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変わり始めた僕やあなたはさよならさえも受け止めて

殴り書きですが、伝えられなかった感謝を。
30年務めた上司が65歳になり退職しました。自分は7年お世話になりました。
いろいろなことを教えてもらいました。うまくできなくて怒られたこともあったし理不尽に怒られたこともあったし、怒られても自分が悪かったらそれを素直に聞き入れ、それは違うんじゃないかと思ったら反論もしました。うまく仕事ができた時は褒められて嬉しかったです。機械の調子が悪い時、何時間もいっしょに見てもらいました。社員旅行で京都に行った時はいっしょにラーメンを食べに行きました。祖母の病気がわかり、いつ死んでもおかしくないと分かった時に話も聞いてもらいました。祖母が亡くなった時もいろいろと話しました。上司の娘さんのお腹にいた赤ちゃんが死産した話を聞いて泣きました。自分に姪っ子ができた時に喜んでくれました。腰が悪いのに人に任せずに力仕事をいっぱいされてましたね、そうゆうのは自分に任せてくださいよ。言っても聞かないとは思いますけど。タバコもほどほどにしてくださいね。
退職当日、終業後にお酒をプレゼントして最後の挨拶をした。やっぱり泣いてしまった。泣くのがわかってたから終業後に渡しました。感謝を伝えたかったが言葉が詰まってうまく伝えらなかったです。
いざいなくなると静かで少し寂しく感じました。いつも隣で働いててくだらない話もたくさんしましたね。休日出勤や残業で遅くまでいた時に缶コーヒー奢ってもらいました。
これから上司の分の仕事を引き継ぐのだが不安しかないです。うまくできるのだろうか。なんとか頑張るしかない。頑張ることが恩返しになるから。
30年間おつかれさまでした。ゆっくりと過ごしてください。困った時には相談します。またお酒いっしょに飲みたいですね。今まで自分のことを面倒見てくれてありがとうございました。その期待に応えるように頑張っていきます。

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