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夢女子と見るリーグ・オブ・レジェンド

皆ポップコーンと婚姻届は持ったな?よし、始めよう。

序章

私の名前は可燃リリ。推しを求め様々な界隈を渡り歩いている限界夢女子イケオジスキーである。
そんな私が辿りついた一つのゲーム。それが、リーグオブレジェンド(LoL)

LoLは世界中で大人気のeスポーツの王道タイトルで、MOBAと言われるジャンルのゲームで、白熱した5v5の戦いが繰り広げられる、戦略やプレイスキル等を駆使し、味方と協力し勝利へと進む。現在も増えていくキャラクターやイベント、変わり続けるメタや環境で、飽きずに楽しめるのが魅力的だ。

ちょっと変わった夢女子である私が送る、LoLへの熱い思いを是非読んでいってほしい。そして、この記事の為に沢山イラストも描いたので、そちらもあわせて見ていってほしい:)

まず私がリーグオブレジェンドに抱いているイメージ、それは。

”供給最強の乙女ゲー“

いやいや、MOBAってジャンルのゲームって言ったばかりじゃないですか!
乙女要素なんてあるんですか!?

あるんです!

夢女子ホイホイの精霊の契りスレッシュさん。

第一章 「サモナーズリフトへようこそ」

遡る事数年前、私とLoLとの出会いは、兄がLoLを始めたのがきっかけだった。
兄は学校のチームでLoLをやっていて、機敏な侍(ヤスオ)を使っている、と話していた。兄は意気揚々と活躍した事を語っており、わくわくで私の心に火がついた。
…なにより。侍といえばイケおじだろうよブラザー!!!
好奇心に駆られ、私はすぐにヤスオとLoLについて調べた。

「風を追え、だが気は抜くな」

ヤスオはCVが杉田さん(最強)。キャラデザ良。茶髪長髪髭男、強い。
赦されざるもの、の二つ名までかっこいい。しかもめちゃくちゃゲーム内で強い。

気付いたら、寝ても覚めても彼は脳裏に存在している。気付けばノートの端には彼の顔ばかり描いていた。私はこの時、確実に彼にLoL沼へ片足を掴まれていたのだった。
当時でキャラが約140体(現在は160体)、しかも沢山のかっこいいスキン、無料で読める歯応えたっぷりの物語に、面白いクリエイター達の作品。しかも無料でアメコミまで読めてしまうのだ。
…なぜ私は今までこの超巨大な界隈を知らなかったのだ!!
私は、ヤスオの他にも色々な(顔がいい)チャンピオンがいる事を知り、
「運命の推しいるって!!」と確信しウキウキでRiotアカウントを作り、サモナーズリフトへと赴いた。

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兄の影響で始めたLoL。当時厨二病だった私は、人外使いがかっこいいと思い、最強のチョ=ガス使いになると宣言した。そんな私の前に………彼が現れた。


第二章 「邂逅」

再推し声優とのサモリフでの邂逅。いい声聞きたくていいヘッドセット買った。

彼の名はルシアン。CVが小山力也さんである。小山さんは私の再推し声優である。まさかLoLに居るとは!?と運命を感じるしかなかった。

私はすぐさま推し候補となったルシアンを、婚姻届片手に調べた。

彼が既婚者であること(重要)、奥さんは既に半分亡くなっており(?)、スレッシュというチャンピオンが仇ということ。荒野のルシアンが私のどストライクなこと、光の番人(響きがなんかかっこいい)であること…

私は、魂だけになってしまったらしい奥さん(セナ)と幸せになってほしいと願った。
それと私の書きかけの婚姻届はそっと燃やした。失恋(・ω・`)

…その後セナが実装されて彼らは幸せになりました。叶ったじゃん!!おめでとう!しかも後に光の番人のイベントが来て夫婦大活躍でした。ルシセナをすこれ。ありがとうLoL、ありがとうアクシャン……

「闇に囚われた魂を解放できるのは、光だけ。」

第三章 「精霊の花祭り」

その後私は暫くLoLから離れていた。兄の様に、一緒にやる友達が周りに誰も居なくて寂しかったからだ。(それにルシアンの件以降、夢を見れるキャラをなかなか探せなかったというのもある。)

そんな私の耳に、兄から最強のイベントの情報が入った。

"精霊の花祭り"

推しが夢女子ホイホイになるドストライク最強つよつよイベント。
それが精霊の花祭り。推しの好感度をあげよう。ってもう乙女ゲーじゃないですか!
そしてそのイベントと共に”彼“は現れた……

ヤスオのお兄ちゃん、ヨネが実装!!!!!!!!!!!!!!!!!!

