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「どうしてあの時、咄嗟に口から”あんな言葉”が出たんだろう」

何でも“あり”の夢の世界の出来事が突然、現実の世界で起こってしまう。

夢の中であれば、そのままいたって普通の事として捉えられる「不思議」な出来事も、コンセンサスの取れない“ありえない”出来事は、現実の世界では非常に受け入れ難く、出来れば周縁化したい出来事、いわば“語りえぬ不都合な出来事”として、「なかったもの」として収めたい。

思いがけず口から出てしまった言葉を「間違い」として処理するのではなく、「どうしてあの時、咄嗟に口から”あんな言葉”が出たんだろう」と、何ら問題のない世界(何でもあり)の中で起きた出来事として、そこに“のこのこ”と着いていく。

現実の世界で経験する「まるで夢のよう」な出来事。

その出来事自体には、“いい”も“悪い”もない。

それに、自分の感情や思いを一旦、横に置いて“のこのこ”と着いていく。

それは、見知らぬ世界の冒険の始まり。

冒険の先には、何があるのかはわからない。

冒険の先で見つけるもの。
それは、思いがけない見た事もない「花」や「キノコ」なのかも知れない。

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