フェイカー展2021 参戦記（５）

なんとか作品だけは焼き上がったが、それ以外の準備がほとんど整っていなかった。開催1週間を切ったタイミングから出品者の作り込みを駆け足で進めることになる。ほんと宿題はギリギリまで出来ないタイプだよな。。。orz

主催者さんに情報送付！

フェイカー展では、展示の統一性および「仕掛け」があったので、作家プロフィールに関する情報を事前に主催者にお送りする必要があった。
実は締め切り指定の関係で、作品が焼き上がる前に見切り発車で作家情報を送っていたｗ

フェイカー名：キツネコ（陶芸家）
正体の名前　：町田奈桜（ダム愛好家）
都会の喧騒から逃れるべく山奥に移住。憧れの自給自足生活を漫喫しつつも、時折、心細くなるような感覚を持っていた。そんなある日、妙な猫のような・・・それでいて狐のような・・・よくわからない生き物と遭遇。キツネコと名付け観察を始める。以来、ちまちまとその謎な生き物を再現すべく陶の制作を始める。今まで特段表に出すことは無く、知る人ぞ知る作品達を出品。

いろんな賞を取って来たアーティスト、というスタイルでボケようかとも思ったのだが、私の脳内で上手いこと仕立てる事ができなかった。むしろ変に仕立て上げようと頑張るほうがボロが出そうだということもあって、誰もにも知られずにひっそり生きてきたニンゲン風味、だけを意識して作文した。

つたない文章でしたが、整形されて収められるとらしくなってるよねー。ありがとうございましたっ。

どう展示する？

さて、どう展示するよ。自分のブースは展示台のみのMサイズというのにエントリーしていた。幅90cm・奥行き45cm・高さ30cmのスペースが自分の区画となる。改めてメジャーで測ってスペースを確認してみたら、かなり広かった・・・ｗ（ここまで測ってすらいなかったｗ）

作品一つ一つに、台を用意して台の上に展示するかなぁと思ったが、その台を作ってる時間的余裕がもう無いぞ？ｗ

ブース全体をデコる？にしても私が出来るのって布敷くぐらいしか無いよなぁ・・・

結局、展示の方法について何らアイデアがまとまらないまま、搬入日の朝を迎えていたｗ←

困った時のハイノート様

とりあえず作品を車に載せて群馬に向かった。群馬にはお気に入りの場所が沢山ある。文具についてもお気に入りなのがハイノートさん。いつもは高崎のお店に寄りがちだが、この日は伊勢崎にあるハイノートに立ち寄った。

なんからしく展示できる土台に出来るものないかなーとウロウロ物色していて見つけたのが色紙だった。淡い色味のベースに金箔が散らされているデザインで、ちょっとした高級感もあるしイイんじゃないコレ。で、3色あったので、とりあえず各色1枚ずつ手にする。

色紙の上にキツネコ並べるのはいいけど、そのままじゃ面白くないな・・・と思い、少し段差を作りたいなと思った。高さを自由に変更出来つつ、展示終わった後にも再利用できるものがいいな～と思って見回して目についたのは

付箋紙のブロック！ｗ。これなら日常的に使いまくってるからOK♪ｗ

後は作品に貼り付ける値札シールを購入して、材料の買い出し完了～。

現地で展示を考えるｗ

その足でアートスープさんに乗り込んだ。搬入日の昼過ぎに行ったら一番乗りであった。現地配送組の作品が入っていると思われるダンボールが点々と置かれているぐらいで、他に展示されている作品は無い。ここで他の作家さんの展示を見ていたら、もっかいハイノートさんに戻っていたかもしれないんだけど、逆に誰の展示も見ていなかったので開き直れた感はある。

とりあえず展示スペースの確認をスタッフさんと行い、「ここからここまでご自由にどうぞ」と指定された区画を見て、やっぱ広いな・・・とちょっと遠い目をする。

とりあえず作品を箱から出しつつ、割れ欠け発生してないか再チェックしながら、値札ラベルを貼り付ける作業。焼けた後に取り急ぎ全部の作品を1枚ずつブツ撮りしていたので、撮影した順番に番号を振りながらの値札付け。

全部に値札付け終わったので、いよいよ配置だ。

・・・といっても、3枚の色紙をどう置く？ぐらいしかないんですけどねｗ
三枚並べつつ、真ん中の一枚だけちょっと浮かせて、ほんのり立体感つけてみたりなど。

おわかり頂けるであろうか。1週間密かに頑張ってくれていた付箋紙君の存在を。（殴

色紙の配置を多少調整（？）しながらキツネコたちを配置して、搬入完了とした。

もっと色々置くべきかなぁとも思ったりしたけど、いや、山奥に引き篭もってんだ私（設定上）。こう、なんかごちゃごちゃやるよりも、どシンプルなのが作家っぽく見えるよ、多分。・・・しらんけどｗ

この時点でとても大事な要素を忘れていた。「ご自由にお手に取って御覧ください」と展示にヒトコト添えるのを忘れていた。
スタッフさんとの間での雑談では「これ自由に触ってもらって構わないんで～ｗ」とか口頭で言ってはいたんだが、それで満足してしまい、掲示することを忘れていた。付箋紙いっぱいそこにあったのにね・・・ｗ

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フェイカー展は2022年も実施決定！ウソ作家になって参加してみたいなー？と興味を持たれた方は、是非チェックしてみてください♪

【大★好★評】

今最も、アツい！！#フェイカー展 ですが

＿人人人人人人人人人人人人人＿
＞　来年度の開催が決定！！　＜
￣Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y￣https://t.co/J5vmV5Wj1E

募集を開始しましたので
面白そう！と思ったそこのアナタ！！

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— マルチクリエイター「レイくん」＠ひねくれ系・絵本作家 (@raywell) April 3, 2021