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ダイヤモンド・ブリザード、お前まだやれるのか?

初めまして。閃-nova-です。
ダイヤモンドブリザードをこよなく愛する者です。

今回は初めての記事という事で、ブリザードについて色々書いてみようと思います。
(※自分はガッチガチの理系脳なので、言語化能力が終わっています。読みにくいと思いますが許してください。)

【※一応戦績について】

  • 鬼丸ヘッドカップ:黒ブリで16位

  • Gイズモカップ:白ブリで47位


《ブリザードとは》

まず初めにブリザードというデッキについて。
切り札はもちろんダイヤモンドブリザード
です。

3弾のカードってマ?

「こいつを出してアドを稼ぎまくるデッキ」と思えば問題ありません。

リソースとマナを回復して、更なる展開が可能。
典型的な「リソースが切れないビートデッキ」です。

リリースされてからずっととんでもないカードパワーで暴れて来ており、過去に二度もナーフされました。


《デッキリスト》

ブリザードには様々なデッキタイプが存在します。

①【白緑ブリザード(設計図型)】

~攻めと守りの二刀流~

1番オーソドックスなブリザードです。
展開力はもちろん、光文明の強力なトリガーで防御力もあります。

 最大の強みは、「先に殴って、あとは盾勝負」という、ビートデッキ特有の押し付けです。

また、後述しますが、“ アポカリプス・デイ ”によるコントロールプランも採れます。

②【白緑ブリザード(進化の化身型)】

~速度特化型~

このリストはライゾウ最盛期(ロマネスク殿堂前)に使用していたリストです。

“ 一撃奪取ケラサス”と“ 進化の化身”を採用する事で、展開力を重視しています。

③【赤緑ブリザード】

~パワーでメタを乗り越えてゆけ~

優秀なメタカードの“ 早撃人形マグナム”や“ その子供凶暴につき”の採用が可能です。

また、“ 大噴火グレイトブルーム”のおかげで、ブリザードの天敵である各種リュウセイを除去できるようになります。

“ 進化設計図”の当たりが多いのも良い!(4枚回収なんてこともある)

※受けなんて知りません。「フルパワーis正義」

④【青緑ブリザード】

~動きの安定感~

言わずと知れた最強トリガーである“ 終末の時計 ザ・クロック”を採用。

“ ドンドン吸い込むナウ”も、サーチかつ除去札となり、対応力を上げてくれています。

⑤【黒緑ブリザード】

~トリガーガン無視~

他のとは異なり、基本ビートをしません。
ブリザードの展開力を活かし、“ 復活の祈祷師ザビミラ”でワンショットをするデッキです。

天門など、受けの固いデッキをいとも簡単に突破することができます。

※ただし受けが弱いので、ザビミラ着地よりもキルターンが早いデッキには不利です。


⑥【緑単ブリザード】

「緑単速攻」と言ってもいいかもしれません。
とにかくブリザードのバリューだけを考えたデッキです。
しかし、対応力が低いのが難点です。


《採用カード解説》

ここでは、自分が一番強いと考えている、「白ブリ(設計図型)」のみ解説します。


【冒険妖精ポレゴン】

余った1マナを有効活用

ビートデッキにおいて、1ターン目にクリーチャーが出せるかどうかは非常に重要です。

また「1コスト」というのが強力で、
余った1マナで一打点追加したり、1マナで進化元になったりと、痒いところに手が届くカードです。

こいつのおかげで、ブリザードの展開力速度が成り立っています。

【霞み妖精ジャスミン】

シク4枚欲しい

最強の初動。
ブリザードの爆発力の種。

ブリザードやカスケードが絡めば、実質0コストで1ブーストしていることになります。

手札に来たらとにかく出し得です。

【愛嬌妖精サエポヨ】

このハンこのハンこのハン

クリーチャーを出せば出すほどムキムキになる、このデッキのパワー担当です。

殴り返し要因として強力。
場にいると結構圧がかかります。

※パワーが上がった状態でブリザードに進化させると、パワーが引き継がれて、ムキムキのブリザードが作れます。
(いつ使うかも分からない小テク)

