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ヤマトヌマエビに異変がw

色々試行錯誤したりするのが落ち着いて、朝と夕方に娘が「どじょちゃ~ん♪」とか言いながら水槽眺めてる姿をみてニヨニヨしている母です。

そんな娘が「おかあさーん!!!ちょっとエビが変!!!」と叫びだした。

なんだよ~って見に行ったら、「一匹だけお腹が凄く黒くなってるの!!」

脱皮前には白くなるんだけど?とか思いながらスマホカメラ構えたら…あっ。

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あぁぁぁぁぁ抱卵してはるわ~~~~~wwww

別アングルからだとツブツブが比較的よく見えました。

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めっちゃ卵ついてるや~~~んw

ここから数週間、抱卵続けてお腹がパンパンになるくらいまで育ててから放出するらしいです。娘がドキドキしながら「エビさんの繁殖するの?」と聞いてきたが、母、首を縦に振ることができない。

なぜならば、ヤマトヌマエビの繁殖は非常に難しいんだよ。ワタシ的に理由は2つ。

汽水が必要

ヤマトヌマエビの卵は孵化するとちっちゃいエビが生まれるわけではなく、ゾエアと呼ばれる幼生が生まれる。このゾエアが生きられるのは汽水と呼ばれる、淡水と海水が混ざったエリア。
そんなものは我が家にはないので、ゾエア幼生が誕生しても育ててあげることができないのだ。海水と淡水を7:3の割合で混合した飼育水を用意すれば飼育できるっていうんだけども、淡水の管理だけでもまだ余裕がないのに無理っす、スマンw

ゾエアが難しい

たとえ汽水の環境を用意できたところで、ゾエア幼生の飼育は非常に難しいらしい。餌はメダカのパウダー状の餌でも大きすぎるため、米の研ぎ汁をベースにスポイトでちょいちょいあげる必要があるし、ゾエアは浮遊しているけど餌は沈むので、水は常にぶん回してないと餌入れてても食べられないとか、ちょっと成長してきたらエアレーションじゃ間に合わないぐらいの勢いで酸欠になるとか、調べれば調べるほど「ワイには無理・・・w」てなる情報ばかりだ。


・・・というわけで、ゾエア放出したらどじょうさんのおやつ・・・かなぁ・・・。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


なお、ヤマトヌマエビの場合、受精のメカニズム上、卵は確実にすべて有精卵らしい。メダカとかだと卵見つけて隔離しても孵化しなかったりするけど、ヤマトヌマエビの場合は確実にゾエアになるらしい。あんなにたくさんのツブツブが奇跡的に全部無事に育ったりなんかしたら、エビでびっしりの水槽になってしまうから、やっぱり繁殖は無理っww

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