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白い星が降る夜に 僕からの賛美歌を

祖母の出来事があってからいろいろと考えてしまうことが多くなった、生と死についてのnoteです。

2022年9月20日
職場の上司の機嫌が朝から悪かった。たまにあることなので気にしなった。
仕事のことで話しかけると怒鳴った。流石に様子がおかしいと思い、そういえば娘さんが今月出産予定だったことを思い出して、娘さんと何かあったのかなぁ〜と思い仕事を続けた。
しばらくしてから上司が「さっきは悪い。ちょっと気が立っててな」と話しかけてきた。「全然大丈夫ですよ〜」と自分は言う。「君だけに言うんだが実は娘が死産してな…」と言ってきた。それを聞いた瞬間泣いてしまった。

自分には3つ上の姉がいるのだが一昨年結婚し今年の夏に妊娠した。両親は産まれてくる初孫のためいろいろと準備し揺籠や必要となる物を買い揃えていた。すごく嬉しそうに。
なので上司の気持ちがわかる。いや完全にわかるわけではない。本人ではないのだからその悲しみがわかると言うのは嘘になる。しかし自分は泣いてしまった。もしそれが自分の姉だったらと考えると。あんなに嬉しそうに準備してた両親がもしそうなってしまったらと…

上司の娘さんは基礎疾患がありホルモンが上手くできないのだそうだ。その影響でなかなか子供ができにくかったらしい。やっと授かった命で上司はすごく喜んでいた。上司は娘さんがコロナ陽性にならないようにすごく厳しく感染対策もしていた。職場で陽性者や家族に出た時はすごかった。(なので自分は県外に行ってるとか言えなかった。大阪に行ってるとか絶対言えない…)上司は元々ヘビースモーカーだったが生まれてくる孫のため禁煙した。ここまでやってるのも知ってたから自分は泣いてしまった。悔しさがわかる気がした。

2日前に祖母の3回忌があり親戚が集まってたのだが従兄弟も10月に子供が産まれるそうだ。姉も少しお腹が大きくなっていた。そうゆうこともあり余計に感情移入してしまった。

8月に送られてきた姉のエコー写真。見たらなんか泣いてしまった。

1月にはこの新しい命が産声を上げる予定。自分も叔父さんになる。姉は実家の方で産休するため少しの間いっしょに住む。
もしものことがあったらいけないのでしばらくの間は遠征の回数を減らそうと思ってる。また感染者が増えてるので。(11月の下旬から里帰り出産で帰ってくる予定だったのだが月1の診察で胎盤が下がって長距離運転が危ないかもしれないとのことで急遽予定が早まり11月8日から帰ってきた)(11月13日も大阪に遠征予定だったのだが両親に反対されて行くのを断念した)
一カ月に1回大阪に行けれたらいいなぁ〜ぐらいに減ると思う。それでも充分気をつけていく。もし自分が感染してこの子にうつすわけにはいかない。(推してるグループの子たち、ごめん。会う回数は減ってしまうけど暖かくなったらまた徐々に会いに行きます)

退院の時やお宮参りの時に着る服。ぎゃんかわ。

なんか今回、泣いたばっかり書いてるな。
もし自分が親になったらどうなるんだろうな。当分その予定はないのだけれど。できる時が来るのだろうか。

また生まれたらSNSで報告しようと思います。叔父さん、デレデレしてしまうかもね。自分の子じゃないのに。

短い文章ですが最後まで読んで頂きありがとうございました。

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