わっています

リサイズについて(基礎編②)

ピースのリサイズについてです。
ここから先はプロカ作りに関する本格的な操作説明となります。

1. はじめに

ピースのリサイズと角度調整は前述したボタンによる操作とは別に、2本指でのピンチイン・ピンチアウトによる操作も可能です(※)。
それぞれの操作方法でメリットが異なるため、それぞれ説明をしていきます。
基本的に2本指での操作の方が難易度が高いと考えて良いと思います。
ピースをどう使用したいのか、状況に応じて使い分けていきましょう。

※ このnote内ではボタンによる操作を「ボタン」、2本指による操作を「2本指」と表現する場合があります。

2. ボタン操作によるリサイズ

⑴ ステッカー・データ・その他 (メンバー以外)
ピースを初期配置から動かさなくてもリサイズボタンが見える位置にあります。
そのまま任意の大きさにリサイズしましょう。

▲キービジュアル
カスタム画面内に全て収まっています


⑵ カード・その他 (メンバー)
ピースを初期配置から動かさなければリサイズボタンが見える位置にありません(※)。
イラストや枠線を頼りにリサイズボタンを画面内まで手繰り寄せてからリサイズをしましょう。

※ その他(メンバー)に関してはボタンがギリギリ画面外に隠れているだけなので、厳密に言えばその場でのリサイズも可能です。
そして、その他(メンバー)は初期倍率にボタン操作をすると違和感のある縮小をして、そこから初期倍率まで戻すことが出来なくなります(103期と104期など、立ち絵によるサイズ差をなくすための調整だと思います)。
カスタム画面のセンターで使うことが少ないパーツだと思い、今回はこのようにまとめています。

▲花帆ちゃんのカード
初期配置では枠線しか見えていません
▲左に動かしていくとボタンが見えるようになります


⑶ メリット
ピースの角度を維持したままリサイズが出来る。
2本指よりも高い精度でのリサイズが出来る。
ピースを小さく使いたい場合に有効。

▲キービジュアルの最大倍率(ボタン)
▲キービジュアルの最小倍率(ボタン)
▲最大倍率(ボタン)を並べてみました
全てサイズが均等になっていると思います
▲最小倍率を並べてみました
2本指での再現はかなり難しいと思います


⑷ デメリット
カード・その他(メンバー)は初期配置から動かさなければリサイズ出来ず、初期配置であるカスタム画面のセンターに戻すのが難しい。
2本指よりもリサイズ出来る倍率の範囲が狭い。

▲最大倍率(ボタン)の花帆ちゃん
サイズ感はちょうどいいかも知れません


3. 2本指での操作によるリサイズ


⑴ メリット
ピースを移動せずにリサイズが出来る。
ボタンよりもリサイズ出来る倍率の範囲が広い。
ピースを大きく使いたい場合には必須の操作。

▲左がボタン、右が2本指での最大倍率
サイズ差は一目瞭然ですね
▲左がボタン、右が2本指での最小倍率
分かりにくいですが2本指の方が小さくなってます

⑵ デメリット
ピースの角度を維持したままのリサイズは難しい。
感覚でのリサイズとなるため精度はボタンに劣る。
ボタンでの拡大倍率を超えて拡大を行ったピースにボタン操作をした場合、一瞬で初期倍率に戻ってしまうためピースが行方不明になる。

▲花帆ちゃんの最大倍率
▲ボタンでは有り得ない倍率
この状態でボタン操作を行うと
▲行方不明になってしまいました
戻るボタンなどでやり直しましょう


4. リサイズでの作例 ・ 要点

▲こんな感じのプロカが作れます!
枠線を基準にピースをリサイズをして重ね続けました

リサイズの要点

ピースのリサイズは私がプロカ作りをする際に、最も大切にしている操作と言っても過言ではありません。
同じ形をしたピースを複数使用する場合、全てを同じサイズに調整して扱うだけでも、見映えが良くなったりします。
プロカ作りに慣れていない方はピースを初期配置から動かす前に、初期配置でリサイズをしてから任意の配置操作をすることをオススメします。
複数のピースのリサイズにおいて、ピースのサイズが均等になったか不安な時には、ピースの層を何度か上下させてみて、はみ出している部分の有無を確認するようにましょう。

▲この画像だと下のピースが上のピースより僅かに大きく、はみ出してしまっているのが分かります
私はこのレベルでのリサイズを常に意識しています


初期配置以外でのリサイズはやり方も様々です。
グレーの枠線やプロカの端部を基準にしたり、時には自分で配置したピースを基準にしたりすることもあります。
ピースがどの位置にあってもどの角度でも、リサイズすることが出来るよう、一緒に頑張りましょう。

▲上下の枠線とプロカの端部での調整

角度調整について(基礎編③)

ピースの角度調整についてです。
リサイズとは異なりボタンと2本指による差が少ない操作だとは思いますが、ピースの拡大状況に左右される操作でもあります。
ピースの使用したい位置によってはボタンが遠すぎるという状況に陥るため、2本指の方が楽だったりもします。

1. ボタン操作による角度調整

⑴ カード
カードはリサイズ同様に初期配置でボタンが見えないので、そのままではボタンでの角度調整は出来ません。
カードを移動するか、2本指で縮小をしてボタンがみえるようにしましょう(※)。

※ 少しでも移動させたピースをカスタム画面のセンター(初期配置)へ戻すことは困難です。
センターに配置したいピースがある場合には、2本指で縮小することを推奨します。

▲ちなみにその他(メンバー)は角度調整ボタンだけギリギリ見えています
▲黒い部分にあるボタンは使用出来ますが
▲このような状態になるとボタンに触れなくなるので気を付けましょう


⑵ メリット
ピースのサイズを維持したまま角度調整が出来る。
2本指よりも高い精度での角度調整が出来る。
ピースを小さく使いたい場合に有効。
2本指で拡大したピースにも使用することが出来るので、精度を出すため強引に使うことも出来る。

▲2本指で拡大したピースでもボタン操作が出来ます
▲このように枠線をカスタム画面の縁に合わせることで、直角や直線になっているかどうかの確認が出来ます
画像の状態では直角になっていないことが分かりますね
▲ほぼ直角は出たと思いますが…1度でも角度調整を行ってしまうと、完璧な直角に戻すのは厳しいです

⑶ デメリット
2本指で拡大したピースに使用する場合、ボタンを探すことになるので手間がかかる(※)。
ピースの拡大倍率が大きくなるほど、2本指よりも角度調整に手間がかかる。