【サーチカード(3種)】

このデッキは、ブリザードを出さないと始まりません
なので、何とかしてブリザードを手札に加えないといけません。
採用候補は次の三種類あります。

①進化設計図

上振れを狙え

確実にブリザードが手に入る訳では無いですが、上振れると最強です。

2コスト3ドローが許されていい訳が無い。

ただし、0ヒットでセルフハンデスになってしまうというお茶目な所もある。

②未来設計図

五月推し

こちらも確実にブリザードが手に入る訳では無いし、“進化設計図 ”のような上振れもありません。

ですが、最低限の仕事は必ずしてくれます。

また、進化元を回収できるという点が優秀です。(時々、進化元の方が手札に無いことがあります。)


③進化の化身

外さない安心感

確実にブリザードを手に入れることができます。

クリーチャーであるため、打点形成に一役買ってくれるし、
進化クリーチャーを並べたら、ムキムキになる点も強力。 

しかし、最大の欠点は「4マナ」という重さ。
“ジャスミン ”か“ ケラサス”があってようやく、3ターン目に出せます。

この1ターンのラグが非常に大きく、相手の“ 勝利のリュウセイカイザー ”が間に合ってしまいます。

ブリの天敵


《結論》
結局どのサーチカードを採用すればいいの?
という話ですが、
個人的には、「進化設計図×3、未来設計図×1~2」が理想だと考えています。

【理由①:ブリザードだけじゃ勝てないから】
インフレが進んだ現環境では、後続の“ブリザード”や“カスケード”がないと、全然打点が足りません
なので、多少のリスクを背負ってでも“進化設計図”を撃たなければいけないのです。

【理由②:未来設計図は進化元を回収するため】
先述しましたが、「“ブリザード”は手札にあるけど、進化元が無い」という事態が、結構な頻度で起こります。

また、手札にサーチが2枚来た時に、“進化設計図”を2回も撃つと進化クリーチャー過剰になると考え、“未来設計図”を採用しています。


 【剛勇妖精ピーチプリンセス】

コスト詐欺

3コストと書かれていますが、これは嘘で、実際には1コストです。

4マナでブリザード進化は定番の動き。
また、一度場に残ると、次のターンの動きの幅が大きく広がります。

このデッキの展開力の底上げを担ってくれている、非常に重要なカードです。

ただし、一体目に出さないと3コストのバニラになるし、パワー2000なので除去されやすいため、2~3投になっています。


【天真妖精オチャッピィ】

実質S・トリガー

とても器用なカード。

“ジャスミン”や“設計図”との相性が非常に良く、
「ジャスミン→オチャッピィ→ブリザード」はこのデッキの理想ムーブです。

ビート対面には、0コストの“青銅の鎧”になるし、トリガーで返した後のカウンターの際に、貴重な打点になってくれます。

また、墓地に行ってしまった“カスケード”をマナに置ける唯一のカードです。

使えば使う程、このカードのありがたさが分かります。


【ダイヤモンド・ブリザード】

相棒

このデッキの核です。

3~4ターン目に出てきて、とんでもないアドを稼いでくれます。

『最強』の一言に尽きる。


【ダイヤモンド・カスケード】

ナーフ前に戻してくれない?