……はァ〜!?!?!?嘘だろ!?!?だって死んだはずじゃ!!!!!!!!!

荒ぶる私。YouTubeで公開された、"血塗られた刃の縁"の再生ボタンを勢いで押した。

ァ゛゜(鳴き声)

ヨネさん、なんと生前は…めちゃくちゃドストライクいけおじである!!!!!!!ヨネヤスオ兄弟だいすき。顔面最強SAMURAIを2人並べられ限界オタクは咽び泣いた。

こちらのシネマティックは、素晴らしいクオリティのアニメとCGなので是非1度見てほしい。構図がどこを取っても美しいし、推しの顔が優勝しすぎている。なんてことだ。彼らの髪の毛一本一本から愛している____↓

特に子供の頃のヤスオは可愛い。お煎餅あげたい。

私は改めてヨネさんみたいな人が大好きだと思った。結婚したい。

(もしヨネの事が気になったら、「路:アイオニアの伝説」もあわせて見てほしい。超おすすめ。)

…"血塗られた刃の縁"でお腹いっぱいになった私に、降り注ぐ特大供給。
そう、精霊の花祭りの本編だ。

ヨネ、ヤスオ、スレッシュ(にんげんのすがた)のスキン実装と、乙女ゲーさながらのシナリオである。

私を狂わせたイケメン三銃士

めーーーーーっちゃ好みですが?!?!皆私の好みドドドド直球の装いですし、私は人外も好きなので覚醒前の花祭りスレッシュの姿が、ほ〜んとうに大好きです。興奮した勢いで友達に語り尽くした。
スレッシュ覚醒前は鬼のような顔なんですが、照れる時、耳や首まで真っ赤になっちゃうんですよ。可愛いでしょう!?好き。照レッシュをすこれ。仮面してる時も可愛い。顎の装飾も可愛い。優勝。覚醒後は最強イケメン(しかも好感度MAX)て。耳が感情で動くの可愛い。1人でこんなに沼が深いのはお得すぎる。

精霊となり、お互い逢えずにいる兄弟、そしてスーパー夢女子ホイホイとなった推しの仇………魂持ってってくれ。

私は人生で初めてゲームに課金をした。バトルパスを買い、精霊の契りスレッシュのスキンを買い、推しに花を貢いだ。ストーリーをメモ帳に書き起こしては読み返し、またまた弾丸のように連日友達に語り続けた。

そしてイベントシナリオの最後には、
ヨネヤスオ兄弟に、キスして!と言うことができたんだ。本当だ。幻覚じゃない!信じてくれ。
そう...これは夢女子にとって最高のイベントだったのだ。私はお陰で、

LoLという名の沼の底に一気に沈んだ。

もう這い上がれないレベルで沼に沈んだ。

ちなみにヨネは魂の口である頬にキスをしてくれた。(ヨネにはこの事は誰にも言うなと言われたので、ここだけの秘密にしておいて欲しい。)
そして精霊のヤスオはキスについて知らなかった!ヨネは知っているのに…( ^ω^)ふ〜ん?

スレッシュと共に精霊界で魂を見守っていたいので精霊界に行きたい。行かせてください。誰か行き方を…教え……て………。

「迷っていたのは我だったのだ、最初から…」

第四章 「き、均衡ーッ!?」

夢女子のボーナスステージだった伝説の祭りが終わりを告げる頃。

私は精霊の花祭りについてもっと知りたいと思い、調べるうちに一つの組織に辿り着いた。

”均衡の守人“(Kinkou)

均衡の守人はその名の通り、アイオニア(っていう地域)で精霊界と人間界の均衡を守る人達のことである。かっこいい。そしてこう思った。

「私が均衡の守人になれば、なんとかして精霊界に行けるのでは!?」

天才的発想である。そしてヨネとヤスオの故郷であるアイオニアにも居られるので、一石二鳥だし。

均衡の守人といえば、サモナーの方ならご存じ、黄昏の瞳…シェンというチャンピオンがいる。

シェンについて知れば均衡の守人についても分かるかもしれない。
彼に関連するコミックという事で、私はアメコミ、"ゼド"に触れてしまった。
(脳に閃光が走る音)

なんだこのストーリー!?!?!?!?惚れるが!?!?!?