※ ピースで使用したい位置とボタンの位置が近いのであればデメリットにはなりません。

▲このようなピースの位置だと角度調整ボタンが遠い


2. 2本指での操作による角度調整

⑴ メリット
ピースを移動せずに角度調整が出来る。
ピースのサイズや使用位置に関係なくスムーズに角度調整が出来る。 

▲2本指で角度調整をする時は、ピースを1本の指で押さえ、もう1本でカスタム画面の黒い部分を外側に向け、スワイプする方法もあります
イメージ的には円を描くコンパスですね


⑵ デメリット
ピースのサイズを維持したまま角度調整をするのは難しい。
感覚での角度調整となるため精度はボタンに劣る。

▲2本指で直角を目指しましたが…やはり厳しいですね
私は2本指でピースをタップし、ピンチアウトしながら角度調整をしています


3. 角度調整での作例 ・ 要点

▲このようなプロカが作れました!
連続した角度調整をする場合、イラストの中に基準を設けることで綺麗に捻ることが出来ます
▲リサイズと角度調整を組み合わせて作りました!
ボタン操作だけでも簡単に作れるのでオススメです
全てのピースを先にサイズしてから、角度調整をするように気を付けましょう

角度調整の要点

角度調整もリサイズ同様、私がプロカ作りをする際にとても重要視している操作です。
角度調整をしなくても良い場面もあるので、リサイズよりは一段下のイメージですが、どちらの操作も精密であればある程、プロカ作りが楽しくなると私は考えています。

▲次項で紹介する黒色のステッカーを使っています
2つを中央で合わせていますが、ほんの僅かに角度がズレているため、画面右側に隙間があります
複数のピースの角度を合わせる際は十分に注意しましょう


リサイズとは切っても切れない関係であり、作例のようにピースの初期配置を維持して作る場合、全てをリサイズしてから順番に角度調整をしていきますが、配置を変更した先で複数のピースをリサイズなどする場合、角度調整をしてからリサイズと順番が逆転(※)します。
これはピースが大きい時の方が、角度が一致しているかどうかの判断が簡単に出来るからです。
しっかりと角度を整えてからピースのリサイズをすることが、プロカの精度に繋がると私は考えています。

※ これは最終的にピースを小さく使用する場合の話です。
ピースを大きく使う場合は、使い方によって適した順番あります。
臨機応変なピース操作が出来るよう、一緒に頑張りましょう。

ピースの配置調整(基礎編④)

私がプロカを作る上で重要視しているのがピースの配置調整です。
位置の取り方は人それぞれだとは思いますが、このnoteでは私が普段から使っている配置調整の方法を紹介していきます。

1. はじめに

私が配置調整に使うステッカーを紹介します(※)。
入手難易度の低いものや無課金の方でも入手可能なものになっているとは思います。
※ この項目で紹介するステッカーのように、ピース配置の目的で使用するステッカーのことを総じて「定規」と表現する場合があります。


⑴ オーロラスカイ(R)解放ステッカー
複数を並べてカスタム画面の等分、直線の出ているピースとこのステッカーの線を組み合わせることで様々なピース配置が出来ます。
どのメンバーのステッカーでも問題ありません。
以後、オーロラと省略します。

▲こちらがオーロラ、頼れる相棒です

⑵ Trick&Cute マエストロステッカー
複数を並べてカスタム画面の等分、オーロラとの組み合わせによって様々なピース配置が出来ます。
このステッカーは黒色をした部分が多く、カスタム画面の背景が白いため、拡大して最下層に配置することによって、色の淡いピースを使う場合の視認性を上げる効果(※)もあります。
以後、TCと省略します。

※ 後述する全てのnote内の画像において、カスタム画面の余白が突然真っ黒になっていた場合は「TCを拡大して下層に使用している」と考えてください。
プロカ作りではとても有効な手法だと思います。

▲こちらがTC、ハロウィン以外でも大活躍です

⑶ 任意の正方形をしたステッカー
TCだけを使うと境界線が見えにくくなる可能性があります。
四辺が白黒でなければ何でも大丈夫です。
TC&異なる色の正方形×2の3つ併用が理想です。
今回は「抱きしめる花びら マエストロステッカー」を使用します。
何故このステッカーなのかと言いますと、素敵なイラストに惑わされず、直角直線のための定規と認識する練習になると考えたからです。
以後、抱花と省略します。

▲こちらが抱花、沙知先輩…!

⑷ 素顔のピクセル マエストロステッカー
9等分されたの格子状の白線(縁も白線)があり、センターに十字もあるため、これ1つで①と③を組み合わせたような使い方が出来ます。
後述する等分配置において、非常に効果的なステッカーです。
ただし、縁にまで白線があることによって、一部の操作が上級者向けになってしまうと私は考えたので、今回は使用するのを控えています。
とても便利なステッカーであることは明らかなので、こちらで紹介だけさせてもらいました。
私が紹介している方法で苦戦した方は、一度使用してみることをオススメします。

▲素顔のピクセルステッカーです
ワンピクセルのかけがえの無いピース操作が出来るよう、日々精進しています
▲拡大+下層TCによって上下にある白線の視認性を向上をしてみました。

2. 直線=定規

▲TCと抱花で直線を活用したピース配置をします
TCを定規役にして抱花を移動させていきましょう
▲ボタンリサイズでTCを拡大、抱花を縮小します
▲抱花を基準にして右側にTCを配置します
▲今度はTCを基準にして抱花を1番上まで移動しました
▲2つ目の抱花を投入
▲ボタンリサイズをします
TCと抱花の境目がピッタリ埋まるサイズを目指しましょう
▲リサイズ後に1番上まで移動をすると
▲同じサイズのピースが平行に配置出来ました
今回のTCのように、直線は便利な定規であることを覚えておきましょう


3. 等分配置


⑴ 上下左右の2等分

▲オーロラとTC
オーロラの線がとても重要です
▲TCをボタンで最大まで拡大します
▲TCをオーロラスカイの横線に合わせます
▲どちらが上下でも問題はありません
私はオーロラ下で合わせた後にどちらかを上下させて、オーロラの横線とTCの端部がズレていないかの確認をしています
▲オーロラを非表示にすれば上下2等分の完成です
▲オーロラの横線だけでも出来ることではありますが、私的にはTCの視覚効果も使ってピース調整を楽にしています
▲上下2等分です!
▲今度は縦線で同じことをします
▲左右2等分です!
▲梢ちゃんのスカートが綴理ちゃん側にはみ出さないようにわざと下層に配置しています
ピースの配置は特に個人差が出る部分だと思います


