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#OpenAIDevDay で発表されたGPTs、GPTストアについてのまとめ【ChatGPTの要約付き】

下記OpenAI公式記事のまとめです。


ChatGPTの翻訳・要約

そもそもまとめるの人間じゃなくて良くない?ChatGPTの文章が読みたいんだ!っていう過激派の人もいると思いますので、ChatGPTの翻訳・要約のシェアURLも共有します。

GPTs

日常生活、特定のタスク、職場、家庭でより役立つようにカスタマイズしたChatGPTを、プログラミング不要誰でも作成、共有、収益化出来る新しい仕組み。

具体例

まだ使えないけどGPTsリスト
https://openai.com/chatgpt#do-more-with-gpts
まだ使えないけどCanvaのGPTs。
プレゼンテーション、ロゴ、ソーシャル メディアの投稿など、あらゆるものを簡単にデザインできるらしい。
https://zapier.com/blog/gpt-assistant/

まだ2023/11/07 6:32時点、私の環境では使えませんが、OpenAI公式で公開されているGPTsは下記になります。

  • ボードゲーム、カードゲームの説明GPTs

  • 交渉サポートGPTs

  • 作品へのアドバイスGPTs

  • プリンターのセットアップなど、機械のトラブル解決GPTs

  • 洗濯の相談GPTs

  • 料理レシピ提案GPTs

  • ステッカーデザインGPTs

  • 数学の先生GPTs

  • デザインGPTs(Canva)

GPTsの作り方(GPT Builder)

GPT Builderというプログラミング不要でカスタムChatGPTを作れる機能を使います。コーディングは不要です。これによりOpenAIが利用者の中から最高のGPTsが生み出されることを信じています。

  1. 会話を開始

  2. 名前と詳細を決める

  3. カスタム指示・追加の知識(ドキュメントなど)を与える

  4. 利用するツールを選ぶ(Web検索、画像作成、データ分析)

会話を開始
名前と詳細を決める
追加知識を与えたり、使うAI機能を選べる

これだけの手順で誰でもGPTsを作成できます。
また、これは自分だけで使うことも、社内で共有することも、GPTストアで公開することも可能です。

GPTストア

2023年11月後半に公開予定。本人確認済みのビルダーによる作品を特集する GPT ストアを開始します。GPTsを検索したり、「仕事効率化」「教育」「エンタメ」などのカテゴリーでも見つけられるようになります。

更に、自分で作ったGPTsを公開できるだけでなく、それを利用した人数に応じて収益を得ることも可能です。

プライバシーと安全性

GPTsとの会話はGPTs作成者(ビルダー)には公開されません。GPTsがサードパーティ(OpenAIが提供ではない)APIを利用する場合は、データをAPIで送信するか選ぶことができます。GPTsでの会話をChatGPTのモデルの改善とトレーニングに利用できるかの選択はGPTs作成者(ビルダー)が行います。

GPTs作成者(ビルダー)の本人確認を行い、安心してGPTsを利用できる環境を整えています。OpenAIはGPTsの利用方法を監視及び学習し、安全性の緩和策を更新および強化していきます。

現実世界(外部API、データ)との接続

プラグインのようにアクションを使用すると外部データの利用、外部APIとの接続・対話が可能となります。GPTsをデータベースに接続したり、電子メールと接続したり、ショッピングアシスタントにすることもできます。

アクションはプラグインでの知見を活かして設計しているため、プラグインから簡単に移行が可能です。

社内専用GPTsを導入できる

ChatGPT Enterpriseユーザからカスタマイズの要望に対して、特定の使用例、部署、または独自のデータセットに合わせたGPTsを作成することで対応されます。

Amgen、Bain、Squareなどの初期顧客は既に、自社ブランドを体現したマーケティング資料を作成したり、サポートスタッフが顧客の質問に答えるのを助けたり、新しいソフトウェアエンジニアのオンボーディングを支援したりするために、社内専用のGPTsを活用しています。

ChatGPT Enterpriseユーザは2023/11/08水曜日からこれを利用可能です。管理コンソールでは、GPTの共有方法と、外部GPTを社内で使用できるかどうかを選択できます。もちろん、GPTsを利用した場合も、ChatGPTのモデルの改善とトレーニングに利用することはありません。

公開時期

公式の投稿見ると、Plus および Enterprise ユーザーは今週中に下記URLからGPTs作れるようになりそうです。
http://chatgpt.com/create.

宣伝「ChatGPTと学ぶPython入門」

プログラミング不要で作成できるGPTsですが、これと接続するデータやシステムはプログラミングを用いて作成されています。

生成AIをもう一段階踏み込んでガッツリ活用する際には何らかのプログラミングをする必要が生まれてくると思いますので、是非この機会にChatGPTを活用した生成AI時代の学び方を組み込んだ本書で、プログラミング基礎を習得してみてください!

X: @noumi0k


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