第二のブリザードです。

パワーの高さやダブルブレイカーという点も優秀ですが、
何よりも一番強いのは、「相手がせっかく除去したスノーフェアリーがリソースになってしまう」という点です。

こいつのおかげで、リソースが尽きることはありません。


【ダイヤモンド・クラック】

事故った時の救世主

後攻の時や、ビマナ等マナを増やしてくる対面の時に輝くカードです。
先手後手をひっくり返してくれます

自分があまりスノーフェアリーをマナに溜めれておらず、ブリザードのバリューが低い時は、
こいつを出して、マナを潤沢にしましょう。

また4マナスピードアタッカーとしてもとても重宝されます。


【アポカリプス・デイ】

入ってる訳ないのに「アポデイでワンチャン」って言いがち

個人的イチ押しカードです。

展開力の高いブリザードの受け札として相性が良く、常にワンチャンスを残してくれます。

また、受け札としての強さはもちろんですが、このデッキの対応力の秘訣にもなっています。

というのも、今のAD環境には“青単ツヴァイ”や“白単サザン”といった、ブリザード以上の展開力を持ったデッキが一定数存在します。

ツヴァイもかなり昔のカードだよね

これらの対面で、“アポカリプス・デイ”を撃つことで、バトルゾーンをリセットしつつ、
墓地が溜まるので、“カスケード”から一気に盤面を再構築することができます。

相手が頑張って作り上げた「最強盤面」を、このカード1枚で崩壊させるのが、本当に気持ちいい。


【霊騎コルテオ】

言わずと知れた

殴れるホーリー・スパークです。

光のトリガーと言えば、やはり全体タップ
入れない理由はないと思います。

こいつのために盤面を一体空けておくことも忘れずに。

《なぜコルテオなのか》
光のタップトリガーは、他にも色んな種類があります。
例えば、“DNA・スパーク”や“ソーラー・コミューン”など。

ソーラー・コミューン懐かしい

これらのカードにも様々な良いところはあります。
それでも“コルテオ”を採用している理由は、「詰みにくくするため」です。

今の環境には“ナンバーナイン”、“マーキュリーギガブリザード”、“ガガアルカディアス”などの呪文を封じるカードが様々なデッキに採用されています。

“アポカリプス・デイ”は呪文であるため、これらのカードによってケアされてしまいます。
なので、「クリーチャー」である“コルテオ”を採用しているのです。


《各対面の立ち回り》

【赤黒MRC】:五分

カードパワーがバグ

指針:MRCが出る前に殴り切る。

[デッキの性質]

  • MRCが一度着地すると、とんでもないアドを稼いで、ワンサイドゲームになる。

  • ビートデッキは、シューベルトで詰み。

今のMRCは着地すると、盤面処理された後、“シューヴェルト”が覚醒してしまい、ビートデッキは完全に詰みになってしまいます。

ライデン・ホールと相性良すぎ

なので、MRCが着地する前に、ダイレクトアタックまで行かないといけないのです。
早期にブリザードを出して、ガンガン殴っていきましょう。

《最強の虫、ベリアル・ワームについて》

見た目が……

ブリザード視点、一番ウザイのはこの“ベリアルワーム”です。
打点を止めながら、継続的に墓地肥やしを行う。
3ターン目に出てきたら、相当しんどいです。


両方順調に動けてる

このような盤面について。

何も考えなければ、ブリザードで一点行ってターンエンドとなりそうですが、実際は違います。

重要な事は、ベリアルワームは「場に残り続ける程強い」という事。
継続的な墓地ソースカードなので、MRC視点はできるだけ残したいカードです。

もし、オチャッピィから殴れば、相手はブリザードに取られることを嫌い、ブロックしてきません。(もしブロックしてきたら、上から取ればいい)

なので、3000以上と以下のクリーチャーが両方いる時は、以下のクリーチャーから攻撃するようにしましょう。


《実はMRCの受けは薄いという話》
MRCに採用されている除去トリガーは 
・スーパー炎獄スクラッパー
・地獄門デス・ゲート
・邪眼獣ヤミノオーダー
・※地獄スクラッパー
・※デビル・ハンド
(※最後二つはチャージャー型のみ採用)

ラッパーは強い

この中で、“ヤミノオーダー”はMRCが墓地に無いと機能しないし、
“デスゲート”も墓地が無い時は、アンタップしか破壊できない“デーモンハンド”です。

こうして見てみると、MRC(特にクリーチャー軸)は「墓地が無いと受け札が機能しないデッキ」と言えます。

だから尚更、「早期に殴ること」が大事なのです。

《殴る時に考えること》
~トリガーで墓地が増える可能性について~

ブリ側は墓地3枚

このような盤面を考えてみます。
相手と自分の墓地の合計は11枚で、次のターンMRCが出てきません。
しかし、もし殴ってしまうと、トリガーで墓地が増える可能性があります。

  • スーパー地獄スクラッパー  ⇒  +4枚

  • 地獄門デスゲート (ジェニー蘇生)                                                                      ⇒  +4枚  

  • ヤミノオーダー  ⇒  +4枚

  • プライマル・スクリーム  ⇒  +4~5枚

  • ゴースト・タッチ  ⇒  +2枚

ここで、墓地が4枚以上増えてしまうと、次のターンMRCが出てきてしまいます。

こういった局面では、
「公開領域に何が何枚見えているのか」
「次のターンの相手の動きは何か」
「次のターン自分はリーサルが組めるのか」

を全て考えた上で、殴る必要があるのです。(正直めっちゃムズいです。) 


《自分の墓地を減らす》
MRCの着地を遅らせるために、自分の墓地を減らすのも大事です。
“オチャッピィ”や“カスケード”を積極的に出していきましょう。
(墓地1枚を侮ってはいけません!)