⑵ 4等分

▲横にも縦にもステッカーを配置します
▲ピースを配置していきます
▲校舎は横長なので位置調整をしてから下層に移動しました
▲TCを抱花の上に移動しました
既に4等分されてるのが分かると思うので、一気に進めます
▲4等分に見えるようにピースを配置出来ました!
▲ピース同士が直線になっているか気になる場合は…
▲こんな具合にTC(直線のある別のピースなら何でもOK)を定規にして精度の確認をしましょう
ワンピクセルのかけがえの無いピース操作です

⑶ 空間を活用する
位置調整と密接な関係があるので、ここで説明していきます。
⑴での梢ちゃんのスカート、⑵での校舎と部室のように意図的に下層に配置して他のピースで隠すことにより、誤魔化せる構図があります。
なので、配置ピースの上下の順番はとても大切です。

しかし、無理に下層に配置をしなくても、カスタム画面の黒い部分(プロカの枠外)を活用すれば同じことが出来ます。
これらの空間活用はプロカ作りにおいて、とても重要なポイントとなります。
空間を活用したトリミングと言っても良いかも知れませんね。

▲引き続き4等分プロカで説明していきます
校舎と部室は削除しました
▲梢ちゃんの2種類の立ち絵を使います
▲104期の下半身をキービジュアルで隠しました
これではスカートが103期の方にはみ出てしまっていますね
▲103期のスカートならギリギリ隠れそうなので
▲立ち位置を交換してみました
しかし104期を上にしたい人は困りますよね
▲次はキービジュアルの左右を入れ替えてみました
104期のスカートは難敵ですね
▲ならばとスカートが隠れるまでリサイズを
104期だけ小さくなってしまいました
▲角度調整をしただけで解決する問題でした…

こんな具合に色んな操作を試してみて、プロカカスタムの空間に慣れることが大切です。
千里の道も一歩から、ですね。

次はカードを使って説明をしていきます。

▲水彩世界(SR)です
色んなやり方で花帆ちゃんと梢ちゃんを配置していきます
▲このように上下に配置してから
▲下層に配置するとこのようになります
▲花帆ちゃんバージョン(梢ちゃんだけにも出来ます◎)
▲リサイズと角度調整をして
▲下層に配置するとこうなります
▲コストに余裕があれば、数を増やすことも出来ます
▲ほぼ90°の角度調整でこんなことも出来ます
横向きにしたピースだけを使用することで、横向きのプロカを作ることも可能です◎

このように同じピースを使用していても、バリエーション豊かなプロカを作ることが出来ます。
改めてにはなりますが、プロカ作りにおいて空間活用はとても重要です。

⑷ 3等分と6等分 

▲最初に3等分をしていきます
TCと抱花のように色の異なるステッカーを配置し、ボタンリサイズで均等なサイズになるように調整をしましょう
センターに残しておくステッカー(今回は抱花)は、ボタンリサイズ以外の操作をしないように注意してください
正確な位置が出せなくなってしまいます
▲センターの抱花を基準にして、ボタンリサイズで拡大をした2つ目の抱花を定規にします
画像の状態ではTCが大きすぎるので再調整です
戻るボタンをフル活用して、センターまで戻しましょう
▲今度は小さすぎるので再調整です
この操作をひたすら繰り返していきます
センターの抱花をリサイズする度、定規とする抱花の配置も調整するのを忘れないようにしましょう
▲とても惜しいですが、僅かに隙間があるのでやり直します
▲画像のようにステッカーを並べられたら3等分成功です
上側だけだとピースの配置ミスでズレている可能性が拭えないので、下側も同様に配置して確認するようにしましょう
▲オーロラを2種類所持している方はこちらでも◎
私が作る時はこちらのパターンを使いがちです
▲3等分した線を基準に配置すれば3等分プロカの完成です!
続けて6等分を作っていきましょう
▲オーロラを配置し、拡大した抱花で縦線を合わせます
▲2つのTCを上層に配置して拡大、センターの抱花に上下から合わせていきます
▲これで6等分する準備が整いました
▲ボタンリサイズでTCの隙間ピッタリに合わせましょう
▲6つのピースのリサイズが出来ました
早速6等分しましょう
▲適当に右側から配置
TCを使って白い直線が出来ているかを確認しています
▲左側にも配置して6等分プロカの完成です!
▲下層のピース限定ですが、6等分を維持したまま拡大することも出来たりします
常に空間を意識したプロカ作りがしたいですね


4. 斜めの配置

⑴ 斜めの分割

▲TCを角度調整すると、端部との接点が出来ます
リサイズは不要です
▲1つのピースで2つの接点を結ぶ角度調整をします
配置すると画像のようになります
▲このようなプロカが作れます

⑵ 任意の角度による斜め分割

▲オーロラの線を基準に斜めの分割することも出来ます
▲オーロラの角度調整をしてから分割
このようにオーロラを活用すれば、好きな角度での斜めの分割をすることが出来ます
▲中央に配置されたカードを基準にするのも◎


5. 外側からの配置

この項目での拡大は、センターに配置したステッカーを除き、全て2本指での拡大をします。

⑴ 上下・左右・斜めからの配置(フレーム化)

▲適当に抱花を拡大しました冷静に考えてイラストが強すぎるので、完成に見えますね
▲余白に合わせてTCを配置、これで上下は完成です
▲次は抱花を縮小して左右からTCを配置しましょう
▲上下左右での黒いフレームが出来ました
▲中央に好きなピース配置するとこんな感じになります
ここに斜めのフレームも付け加えましょう
▲斜めは画像のように抱花を調整、TCを配置すれば完成です
▲全ての外枠を組み合わせて完成!
フレームによって一層カードらしくなりました

⑵ 上下左右のフレームを活かしたピース配置

▲任意のピースを中央に配置します
使用するピースがカードの場合は平行を出します
二本指での縮小後、ボタンで角度調整をしましょう
▲中央のピースと同じサイズになるように、2つのピースをリサイズをしていきます
リサイズをしたらフレームで出来た直角に合わせてピースを配置します
▲離れた位置での連続した配置が出来ました
どこかで使うことがあるかも知れませんね


6. 配置調整の要点

ピースの配置調整は直線をどこまで活用出来るかが重要だと思っています。
また、配置が終わったピースも重要な基準となる状況も発生します。
カスタム画面で見えている全ての直線が、基準となる可能性を秘めていると考えましょう。

白消し(基礎編⑤)

1. 白消しとは

カスタム画面の背景が白色なのを利用した技法です。
理屈はシンプルで簡単ですが、特に可愛らしいプロカ作りには役立つと思います(※1)。
背景の色と同じ白い色のピースを配置することで、ピース配置しているのに配置していないかのように見えます。
ピースの不要な部分を背景と同化させる訳ですね。
ピースによるトリミングと言っても良いかも知れません。

▲とあるピースを左上に配置しています
▲ボタンと外枠を見えなくしました(ピースを固定)
配置したピース、あなたには見えていますか?


