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社労士試験 モチベーション維持方法 〜心理編〜

今回のnoteでは、本試験までのモチベーション維持方法についてを説明したいと思います。

自分は、高校と大学で体育会ボクシング部の主将を務めていましたので、少し厳しいことを言うかもしれませんが、この気持ちの持ち方は、合格するために大切なことだと信じておりますので、読み進めて頂けると幸いです。

本試験まで、勉強を諦めずに続けていく心の持ち方とは、たった一つの気持ちを持ち続けることです!
それは、
"今年で受験生を卒業する!"
というたった一つの気持ちだけです。

考えてみて下さい。
本試験で選択式40点・択一式70点の満点で合格した人と、選択式も択一式も基準点割れすることはなかったものの、合格基準点ギリギリで合格した人。
2人とも貰えるのは合格証書1枚だけです。(その他の通知書などは省きます。)

一方、選択式も択一事業も0点の人とギリギリあと1点足りないために不合格になった人。
何も変わりません。
どちらも不合格者です。

けど、あと1点足りなかった人と、ギリギリで合格した人との間には、"たったあと1点!"という高い壁が存在しています。

不合格だった人は、どうしてその壁を越えられなかったのでしょうか?

それは、"今年で受験生を卒業する!"という強い気持ちを持っていなかったからではないでしょうか?

心のどこかに、"また、来年受ければいいや。"とか、"どうせ自分には、難しい試験だったのだ。"とかの諦めの気持ちがあったのでは無いでしょうか?

正直に言って、自分もこんな気持ちを何回も持ちました。
こんな難しい問題を解けるなんて凄いな!と同じ教室で共に学んでいた人達を羨ましく見ていた時期もありました。

自分は、どのようにしてこのような気持ちを払拭したのか?

ここからは、かなりセンシティブな内容だと思われますので、精神的に弱い人は読まないで下さい。

自分は、令和5年度の試験に合格しましたが、令和4年度の試験で、選択式で1点の科目があったり、択一式で基準点割れしている科目があったりしたので、開き直って本試験翌日から、令和5年度試験に向けての勉強を始めでいました。

ちょうど、年末頃から咳がよく出るようになった妻が年明け直ぐに自宅近くの内科にかかります。
肺のレントゲンを撮っても原因が分からず、大きな病気で精密検査を受けることとなりました。

そして、令和5年2月24日に末期の肺がんであることを担当医から告げられたのです。
一時、受験すること自体を諦めました。
けど、妻の心理的な支えもあり、最後の受験と決めて本試験に立ち向かったのです。
そう、正しく
"今年で受験生を卒業する!"
というたった一つの気持ちです。
この気持ちを常に持っていたから、本試験でも最後まで諦めずに問題文を読めたのだと思います。
(択一式は、終了時刻ギリギリまで問題と対峙していました。)

一般的にはこんな経験をされる人の方が少ないでしょうから、変わりのキッカケとして、こんなのはいかがですか?
それは、
"合格すれば、人生が明るく開ける!"
と思うことです。

私は、合格してから同期合格者だけでなく、多くの現役社労士の先生方と面識を持たせて頂いており、毎日が楽しいです。
この資格で、人生が良い方向へ進められることを確信出来てます。

あなたもそんな日々を過ごせるようになりたく無いですか?

合格すれば、こんなに楽しい毎日が待ってますよ!

ここまで読んで下さった受験生の方が、こちら側に来られることを心よりお待ち申し上げております。

次のnoteでは、どんな方法でモチベーション維持をしていたのか?〜手法編〜を解説したいと思います。
次のnoteを楽しみにしてください。

受験生の方の健闘を祈ります。

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