ゼドとシェン。彼らはシェンの父であるクショー師範の弟子であり、均衡の教えを受け、血は繋がっていないがお互いを家族のように思い共に歩んできた。
だが彼らは、ある事件により引き裂かれ、それぞれの道を進むことになる。
再びその道が交差する時、彼らは………
コミック"ゼド"は公式ウェブサイトのユニバースから読めるよ!

読めば読む程、知れば知るほど彼らの物語は底なし沼だった。もう何周読んだかもわからない。
彼ら2人の生きる道について考え、感情移入して泣き、友達に語るを繰り返した。今もその友達にシェンとゼドの事を語り続けている。
語尾がシェンたなったこともあった。

気付いたら、私はシェンの為に均衡の守人に入ろうと思っていた。

コミックを読んだり、物語を噛み締めたり、彼について考えたり、彼の腕の筋肉を見ているときに起きる、この胸のざわめきは一体…………


これが恋!?


シェンのそばに居たい。そんな気持ちで溢れ、私の口癖は「シェンと結婚したい」になっていた。

さてここで、サモナーズリフトに戻ろう。サモリフでの彼は、敵の攻撃から耐え忍び、ピンチの時には味方を守る。
その姿はイケイケ忍者と呼ばれるに相応しいものである。

絶体絶命な時に、瞬身護法であったかシールドをくれて、自分の元に颯爽と駆けつけ全力で守ってくれるシェンの姿を見て、惚れない人は居ないだろう。

私は自分がシェンOTPになるか、味方のシェンに惚れ続けるかを今でも迷っている。

「天の裁き、とくと見るがいい」

そして私は頭を悩ませることになる。
ヤスオ、ヨネ、スレッシュ、シェン…
1人なんて選べないよ!と。

それ程までに大好きな推しが沢山出来た。嬉しい事だ。ならばこうだ。

全員と結婚すれば解決だ!やったー!


終章 「婚姻届が足りない」

今回の記事で紹介してきたのは、私をLoL沼の底に強く引き摺り込んだ、推したちとの物語である。きっとこれからもこの物語は更新され続ける。

他にも挙げたらキリが無いくらい、それぞれに5000文字以上は平気で語れる程、LoLのチャンピオン達が私は大好きだ!
(アクシャン、シンジャオ、スウェイン、TF、サイラス、ジン、パイク、ヴァンダーetc…)

全員分の婚姻届を書き終わる頃には、きっと腕がすり減って無くなっていることだろう。

その後は私は兄と同じ学校に進み、LoLチームで今日も友達と一緒にプレイしている。LoLのおかげでお友達が沢山できた。やったね!

ということで今から結婚式場抑えてきます。いえーい!!

あとがき

まだまだ新参サモナーである私が、きっと誰にも負けない熱量で語れることと言えばただ一つ。推しのことだ。と思いこの記事を書いた。
5月の間ずっとこの記事に向かったおかげで、推しへの愛を再確認できたいいきっかけになった。

私の人生のここ数年で、「彼が待ってるから…」と推しのことを考え自分に言い聞かせ、乗り越えた壁は数知れず。私が挫けず今を生きているのは推し達のおかげかも知れない。

推しについて語ること、想いを巡らせながら描くことはとても楽しかったので、また近いうちに記事を書こうと思う。(記事の挿絵を描いていたらイラストも上達したので嬉しいし。)

あと、この記事ので度々登場する、数年間私のLoLの夢語りを聞き続け、共にLoL沼に沈んでくれた友達に感謝をしたい。ありがとうマイフレンド。結婚する時の神父は任せたぞ。

皆も是非、推しに恋をしながらゲームをしてみてほしい。皆の人生とサモナーズリフトが薔薇色になると信じている。

最後に
この記事を読んでくれた貴方と一緒に、LoLの熱い推し語りができる日を楽しみにしています!

可燃リリ(@Nox5_)より愛を込めて

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