白消しをする際に重要なステッカーを紹介します。

Runway または 青春の輪郭 マエストロステッカー

どちらも綺麗な白色の直角を持つステッカーです。
先述した画像ではRunwayを配置していました。
この技法ではどちらか片方でも大丈夫ですが、プロカ作りにおいてはどちらも取得する価値が非常に高いステッカーです。
獲得を目指してスクステも程良く頑張りましょう。
今回は青春の輪郭を使用していきます。
以後、輪郭と省略します。

※ 技法の特性として現時点(2024年4月)では、もう入手不可能なステッカーが数多く登場してしまいます。
リンクラ内に取り逃した方たちの救済措置…ステッカー交換所などを設置してみても良いのではないでしょうか?

ODD No.様、なにとぞ…!

▲Runwayと青春の輪郭=さすさや

2. やり方

比較用にカスタム画面の上半分にTCを配置し、輪郭を元の状態で配置しました。
今回は輪郭の「青い自転車」だけをカスタム画面に残していきます。
私は白消しでも精度を重要視しているため、今回は説明なのもあって使用ピース数が多くなっています。

▲まずは拡大して配置します
▲下からタイヤの接地面を残すように配置します
▲白消しは最初の配置が重要です
この下に他のピースを隠しながら、飛び出した部分での白消しを連続して行うからです
▲次は前輪を残しつつ、余分な接地面を消す配置
比較的大きく使うピースから白消しをすると、後続ピースの隠し場所が増えます◎
▲同様の配置を後輪でも
▲次は真ん中の接地面をざっくりと
このように色々なサイズの輪郭を使います
▲下層に移動した際、画像のように白色以外が残る場合がありますが、他のピースを配置する際に隠せる余地があるならそのまま、無理そうであれば配置調整をします
今回は余地があるのでそのまま進みます
▲残った接地面を白消し、タイヤが丸く見えるようにします
下層に隠すため、右側の青(漢字)は問題ありません
▲後輪も同様に
似たような画像が続いてしまい、申し訳ありません
白消しに大事なのはこのコツコツ操作です
▲ここまでの進捗です
もう終わりでいいよと言われるかも知れませんが、私はタイヤに更なる丸みを求めるので続行します
同じ操作の連続なので割愛し、次は完成画像になります
ここから4~5くらい輪郭を追加して調整します
▲綺麗な青い自転車だけになりました!


3. 作例

白消しの作例を掲載していきます。
登場するステッカーの正式名称や説明を省く代わりに、上半分の黒背景に白消しを行う前のステッカーを配置します。
操作内容は先程と全く同じです。

▲文字だけ化
▲一文字化
▲単体化
▲アイコン抽出
▲文字消し
▲組み合わせ次第では合体出来たりします
色々と試してみてください


4. 同色同化の概念

▲下層に拡大したTCを配置しました
この状態だと背景が黒色に見えますね
▲先程のプロカに4方向から輪郭を配置しました
これも白消しではありますが、スケール感が違いますね

このようにプロカ作りでは、白色ピースを使用して他の色を覆い隠すことで、背景から独立した何かを作り出すことが可能です。
これは白色だけでなく、任意の色を下層に配置して、同じ色のピースで覆い隠すことも有効になると覚えておくと便利です。

超拡大について(基礎?応用?)

プロカを作る上で私が多用している技術です。
超拡大を使用するとピースが通常倍率の限界値を超え、更なる拡大をすることが可能になります。
非常に汎用性の高い技術であり、これを知っているだけでも表現の幅が増えるのは間違いないと思います。
後述する超拡大のやり方で紹介している方法で、超縮小をすることも可能です。

1. やり方

⑴ カスタム画面で超拡大したいピースを限界まで拡大する 

▲超拡大をしたいピース
▲通常の拡大による限界値
▲ピンク色の背景に瑠璃乃ちゃんを立たせたい

⑵ 1度セーブしてカスタム画面から移動する

▲セーブは必須です
▲一覧画面まで戻ってからもう一度編集画面へ

⑶ カスタム画面に戻ると通常の限界値を超えて拡大することが可能になっている

▲超拡大が可能になりました
▲三角形の一辺だけで画面全体を覆える大きさに
▲ピンク色の背景に立つ瑠璃乃ちゃんの完成!


2. 超拡大で出来ること

超拡大を活用して出来ることを紹介していきます。
現在も研究中の技法であり、ここに記載されている内容が全てではありません。
汎用性の高いものから、私以外に使おうとする方がいるのか怪しい技まで、思い付く範囲で紹介していきます。

⑴ 半透明のステッカーを使用することでぼかしフィルターを作れる

▲さやかちゃんとログインステッカー
▲通常の拡大でも透けていることが分かります
▲超拡大で透過している部分を拡げていきます
▲ぼかしフィルターの完成!
▲比較用のさやかちゃんを添えて


⑵ どんなに小さいピースからでも好きな色を使って背景が作れる

▲綴理ちゃんのため消化器周辺から赤色の背景を作りたい
▲通常の拡大では無理そうです
▲超拡大(1回目)でも無理そうだったので
▲更なる超拡大(2回目)をしていきます
▲赤色の背景が完成!
▲赤いボードと白い文字の境界線によるグラデーションも◎


⑶ ノイズ・透過した端部などの活用

▲103期9月度対抗戦ステッカーの上部分が
▲雲のようになり
▲Au Bord du Lac 瑠璃乃ステッカーの上部分が
▲霞のようになります
色々なステッカーで試してみてください
吟子ちゃん可愛い

⑷ ノイズのぼかしフィルター化

▲ぷちぐる梢ちゃん
可愛いですね
▲通常時の最大倍率
髪の毛の外枠に僅かな紫色のノイズが見えます
▲まずは1回目の超拡大による最大倍率
▲透過していることが確認出来ました
▲2回目の超拡大による最大倍率
まだ透過部分が少ないのが分かりますね
▲3回目の最大倍率(なのかどうかは私にもよく分かりません)
▲濃淡はまだありますが、やっとイラスト全体にかかる紫色のフィルターが出来ました
▲通常時の最大倍率とフィルターとの比較です
超拡大を使用し続けると、このようにノイズの透過に対する嗅覚が鍛えられます

⑸ ピースの破壊

▲無心で超拡大をし続けます
▲超拡大6~7回目で
▲ピースが異常な挙動を始めます
▲この異常性、おわかりいただけたでしょうか?
▲超拡大が10回を超えると動作が異常に重くなります
タップした際の軌跡が画面に残るレベルです
※マネしないでください(ODD No.様、申し訳ありません)