《MRCが出ても早まるな》 
先程「MRCが出たら詰み」と書きましたが、即リタイアはしないで下さい。 

なぜなら、皆さんご存知、このデッキには一発逆転ができるカード、「アポカリプス・デイ」が残されているではないですか!

最後の希望

相手がプレミして、クリーチャーを並べすぎてしまう事があるので、最後まで諦めないで。


【青単ツヴァイ】:有利

そーいえば君もナーフされたんだったね

指針:溜めてから一気に攻める

〔デッキの性質〕

  • ドローしながら小型リキピを並べてくる。

  • ツヴァイやマーキュリーで一気に詰めてくる。

  • トリガーは基本無いが、ブロッカーのせいで意外と堅い

  • マーキュリーによって呪文トリガーはケアが可能。

ブリザードと同じくらいの展開力があるため、ブロッカーで耐えながら、ツヴァイの方が先にリーサルを組むことが多いです。

なので、ブリザード側はどうしてもトリガーに依存してしまいます。 

ここでたどり着いた、できるだけトリガーに依存しない立ち回りが、「溜めプラン」です。

ツヴァイはリソースがシビアなデッキなので、意外と事故ったり、リーサルを作るのが遅れたりします。
殴ったら手札に余裕が生まれて、ツヴァイ側からしたらありがたいのです。

この溜めプランの目標は「6マナを溜めること」です。
6マナになると、“アポカリプス・デイ”で盤面をリセットしたり、“コルテオ”でリーサルが作れるという訳です。

結局ここに辿り着くんよ


《コルテオが6マナで出せる話》
ツヴァイ対面はまともな除去札が無いため、“ピーチプリンセス”を出すことを意識しましょう。

展開力が格段に上がることに加え、
ポレゴン→コルテオ、ブリザード→コルテオ
などで、6マナでコルテオが出せるようになります。

【白単サザン】:有利

新弾で更に立ち位置良くなりそう

指針:溜めてから一気に攻める

〔デッキの性質〕

  • 小型を並べた後にシンパシーでデカブツが出てくる。

  • ハンドリソースはサザンのみ。

  • ガガ・アルカディアスで呪文トリガーはケアが可能。

立ち回りは青単ツヴァイと全く同じです。

ただし、ひとつ気を付けることは、時々“DNAスパーク”等のトリガーを採用していことです。
なので“アポカリプス・デイ”で再起不能にしてから殴るのが理想です。

相手は手札がないのでアポデイを撃ったらゲームセット


【シータモルト】:五分

シクのイラストめっちゃ好き

指針:モルトが出る前に盾を割っておく

〔デッキの性質〕

  • 中速ビート

  • 受けは“終末の時計 ザ・クロック”のみ(吸い込むを採用している人もいる)

最強トリガー

基本的にブリザードの方が早いので、“グレンモルト”が出る前に何枚か盾を割って、圧をかけましょう。

相手が“グレンモルト”から盤面処理をしてきたら、“カスケード”で再展開
リーサルを組んできたら、トリガーで捲りましょう。


【バルガライゾウ】:微不利

お前が最強

指針:ひたすら祈る

〔デッキの性質〕

  • 口デュエル最強

  • ライゾウが出たら大体負け

理想ムーブをされたら勝てません。
事故ってくれることを祈りましょう。

《ライゾウが出る前は殴るな》
相手が8マナで、このターンリーサルが無い時は、クリーチャーをタップしないように意識しましょう。

“ライゾウ”の攻撃先を、強制的に盾にすることによって、トリガー(つまりアポデイ)でワンチャンスが作れます。

《相手が事故っていたら殴らないのもアリ》
3ターン目まで相手がノーアクションだったら、ブーストを引かれないために、殴らないのも1つの選択肢です。
リーサルの作り方を考えながら、殴るかどうかを決めましょう。


