魔術皇の大創界石採用【紫単起幻解説】
どうも、チャンピオンシップ中止の知らせを見てとても萎えましたが、新弾がとても面白そうなのですぐ立ち直りましたシュンです。
まもなく10/31にBS54【紫電一閃】が発売されますね。新たに【創界石ネクサス】が登場し、環境が大きく変わることが予想されます。
今回はその中の一種である《魔術皇の大創界石》と新規Xレア《蛇皇龍ガルメジャード》を採用した【紫起幻】デッキの解説を書いていきます。ちなみに《導きの少女ヴィーナ》などの汎用カードを採用していませんので、百鬼夜行ツアーなどの2デッキ制大会にも向いているレシピとなっております。
創界石ネクサスの使用感について
ここで一つ、新ギミックである【創界石ネクサス】を使ってみた感想を書いておきましょう。
結論から言うととても使いづらいです。新規創界石ネクサス全般に言えることなのですがシンボルがないので軽減にならず初動になりづらい。
軽減になるのは赤青の《聖龍帝の大創界石》だけですが、こちらは転醒時がかなり使いづらく、4コストということもあり途中で引いてもしょうがないのであまり強くないと考えています。
また、【解封】というキーワード能力を使うために、カードを出してからかなりラグがあり即時性がありません。
これらから創界石ネクサスは使いづらいという印象を受けました。
ですが、《魔術皇の大創界石》だけは違います。こちらは貼っているだけで相手のムーブをかなり束縛でき、時間を稼ぐことができるので初動で貼る価値があるカードとなっております。また、転醒条件も緩く転醒時に使えるコアが4つも増えるため、軽減を取れないというデメリットよりもそれに対するリターンの方が大きいです。
紫はコアがカツカツになりやすく、さらに構築の関係上《新しき世界》が抜けてしまい雑にコアブーストすることもできなくなってしまいましたが、《魔術皇ア=ズーラ》によってこれは解消されています。
構築について
《魔術皇の大創界石》を採用してしまうと必然的に今まで【起幻】で使用していた主要パーツである《導きの少女ヴィーナ》《放浪の創界神ロロ》《新しき世界》《時空龍クロノ・ドラゴン》《選ばれし探索者アレックス》が採用できなくなってしまいます。
これらがないと転醒ネクサスにアクセスしづらくなりますが、《蛇皇龍ガルメジャード》を採用し、紫特有のドロー力をさらに強化することによって《魔術皇の大創界石》にアクセスしやすくなっております。
【起幻】の汎用パーツが使えないということでかなり構築難易度が高いデッキでしたが、調整の末にうまくまとめることができました。
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