3. 注意点とデメリット

恐らくはバグ技だと思われる
そのままです。使用した際の一切の責任は負えません。

⑵ 通常倍率よりもピースの角度調整が難しくなる
ピースが大きくなりすぎるので、角度調整の難易度が上がります。

⑶ 拡大しただけで自分の位置が分からなくなる
超拡大の2回目以降に突入すると発生しがちです。
拡大時はピース初期配置を基準とした、中央に引き戻されるイメージなので、それを頭で理解していれば対処は可能です。


プロフィールカードの技法について(応用編)


ここから先は多種多様なカードやステッカーを使用して、技法の概要とざっくりとした操作手順を説明していく項目になります。
要するに、プロカ作りを少なからず経験している方向けの内容ですね。

画像キャプションにて、ステッカー名にも触れたりするとは思いますが、最初から自己流の略称を使ったりしています。
基礎編と違い、操作内容を説明する際に私の使うワードが独特な表現(※)になります。
要点の画像は載せるため、言葉による説明ではなく、画像を見てどんな動作をしたかを重視していただけると幸いです。
また、どうやって作っているのかをひたすらに紹介していく項目になるので、これまで紹介した基本的なピース操作に関しては一切触れません。

このnote全般に言える内容となりますが、あくまでも私がプロカ作りに用いている技法と言うだけなので、誰が使い出したのかなどは詳細不明とさせていただきます。
プロカ作りは基礎が全てであり、どんなに変わった構図に見えたとしても、基礎の組み合わせでしかない
と私は考えています。
私の操作が何をしているか分からない時には、基礎編を振り返ると答えがあると思います。

※ 独特な表現の例を挙げておきます。
下層・最下層に配置→落とす
上層・最上層に配置→上げる
ピースAをピースBの下層に配置→BをAで拾う など

1. 単体フレーム系

プロカ全体ではなく、ピースとして配置したカード単体を縁取る技法です。
私が最も好んで使用している技法となります。
フレーム系全般に言えますが、フレームの幅は自分の好みで調整をしてください。
ただし、縁取りに使用するステッカーと構図の組み合わせ次第では、幅の調整が出来ない場合もあります。

▲カード単体フレームのイメージ図です
100blockをガン無視した超コストオーバーですね

⑴ 直角フレーム

配置したカードを直角のあるピースによって拾い、それをフレームとする技法です。
複数のカードを重ね合わせられるのと、使い勝手の良さが魅力です。
一部がカスタム画面外にはみ出しているカードに使うのが基本となります。

▲カードを直角で拾います
グレーの枠線で角度やフレームの幅の確認をしましょう
背景には飴色を使用しました
▲次々にカードを配置して直角で拾います
下に配置するカードで隠していくのがポイントです
▲完成したプロカです


⑵ 直角2面カット

直角フレームの応用となる技法です。
カード全体を直角で拾い、不要な部分を背景と同色のピースでトリミングすることによって、カード単体に完全なフレーム付けをします。
全ての直線は配置したカードを基準にしましょう。

▲グラビティの紫を使おうとしましたが、カード全体を単色で拾うことが出来ていません
▲そんな時は超拡大をして単色部分を増やしましょう
▲上側の余分な紫を白消し
カードをタップしてズレの有無をチェックします
▲右側も白消ししたら出来上がりです
以上が2面カットになります


⑶ 背景4面カット

配置したカードを基準に四方向から背景をトリミングし、背景をフレームにする技法です。
性質上、フレームは白色になりますが、背景の色を変更することによって、直角や直線では有り得ない色のフレームを作り出せるのが魅力です。

▲今回は背景を黄色にしてみました
使用したのはアイデンの三角です
上下左右を白消ししましょう
▲左右から白消し
白消し側のグレー線を見てフレーム幅を調整しています
▲上下も白消しするとフレームが出来上がります
▲超拡大アイデンをそのまま利用してグラデーション
このようにフレームの色は自由度が高いです
▲どりーみん慈ちゃんのカードに描かれた虹をフレームに
以上が4面カットになります

⑷ 完全単体化

配置したカードを基準とした複数の正方形ステッカーを用意し、それらでカードを拾うことによってフレームとして成立させる技法です。
先述したフレーム系とは異なり、カードの配置や構図は関係なく、どこでも完全な単体フレーム化が出来る圧倒的な汎用性の高さが魅力です。
ただし、単色の綺麗なフレームを目指す場合、端部の大部分が単色になっている正方形のステッカーが必要となるため、フレームの色に関しては選択肢が少なくなります。

▲吟子ちゃんにフレームを付けます
背景は超拡大CHANGEです
▲今回は白フレームになります
横向きにしたRwと輪郭
▲更に輪郭を隠すRwを追加します
▲独立したフレームが完成しました
試しに背景をガッツリ変更してみましょう
▲ユニットの先輩たちを呼びました
背景とは関係なく、フレーム付けしたカードが成立しているのが分かります


⑸ 丸フレーム+影付け

角が丸いフレームを作る技法です。
上述した⑴と⑷の技法をR's瑠璃乃ステッカーを使用して行います。
また、R's瑠璃乃ステッカーには影が付いているので、作ったフレームごとカードを拾うことでフレーム付けしたカードに影を付与出来ます。
純粋にカードとしての立体感が増し、黒色以外のフレームであれば、同色で重なったことによるフレーム 同士の同化を防ぐ境界線の役割も果たせます。
私の場合はステッカーの汎用性を加味してこのやり方で影付けをしていますが、影を持つステッカーは他にも存在します。
未所持の方でも別のステッカーで色々と試してみることをオススメします。

▲R'sを2つ重ねます
この時点で影があるのが分かりますね
▲継ぎ目が上下にあるので上を輪郭
▲下はRwで隠します
どちらか片方でも良いですが、併用で角度調整をサボれます
▲丸フレームになりました
▲R's2つを直角の下に隠しました
これが影付けとなります
丸フレームは影が標準装備されている訳ですね
▲丸フレーム版の先輩背景はこうなります
▲⑴+⑷+⑸の作例
大小の直角と丸フレーム(直角には影付け)
直角か丸か、大きく使うか単体化するかはお好みで

2. 全体フレーム系

プロカ全体を1つのカードとしてフレーム付けを行う技法です。
構図が限定的だったりもしますが、空間を利用したトリミングによって、自分が好きな絵柄の好きな箇所だけを際立たせることが出来ます。

