チェンジマーク

チェンジマークとは、単館のときの名残であるマークのこと。
リールの最後に主に画面右上に小さく出る黒く丸いマークのことで、単館で昔2台の映写機を使ってリールごとに映写機にセットしていた頃、最初のチェンジマークが出たらもう片方の映写機を作動させ、もう2度目のチェンジマークで作動させた映写機側の映写窓を開けると、続けて上映される為本編が途切れることがありません。
私がシネコンに務めた時は既に、映写機は全自動になっており、1リールごとに映写機にセットするのではなく、映写室に本編フィルムが届いた時点で編集作業を行い、本編リールをすべて繋げ、1本にした状態の物に、予告フィルムを付けて上映可能な状態にします。
それを手動で映写室にフィルムをセットして、あらかじめ映写室にプログラミングをしておけば、決まった時間に映写機のスタートボタンを押せば、トラブルがない限り自動で行ってくれます。
その為全自動になってからはチェンジマークは必要ないのですが、前回のテストで書いた通り作品ごとに詳しいレポートを書かなくてはいけません。
その項目のひとつに、リールごとの時間を書くところがあります。
その為チェンジマークを見逃さず、ストップウォッチで時間を計らなくてはならないのですが…。
何せこのチェンジマーク、ちっさい😅
ちょっとでも目を離すと見逃す😩
だがしかし!
チェンジマークばっかり気にしてると、映像のチェックが出来ない😮‍💨
とまぁ…なかなかめんどいんですわ(笑)
このチェンジマーク、テスト初心者は見逃しがち…と言うか見逃し当たり前、みたいなトコあります😅
ですが私…チェンジマーク、1度も見逃したことございません!
これちょっと自慢、えっへん!(笑)
それは何故かと言うと…。
これ以上は長くなるため、チェンジマーク其の二に続きます…。

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