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鑑賞記009「ある日のことを呼ぶ」

ビエントアーツギャラリーにて、嘉 春佳さんの個展が始まりました。

彼女の作品との出会いは、中之条ビエンナーレ2019での出展でした。

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「気配のシルエット」

中之条で暮らす人々から集めた古着を用いたインスタレーション。学校という、人が入れ替わりながらも変わらず在り続ける場所。そこに居たという気配を表現している。


そんな彼女の今回の作品は、ギャラリーの空間を目一杯使った展示!

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1年ぐらい、このギャラリーを使っての展覧会をいくつか見てきましたが、全体使ったのは初めて見たかもしれませんw

そしてお気づきの方もいらっしゃるかもですが・・・

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冒頭に書いた、中之条ビエンナーレ2019での作品を解体し再構成したものです。シルエットからかけらが結ばれて繋がって、それは大きなウェーブとなっていく。

まだ始まったばかりなので写真は控えめにしておきます。
他にも三編みにした布を埋め込んだパネル作品や、ワイヤーに布や糸を絡めていく作品、日々のドローイング作品もステキでした。

群馬県高崎市のビエントアーツギャラリーにて、9月21日まで。開館日は土曜・日曜・月曜の12:00~18:30です。



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