⑴ シンプルフレーム

名前の通りにシンプルなフレームを作る技法です。
上下左右に枠を設置して、自分の好きなイラストのピースを拡大して下に落とせば完成です。
直線があるピースなら何でもフレームとして使えるので、必然的に自分の好みに合わせた色のフレームになることと、簡単に見映えが良くなることが魅力です。
縁の上に別のピースを配置することで、立体感があるような構図にすることも出来ます。
作例だけ数点載せておきます。

▲和風×大三角
▲沙知先輩
▲リフレク×花帆ちゃん


⑵ 楽曲フレーム

楽曲推しプロカを作りたい方にオススメの技法です。
対角に配置した楽曲のステッカーを起点として、フレームを拡張していくのが楽しい技法でもあります。
最下層まで通じる小さなトリミングスペースを設置しているので、カスタム性も高いです。

▲対角に同サイズに合わせた楽曲ステッカーを配置
今回はピクセルで作ってみます
単色でもない限り、上側はひっくり返しましょう
▲拡大したピクセルを左右に配置
色を合わせて延長するイメージで
▲上下同様に延長します
▲最大まで拡大して中央で重ね合わせます
小さなステッカー部分とも端を合わせましょう
▲下層に落として楽曲フレームの完成です
▲ピクセルのカードは構図が厳しかったのでホリホリを
上側は左と上、下側は右と下がフレームによってトリミングすることが出来ます
そして、白い部分は自由なトリミングスペースなので
▲こんな具合にカスタム可能になってます
推し楽曲で試してみてください

⑶ クロスフレーム

異なる学年&異なるユニット…そんな2人の推しを抱える方にオススメの技法です。
3等分配置を応用してプロカ画面内にXの形になるようにフレームとなる直角を配置、向かい合う配置によってどんなメンバーの組み合わせでも強引に成立させることが出来ます。
見た目も割と派手なので、単純に見映えも良いです。

▲まず上下に3等分します
▲中央の定規をオーロラの線に合わせて90°動かします
画像のようにオーロラを少し拡大すると調整しやすいです
▲90°にした定規の縦軸に合わせて拡大定規を作ります
対角線がズレている場合はここで調整しましょう
▲横軸も同様に
▲次に縁にしたい直角ピースと定規を合わせます
▲角度が合ったら画像のように頂点同士を基準に配置します
この操作を上下左右で行います
▲縦軸の配置を確認しています
配置した定規がズレている可能性もありますが、基本的には拡大定規を信頼して位置の再調整をします
再調整はこの画面ではせず、中央の定規を再表示しましょう
▲横軸の確認も忘れずに
▲クロスフレームの完成です
▲上の空間が広い構図以外なら大概覆い隠せます
フレームや配置するカードがそれなりの平行を出せていない場合、全体的にガタガタしてしまうので注意しましょう
中央にあるトリミングスペースはご自由に
▲梢ちゃん&さやかちゃんの完成


⑷ シャッフルフレーム

シャッフルユニットCDのジャケット絵から着想を得た技法です。
性質上、シャッフルユニットCDに付属する特典シリアルのステッカーが必須、コスト関係でCHANGE!!!!メンバーステッカーが必須級となっています。
構図の幅はかなり狭いですが、シャッフルされたユニットを自分の手でリシャッフルするのも面白いかも知れませんね。

▲こちらがシャッフルステッカー
イラストが強いのにカラフルな直線が多数あるため、ステッカーとして滅茶苦茶強いです
▲まずは左右の6色が枠外に出るようにリサイズ
同じサイズで2つ用意します
▲ここでのリサイズは非常に大切です
メンバーのいるマスを基準にして定規で確認しましょう
▲組み合わせたいメンバーが対角になるように配置します
直列でも可能ですが、組み方が大幅に異なります
どちらかが作れれば仕組みは理解出来るので、今回は対角のみを紹介します
▲先程のやり方で2枚の横軸を一致させます
対角のメンバーの位置が調整出来ます
▲次は縦軸の確認です
私の場合はグレーの枠線が四角形の端部と合っているかどうかで確認をしています
▲紹介用として普段より丁寧に作っていて気になったんですが、恐らく四角形毎の配置にごく僅かな差があります
厳密には花帆ちゃんの隣にある赤い四角形が怪しいです
位置調整やリサイズしてもズレるだけなので進めます
完成時の白枠の太さが左右でワンピクセル異なるか、白枠を基準にして慈ちゃんをワンピクセルトリミングするか…どのみち調整は可能なので問題はありません
唐突な長文コメント失礼しました
▲これで対角配置が出来ました
次はメンバーが入る四角形の確保をしていきます
瑠璃乃ちゃんの横の四角はそのまま活用しましょう
▲この段階で構図に無理が生じないかを確認します
私の場合はシャッフル基準でお顔をリサイズしてます
▲今回の配置が決まりました
めぐるりはポージングが元気いっぱいなので、中央で上下交代をする事態に…この件は完成時に補足説明をします
▲まずは立ち絵を非表示に
Rwで右下の慈ちゃんに被らないよう、上中の四角の真横を白消し
配置したら一旦非表示にします
▲定規をセットしましょう
私的にはワンピクセル分の隙間があると視認が楽です
▲余白が均等になるように任意の色の直線を配置
今回の右上は黄色にしました
使用しているのはシャッフルステッカーです
▲拡大した輪郭で定規を隠します
ワンピクセルをわざと残している場合、輪郭でそこまで隠すように狙いましょう
▲色と輪郭を落とし、このような状態にします
▲上側をRwで白消し
▲右側も同様に白消しします
他の技法でも輪郭とRwを使い分けていますが、基本的に上方向は輪郭、下と左右はRwを使えば角度調整が楽になります
▲このようになれば上側は完成です
輪郭の自転車は最終的に隠れるので問題ありません
Rwも忘れずに表示しましょう
▲試しに上段のメンバーを表示したらこんな感じに
次は下を攻めます
▲下の中央の四角を任意の直角で上書きします
このピンクはMix shake!!ステッカーです
上とは違って四角が残っているので、定規はなくても大丈夫です
▲定規を使って輪郭で白消しをします
その後にピンクと輪郭を非表示にして、左下の四角を復活させます
▲左下にも任意の色をした直角を
今回はRwを水色の直角として使用しました
続けて下と右に白枠を配置しますが、上と左と手順は同じなので一気に進めます
▲これでシャッフルフレームの完成です
中央に任意のカードを配置していきましょう
▲メンバーを後から配置しない限り、コストがカツカツです
今回は非表示にしているだけで配置済みのため、カードは気合いでほぼ平行に戻しましたが、周りが定規だらけなので何とかなると思います
▲このようにカードの左右は白枠でトリミング出来ますが、上下は余白を活かして誤魔化しているだけなので注意です
▲完成しためぐるりプロカがこちらです
▲こちらが場所交代の理由です
トリミングの方向的に飛び出すことが確定していました
このように構図はかなり限定的ではあります
▲直角に使う色やメンバーは割と好き勝手に出来ます
小鈴ちゃんはどっちの向きでトリミングしようと腕が飛び出してしまうので、開き直って斜めにするのがオススメです
パズルのように楽しいので色々試してみてください

