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「ありがとうって素敵だなぁ


出会いはいつも突然ふとしたときの偶然
ドラマみたいだねえ これって運命なんじゃない?

私にとっての斉藤朱夏さんとの出会いはまさに「いつも突然ふとしたときの偶然」でした。

Aqoursの斉藤朱夏さんしか知らなかった時に朱夏人であるリアルの友達から誘われた真夏のハイウェイ。

それが私にとって突然ふとしたときの偶然。

どんなライブで、どんな歌を歌うのか?
ぜんっぜん知らなくて、ライブ当日に貰ったCDで聞いたのは「セカイノハテ」「くつひも」「36℃」だけ。

チケットも一般。
当然座席は2階。
ブレードもタオル(今も時々持っていくの忘れる)も無い。あるのはAqoursの斉藤朱夏のイメージ。

広いステージで精一杯動き回って踊り歌う斉藤朱夏さんはAqoursの時とまるで違う姿で、曲を全く知らなくても楽しめて、時に笑い、時に心が震えて、時に運ばれてきたラーメンに驚いて――斉藤朱夏さんのライブってこんなにも楽しいんだ!って素手で参加したYour Way My Wayで跳ねながら笑っていた自分がいて。

だからこそ、最後に披露されたワンピースが物凄く心に刺さって、今思い返したらあの瞬間が1人のアーティスト・斉藤朱夏さんに惹かれたのかなって。

Aqoursのライブではいつも笑っていて、元気いっぱいで、真っ直ぐ突き進む。
そんな曜ちゃんのイメージが強かったけど、東京ドームに立ったことがある人がたったひとりで力強く、泥臭く「天才じゃないし才能もないし だから汗と涙をシャワーで流し」と歌う姿は等身大の斉藤朱夏さんそのもので、壁に何度もぶつかりながらも、打ちのめされながらも前へ走り続けて笑ってるんだって知って、終演後に斉藤朱夏さんの歌をダウンロードして聞けるだけ聞いて気がつけばもっと知りたい、もっとライブに行きたい、もっと応援したいと思うようになっていた自分がいた。

よく笑っていた理由を知って、それでも走り続ける等身大の斉藤朱夏さんが好きになって、コロナ禍で声援が出さない状況でも何度も「声」をきかせてと歌ってくれた姿が好きになって、時にヒーローになりたかったと涙ながらに歌う姿が何よりもカッコよくて、会場に来てくれている「キミ」を応援するために交わした「はじまりのサイン」で高く掲げたサインからずっとこの先も応援したい!って強く思うようになって。

元気いっぱいで、思いっきり楽しんで、壁にぶつかりながらも時に休んで時に悩んで、けれど「キミ」のために強くなろうと頑張る姿にこちらも勇気を貰って一緒に前へ進んでいく友達で、それが斉藤朱夏という大好きなアーティスト。

そしてタイトルにもある通り、斉藤朱夏さんと応援するファンである「キミ」との間には素敵な言葉があって、私は個人的に素敵だなぁ、大好きだなぁって思ってて、

その言葉は今までのライブでも、今回の愛のやじるしでも必ず伝えてくれていた「ありがとう」という五文字の素敵な言葉。

なんてことない、ありふれた言葉。
でも、ありがとうって伝えられると嬉しくなるし、ありがとうって自然に伝えられることも素敵だし、当たり前じゃないけど当たり前な言葉。

それって言葉が持ってる魔法だと思うし、斉藤朱夏さんはその魔法をコロナ禍で声出しができない時でも伝えてくれてて、ようやく今回の愛のやじるしからこちらも今まで受け取ってきたありがとうを返すことが出来て嬉しかったし、また斉藤朱夏さんから沢山のありがとうを受け取ることが出来て「ありがとうを伝えあえる」このライブが本当に好きだって声を大にして叫びたい!ってめちゃくちゃ強く思えたから、次のライブがほんっっっとに楽しみすぎて!

返しきれないありがとうも、伝えきれない声も、これからも沢山ライブで「声」として伝え合える朱演に出会えて良かった。

出会いはいつも突然ふとしたときの偶然
ドラマみたいだねえ これって運命なんじゃない?

この出会いはきっと運命じゃん?

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