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フェイカー展2021 参戦記(4)

4ヶ月もあれば何か出来るだろーアハハハハハ☆ と言ってたのに気がつけば3月になっていた。そしてまだ何も出来てない(しろめ)。

思い起こせば、昔からギリギリになってエンジンがかかる・・・ようで空転する子だったじゃないか。今回も安定のクオリティだな・・・(吐血←

本番制作開始ッ!

ここらへんから「本番だぞっ!」と自分に言い聞かせて粘土弄りをする。

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ヤコのオーブン粘土は1パック400g。それを8等分して、1作品に50g割り当てて制作。これくらいの量がちょうど良い分量になった。これより少ないと細かい部分が増えるし、これより多いと厚みが出てしまうように思う。

猫観察をして思ったのが、背筋のライン。そこがきちんと出せてるとリアル寄りの造形にできてるよーな気がしている。なるべく背中の山を意識して整形していった。

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キツネコとしたものの、キツネ成分は顔の方にしか無いので、尻尾をふくらませることも試行したのだが、まだ私の技術ではボフッとした尻尾を表現することが出来なかった。

そして乾燥

なんとか24匹の形が整った。1週間乾燥させて様子を見る。

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乾いてきてから、やっぱ粗が目立つなぁと思うのも居たが、乾燥の時点で大きなクラックが入ることもなく、各自順調に乾いていってくれたように思う。

焼いた際にいくつか割れるだろうから、15匹位持っていけるといいかなぁ、と思ったりしていた。

いざ、焼成

1週間経って、造ったときよりだいぶ軽くなった感覚がするので、乾いただろうと判断し、焼きに入ることにした。

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170度設定で40分。何匹乗り越えて来られるかなぁ?と思いながら焼き上がりを待つ。

横で、娘が「割れないかなぁ~♪」と言いながら待つ。(酷いw
失敗作は娘が回収してくれるらしい。勉強机の上に飾るんだぁ~♪という。回収してくれるのはいいんだけど、ヒビ入った謎の粘土の塊が勉強机の上に並んでるのを日々視界に入れさせられるのは何という嫌がらせなんですか?゚゚(゚´ω`゚)゚。ピーw

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とか言ってたら焼き上がった。8匹ずつ、3回に分けて焼成したのだが、大きなクラックが入ったのは一匹だけだった。奇跡的な成果に小躍りしてたら、娘が大変残念がりながらクラック入った一匹だけ回収していったw

よし、とりあえずモノはできた。展示に向けての準備をしなくては。搬入日の3日前のことであった。(ちょうギリギリ!ww

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フェイカー展は2022年も実施決定!ウソ作家になって参加してみたいなー?と興味を持たれた方は、是非チェックしてみてください♪


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