3. 単体トリミングフレーム

フレーム付けされたカードの形を保ったまま、設置したトリミングスペースによってイラストの構図を変更することが出来る技法です。
単体だと何をしているか分かりにくいかも知れないので、フレーム付けをした同じサイズのカードと併用することをオススメします。


⑴ 単体4面カット

配置したカードをフレームにしたいピースで四方から囲い、その上から更に四方から囲いつつ、フレームに見える幅を意図的に残すことで下層にカード型のフレームを作る技法です。
カードに10、フレームに40のコストを使うのでピース効率は非常に悪いです。
しかし、全方位からのトリミングとなるので、フレーム内のピースの自由度に関しては最上位だと思います。

▲今回は沙知先輩を単体トリミングカードにします
適当なサイズ、適当な位置にカードを配置しました
今回のフレームの色は白、背景の色は黒にします
▲仕組みは単純です
カードの四辺をフレームにしたい色で囲います
▲次はフレームにしたい幅を残しつつ、背景色で四方から囲います
▲カードを引き上げ、単体フレーム化をします
▲沙知先輩単体カード風プロカです
▲どんなイラストでも構図でも拡大して単体カード化をすることが出来ます

⑵ 単体2面カット

左右のどちらかにメンバーが寄っている構図の場合に使える技法です。
四方からの完全トリミングではないので、上下の平行を維持しなければなりませんが、10blockを減らしつつ、左右をトリミングしたフレーム付きカードが作れます。

▲まず二辺を白の直線で型取ります
背景を活用するため白を使いますが、直線と同じ色を背景に落とせば任意の色でも可能です
ただし、その場合は全方位と比較して5blockしか節約出来ないので注意してください
▲背景色は全方位から囲います
焦茶色の部分がトリミングしていない箇所です
▲基準としたカードを引き上げ、トリミングしたいカードの幅と位置を合わせます
その後、基準としたカードを単体フレーム化します
▲瑠璃乃ちゃんバージョン
▲慈ちゃんバージョン
このように平行移動での配置調整だけで、違うカードのように見えるのが特徴です

4. フィルター系

超拡大によるぼかしフィルターを活用する技法です。
フィルター自体が汎用性の塊なので、5blockさえ残っていれば、全てのプロカにフィルターを取り入れることが可能です。
ここではフィルター使用が必須となる技法を紹介していきます。

⑴ 複数フィルター・フレームの着色

名前通りに複数の色のフィルターを使う技法です。
私は主に単体フレーム化と併用をして、カードとフレームの間にフィルターを挟んで使っています。

▲カードの対角を意識しつつ、上半分に節分梢フィルター
▲下半分にDN花帆フィルターを使います
▲吟子ちゃんだけフィルターから脱出させます
宴梢フィルターを落として背景のトーンダウンもしました
フィルターの組み合わせは色々と試してみてください
▲完成したプロカです
▲丸フレームへの着色も可能です◎

⑵ シルエット

主にメンバーの立ち絵に使う技法です。
フィルターの上と下とで少しだけ立ち位置を変えた立ち絵を配置すると、シルエットのような構図に出来ます。

▲立ち絵をズラして配置します
▲フィルターを後ろの立ち絵だけに使うとこうなります
手軽にオシャレですね
▲複数フィルターで残像っぽい姫芽ちゃん
▲こちらは背景だけをトーンダウンした作例です
フィルター外も立ち絵を重ねて、輪郭を強調してみました
吟子ちゃん可愛い


⑶ 調色

フィルターの透過を活かして、任意の背景色を作り出す技法です。
汎用性は低いですが、バースデーステッカーの文字だけを際立たせることが可能にもなります。

▲バースデーの縞模様をほぼ見えなくします
最下層に色が濃い節分梢フィルターを落とし、そこから色が薄いバースデー梢フィルターを追加して調色していきます
▲調色したプロカがこちら(節分+バースデー4枚が最適?)
上側のフレームに使ったTCは真っ黒なので、フィルター5枚で着色してもはっきりと見えています
▲最下層に落としても文字だけに見えるみたいです
文字周りの線もフィルター内なら白消し出来ます◎


⑷ レインボーフィルター

まだ完全には確立出来ていない技法です。
異なる色のフィルターをズラしながら連続配置しつつ、そこへ折り重なるようにピースを配置して何か出来ないか…執筆時点ではこの程度の段階です。
上述の作例(と言えるかも怪しい)だけ掲載します。

▲こちらが件のプロカです
▲画面全体を使ってみた改良版(?)がこちら
まだまだ発展途上の技法です


5. 配置系

フレームなどは特に使用せず、カードやステッカーを精密に配置する技法です。
複雑な技法ということはなく、単なる基本操作の連続となります。

⑴ 9等分

名前の通りに9等分で配置する技法です。
104期でスクールアイドルクラブは9人になりましたし、可能であれば同じ衣装のイラストのプロカは作ってみたいですよね。
基本的に縦横の3等分にするだけなので、カードイラストの構図との戦いになります。

▲縦に3等分
▲定規をセット
▲横に3等分
▲定規をセット
1マスが縦長なので基本的には左か右はトリミングになる感じですね
▲学年順にしようかなと上段に置く大三角を用意
定規を使って縦幅を合わせました
▲3年を配置しつつ直線を確認
梢ちゃんと綴理ちゃんで慈ちゃんをトリミングしています
2年は後回しにして1年から配置します
▲1年は上の定規さえ守れば下側でトリミングが可能なので、全員縦にすることになりそうです
配置が上下でズレていないかどうか、1人配置する毎に確認しながら進めます
▲残るは2年です
縦列で見た時、各列3ユニット1人ずつのバラバラ配置なら作れるかも知れません
上下が基準だらけなので一気に進めていきます
▲何とか配置出来ました
上下でトリミング出来るのにも関わらず、2年組の横並びが構図的に最高難易度でした


⑵ 総柄

全部同じピースを使って背景を作る技法です。
今回はカードでの紹介なので9等分と同様の作業となりますが、どのピースでも定規によってまず画面を分割、その後同じサイズにしたピースをひたすらに等間隔配置するだけなのは変わりません。
カードに関しては構図によって向き不向きがあるので注意しましょう。

