盲点

今日は鬱陶しかった髪をようやく切ります。いつも長い期間行かないので遠回しに担当の哲郎くんに怒られています。反省はしていません。彼は私が渋谷で路上ライブをしていたときにカットモデルをやらないかと声をかけてきた人です。お客さんだと思ったからなんかすこしがっかりした記憶。髪の癖に惚れたらしい。いや歌きけよ。そんなこんなで3年以上切ってもらっている。カットで6000円の安いとは言い難い金額だけど、彼の髪を切る時の軽快な手さばきとアレンジが好きで通っている。そういえばこの前旅仲間の翔平さんと会った時に言われてハッとしたことがあって、私はツイッターでの営業RTとか上辺的な関係を毛嫌いしていた(それもひとつの手段ということはわかっている)のだけど、翔平さんは「何を好きになってもらいたいかだよね」と言っていた。「自分の性格を含めて作品を好きになってもらいたいのか、作品さえ見てくれたらいいのか」たしかに。私はあまりにも視野を狭めていたらしい。正直これは反省しました。偏見をもつことを嫌っているくせに、自分もそうなっていたとは。気をつけなきゃなあと思いつつ、新たな観点をくれた友人に感謝。

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