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レギュラーメンバーと一緒にやることの良さ

Podcast「夜から映画ラジオ」には、レギュラーメンバーがいる。この企画を一緒に始めたMattさん、つか太郎さん、めぐさん。それから、僕の誘いに乗ってくれて今年から収録に付き合ってくれている縣政愛さん。

番組を続けるにつれて、彼女ら彼らと一緒にやるからこそ面白いんだなあ、ということが分かってきた(同時に感謝の気持ちも持っている)。収録をすれば、必ず面白くなる。それは絶対に計算できない。彼女ら彼らが本人であるから起こる科学反応のようなものなのだ。

それからもう一つ、レギュラーメンバーたちのお陰で僕は、自分が普段観ないような映画を観るようになった。毎度、それぞれがお題にしたい映画を持ち寄る。「こんなの趣味じゃないんだがなあ」と思うようなものも出てくるが、僕は収録の段取りのために観る。

すると、毎度サプライズがある。体験したことのない世界を旅し、感じたことのない感情を味わえるのだ。それはつまり、世界が広がっているということなんじゃないか。

この間取り上げた「クローズ ZERO」なんて、紹介してもらわなければ絶対に自分から観ない種類の映画だ。不良やバイオレンスというだけで、以前は微塵の興味もなかったんだけど、しっかりと楽しんでしまった。今では他の不良映画を語るのを楽しみにしているほどである(東京リベンジャーズ回を年明けに撮る予定!)。

ただ「ラジオをやらねば」という気持ちで始めたPodcastだったけど、得ているものはとてもたくさんある。


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