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あなたが醜いブタでもいい

ザイエローモンキーのこと

2020年の4月に予定されていた
ライヴが消失し

その後苦肉の策として

ファンクラブ会員限定で
客席まびきの発声禁止コンサートを経たバンドは

小休止期間に突入


やがて月日は流れ…

2023年が終わる頃
翌年の4月に
再びドームライヴが催される旨が告知される


まぁ日々
だいたい同じような暮らしをしていても

4年も経てば
己の身の周りでも
色いろあるよね

私は最早
あの頃のテンションではなくなっていた

『イエモン、東京ドームでやるって』

くらいのもん…


2024年を迎えた直後
配信された新曲

ホテルニュートリノ


一撃だった

やっぱり
ライヴに行こう!


2024年4月27日㊏
ザイエローモンキー 東京ドーム公演
THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG 2024 “SHINE ON”


のっけから
一番聴きたかった

5年前から
一番好きな歌

バラ色の日々
が披露された


「あんな状況下(声援なし)でのライヴは
もう二度とやりたくない」

2020年のコンサート後に
メンバーは語っていたが

「こんな歓声の渦の中で
ステージに立つことが何よりの喜びです」

確かそんな言葉を
ロビン氏が口にしていた


そりゃそうだよね
無観客ライヴのモチベーションって何なのさ?


この日のセットリストは
シングル曲を中心とした

所謂初参者にも
易しい内容だったけれど

この短期間で好きになった
アルバム8からの選曲は
前出のバラ色~と

聖なる海とサンシャイン
の2曲のみ


君は僕のことを忘れるだろう
僕は君のことを忘れないだろう


太陽が燃えている
より
追憶のマーメイドが聴きたかった

けれど
シンプル
だけれど

この日いち響いたメッセージがそこには在った


生まれ変わってもまた会おう
同じ場所でまた会おう


春は・・・

せっかく春なので
so young


あと特に
花吹雪


聴きたかったー (>_<)


なんか優しくて残酷

だよね


話したい事 山の様にあったけれど
もうどうでもいい 今は君に触りたい


桜色の口唇に 触れたいのに口唇に
白くちらつく胸元に 触れたいのに胸元に


結局

イエローモンキーで最も好き
というか

我が人生に少なからぬ影響を与えたアルバム
smileからは
一つも選ばれませんでしたけれども


…ヒムロックのラストギグ以来だから
8年ぶりに
東京ドームでコンサートを観ましたが

客席側からだと必ず
やっぱりどうしても

劣等感的な何かを感じてしまう



またステージに立つよ

そして

もう一度だけでもいい

いつかすべてが

許されるなら

煌めく太陽の下
抱き合いたいな。


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