▲9等分の定規と総柄に使うカードサイズにするための定規を用意します
今回はカードの縦幅を画面半分と同じサイズにしています
左と上を基準とし、3等分定規を使うとこうなります
▲定規を頼りにひたすら吟子ちゃんを並べます。非表示にすると画像のようになっていて、基準にしていない右と下は全トリミング状態になる仕組みですね。イラストによって得意な方向があるので、臨機応変に配置しましょう
▲吟子ちゃん総柄の完成です
9等分の応用ではありますが、9等分より簡単だと思います
▲フィルターを使ったり
▲立ち絵を配置しても良いかも知れませんね
▲こちらはステッカー総柄の参考プロカになります
横に3等分した後、ひたすらに並べただけです


⑶ 斜め総柄

総柄の斜め版の技法です。
中央のカードを基準に同サイズのカードを敷き詰め、タイルや煉瓦のように見えるピース配置が特徴となります。

▲まずは適当に斜めに傾けてリサイズします
▲雑に並べて中央のカードの隣に列を作ります
2枚の長さでカスタム画面を横断出来ていれば続行、寸足らずならばリサイズをしましょう
▲まず横に並べて
▲隣接した列からどんどん並べましょう
一気に進めます
▲小鈴ちゃんの斜め総柄です
▲ちぇすとー!

6. 回転系

同位置に配置したピースの角度を調整して、螺旋を描くようなプロカを作る技法です。
カードなどは最大10枚、ステッカーは最大20枚なので回転力が異なります。
基本的にピースを初期配置の中央から移動しないまま作ることが出来るのも特徴です。


⑴ 回転

ピースを螺旋状に回転させる技法です。
回転力は後述する応用技法よりも高いです。
回転力の差をお伝えするためにステッカーとカードを紹介します。

▲まずは眩耀夜行ステッカーを回転させます
左上の星を枠線の基準にして縮小したピースを可能な限り重ねます
▲こういう状態ですね
回転系はこの指標決めが重要です
一気に進めます
▲もうオシャレな気がしますが回転させます
上2枚以外を全て非表示にしましょう
▲こんな感じで回転させます
一気に進めます
▲回転ステッカープロカです
▲次は吟子ちゃんカードを回転します
縦向きに配置しつつ、リサイズの指標となる位置を決めます
今回は縦にした時に左下に来る桜を指標にしました
▲2枚目のカードは縁を指標にすると楽なので、1枚目の指標は縁に合わせておきましょう
▲リサイズで指標を狙う前に、このように縁を利用して直角を出すと綺麗に作れます
▲これで回転準備が完了しました
上の2枚以外を非表示にしましょう
▲左側の桜を回転の指標としました
一気に進めます
▲吟子ちゃんの回転プロカの完成です
回転している最中に指標が隠れてしまった場合、反対側で連続している部分を新たな指標としましょう


⑵ 2重カード回転

カードの回転を上下の2枠で行う技法です。
回転前にカードを中央から動かして配置調整する必要があり、配置がズレてしまうと綺麗な螺旋状にならず、通常回転よりも難易度が高くなっています。

▲中央線を用意し、回転させたいカードの上と左右がカスタム枠と合致するように調整します
▲その状態から中央線にピッタリ合うまで拡大しましょう
▲下でも同様の操作をしました
カードは上下で同じじゃなくても大丈夫ですし、ひっくり返すかは構図次第です
このやり方で同じサイズのカードを10枚作りましょう
▲10枚作り終えたら画像のようにリサイズします
▲1番小さなカード同士の平行な接点を探します
画像の状態になったらこの2枚は固定して、通常回転のよう角度を変えてみましょう
▲良い位置が分かりにくいのでガシガシ角度を変えてます
いつでもやり直せるように1枚前の画像の時点でセーブ、そこからは一気に仕上げるように頑張りましょう
▲二重回転プロカの完成です!


⑶ フレームカード回転

まずカードを回転させ、回転した先でフレーム付けを行う技法です。
それぞれの技法説明を読めば理屈は分かると思いますが…恐らく見た目よりも難易度は高いと思います。
性質上、カードは最大5枚でフレームは完全単体化&10コスト限定になります。

▲まずは適当に1番下になるカードを拡大と回転
▲続けて2枚目のカードを
今回は1番下のカードが制御不可能なサイズになっているので、回転させながら指標を設置することによってリサイズも成立させます
▲今回は枠線と薬指、枠線と花飾りの雌しべの端がそれぞれ接触する角度とサイズに合わせていきます
これはあくまでも目安なので、それぞれのサイズを見比べた時にイラスト内の基準を複数設定しましょう
▲ベースとなる回転カードの完成です
続けてフレームを付けます
▲下から順にフレームを付けます
今回のパターンだと1番下にフレームは付けません
今回はPleasure Featherを使っているため、サイズ差による幅が比較的自由なので、全体に細いフレームを付けます
▲1枚ずつ丁寧に付けていきます
▲フレームだけだとこうなります
▲カード回転&フレーム付けの完成です!
気合いと根性で頑張りましょう

このnoteで伝えたいこと


「プロフィールカードにここまでする人間がいるのか」と、そう思われても仕方ないかも知れません。
このnoteがきっかけとなって、1人でも多くの蓮ノ空のこと好き好きクラブのみなさんのプロカ作りが捗るように願っています。

私は私自身のプロカに対して、異常なまでに精度を求めてしまっている自覚がありますが、これを他の方に強要する気は全くありません。
Xでは、私には考えつかないような構図や技法を用いたプロカを投稿している方も多く、私自身がプロカ作りは得意になる途中です。
それでも、プロカは自由だと思っています。
やりたいからやる、作りたいから作るで十分です。
そこに優劣は存在しないと私は考えています。

どう考えてもメインの遊び方じゃないのは分かっていますが、こんなに楽しんでる奴がいるんだぞってアピールをしたかったのも多少ありますね。
スクステは苦手でもプロカなら楽しめるかも、なんて方が居るかも知れないですから。

104期は始まったばかりですし、これからの展開には益々目が離せません。
蓮ノ空のこと好き好きクラブの一員として、彼女たちを応援して行きたいと思います。



…以下、プロカに関する要望まとめです。

⑴ カスタム枠を増やして欲しい(20~104枠希望)
⑵ 使用block数の上限変更(200block希望)
⑶ 選択中ピースを90°動かせる角度調整ボタン実装
⑷ ピースを上下するボタンの反応が明らかに悪くなる時がある点の改善
⑸ 全体表示(虫眼鏡マーク)をした時の選択中ピースのガイドやボタンも非表示にして欲しい

:nanitozo:


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