【墓地ソース】:不利

指針:5000GTが出る前に殴り切る

〔デッキの性質〕

  • ブリザードと同速

  • 5000GTが出たら詰み

  • クロックが最強

基本は盾しか殴りません
クリーチャーを取ると、相手の“5000GT”着地が早まってしまいます。

“オチャッピィ”を駆使しながら、早期にリーサルを組んで、あとは“クロック”を踏まないように祈りましょう。


【シータ刃鬼】:不利

カッコイイ

指針:①序盤からアグロ
         ②溜めてから一気に殴る

〔デッキの性質〕

  • “勝利のリュウセイ・カイザー”を出されると、大幅に動きが制限される。

  • “永遠のリュウセイ・カイザー”も相当しんどい。

  • “不敗のダイハード・リュウセイ”は実質EXターン。

  • 受けは薄い

揃いも揃って強すぎよ


プラン①  「速攻プラン」

基本的にはこのプランの場合が多いです。
先行で手札が強い時は、ガンガン盾を殴って問題ありません。
トリガーも少ないので、意外とリーサルな通ります。


プラン②  「溜めプラン」

名前からして凄そうな雰囲気が漂っていますが、実際には「キツすぎで殴れない」という方が的確です。

このプランは後攻で相手の手札が少ない時に使えます。
相手がフィニッシャーまでたどり着くのに手こずっている間に、 
こっちは展開して、一気に過剰リーサルで殴るという訳です。


《一点行くかどうか》

手札強い

このような状況について。
次のターンにポレゴン→ブリザードで動けるので、一点行っておきたいところです。

ですが、基本はここは殴りません
理由は、ブーストトリガーの裏目が大きすぎるからです。

4マナの時の相手の動きは、“ドンドン吸い込むナウ”による除去か、“フェアリーシャワー”などでブーストするぐらいです。

一方、5マナだと、“リュウセイ・ホール”から“勝利のリュウセイ・カイザー”を出されてしまいます

ビマナの最強インフラ達

ブーストトリガーは8~10枚程採用されています。
4分の1の可能性をケアするかはその後の展開を考えながら決めましょう。


《勝利のリュウセイ・カイザーについて》

ブリザードやカスケードを使う上で、マナがタップインになるというのは致命的です。

“ガガ・コロリン”などの除去札を、採用出来れば一番良いですが、
その他の対処法もあります。

悪くないカードではある

対策①  ガンガン横に並べる

リュウセイ・ホールを撃たれる前に、ブリザードを出してしまって、盤面でプレッシャーを与えましょう
すると、相手は“勝利のガイアール・カイザー”で盤面を処理したくなります。

クリーチャーが除去される分には、“カスケード”のバリューになるので、問題ありません。 


対策②  マナを増やしてあらがう

後攻の時など、ブリザードが間に合わないことはよくあります。
そんな時は、先述した「溜めプラン」になる訳ですが、ここで重要になるのが“ダイヤモンド・クラック”です。

相手のマナの方が多いので、毎ターン2ブーストしてくれて、一気にマナが伸びます。
そしたら“アポカリプス・デイ”などを駆使して、何とか逆転の芽を摘みましょう。


【白緑アガサ】:微有利

メイ様時代の相棒

指針:早めに盾を割っておく
           “ アポカリプス・デイ”で形成逆転

〔デッキの性質〕

  • アガサのバリューは盾の枚数によって変わる

  • ビートにはミルザムが最強

  • “ガガ・アルカディアス”は最近採用されていない。

  • ミルザムキャンセル用の進化クリーチャーもあまり採用されていない。

相手が6マナ貯まる前に殴り切るのが理想です。

前提として、“ヘブンズゲート”が盾に埋まっている確率は43%程度
なので、こちらに分があります。

ビートの永遠の敵

また、“アガサ”のバリューは盾の枚数に依存しているので、早期に盾を減らしておいた方がいいです。

殴りきれたら一番いいですが、アガサ使いは必ず2→4→6で動いてくるので、
“ヘブンズ・ゲート”が間に合ってしまいます。

アガサ+ミルザムから盤面を完全に制圧されてしまったとしても、まだこちらには勝機があります。

それはもちろん“アポカリプス・デイ”

“ガガ・アルカディアス”も最近はあまり採用されていませんので、ケアはほぼ不可能です。
やっぱり“アポデイ”は最強って事です。


《最後に》

ここまで、読んでくれた方がどれほどいるか分かりませんが、もしいたら、読んで下さりありがとございます。

新弾で“トレジャー・マップ”が収録され、強くなると思いますので、構築を考える際の参考になれば幸いです。

(※気が向いたら白ブリ意外の構築についても書くかもしれません)

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