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まさかの心筋梗塞・半年後の検査入院②

5月26日(火)の続き。
午後3時になって面談室でカテーテル検査の説明。 先ほどぶすっと採血してくれた女子と、ベテランさんがフリップのようなものを見せながら説明してくれた。 半年前の時は何も事前に説明なしで手術室に入っちゃったので、このように流れを再度説明してもらえると、ああ、あれはそういう事だったのね、と納得できた。 何か聞きたい事と希望する事はありますか?と聞かれたので、N先生にもお願いしたけれどもカテーテル挿入の痛みを軽減して欲しい事と、おしっこの管を入れるのだけは勘弁して欲しいと2点をお願いした。 カテーテルについてはN先生に再度お願いするとして、おしっこの管はどうでしょうかねえ~、2時間我慢できますか?と言うので、絶対我慢するからあれはやめて欲しいのよ(涙)と頼み込んだ。 では、今回は導尿カテーテルの挿入はなしにしましょう、と折り合いを付けてくれた。
説明の後で看護学校の先生だ、と名乗る女性から「木曜日のカテーテル検査の見学をさせていただきたい、学生が1名手術室で見学する事をご許可いただきたい」との事。 特にどうという事もなく、学生さんの実習のネタになるなら良いですよ、とオッケーした。 見学させていただきます、○○です、と女子も自己紹介した。
この日はこの後、何も予定なし。 面談室でずっと本を読んでいた。 事務所の女子から業務連絡およびグチのLINEがガンガン入ってきた。 

翌日27日(水)は午前中と午後の2本勝負の検査がある。 10時半から、と言っていたが10時20分に検査室に呼ばれたので一人で歩いて1階へ。 前回もやった核医学検査だが、午前の部はエアロバイクを死ぬほど漕いでもらうプログラムが追加されているので、追い込みますよ~!と嬉しそうに説明された。 検査前に右手に点滴用のカテーテル挿入。 ちょっと痛いが、昨日の採血ほどではない。 心電図用の電極を15~6個胸に取り付ける。 肋骨を上から数えながら付けていたので、何番目ですか?と聞くと「4番目と5番目の所です」と教えてくれた。
準備が出来たのでエアロバイクを漕ぐ。 25Wの強度から2分毎に25W追加して行って、目標心拍数は145。 エアロバイクを漕いでいる途中で右手に確保したカテーテルから放射線物質入りの薬剤注入。 10分以上漕いで150Wまで上がったが、心拍数は140から上がらず、12分で時間切れ。 ちょっと勝った気分。 バイク終了後10分休憩してガンマカメラで撮影。 11時30分、検査終了。 7階へ戻ったら半年前ずいぶんお世話になった看護師のTさん発見。 相変わらず忙しそうにしていたので声を掛けられず。
昼食を食べて、14時から午後の部。 右手カテーテルから薬剤注入、30分ベッドに寝かされて待機、ガンマカメラの撮影は午前の部と同じ。
検査終了後、時間外だったがシャワーを浴びさせてもらう。 右手のカテーテルには気を付けて、こざっぱりと。
今日の予定は全て終了。 またしても面談室で読書に励む。 今日は「鴨川ホルモー」と「羊と鋼の森」を読了。 おもしろかった。 

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