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佳き

朝から全裸中年男性の噂話で盛り上がったので思い出したことなどを。

もう数年前になりますが、とある集団がおりまして、小規模でしたが盛り上がっていました。
そのうちの他所でやらかしが発生して仕方なくちりじりに。移動先がなかなか決まらずに、生き残りは数えるほどになってしまいました。(私はもう追いかけていけなかった。)

で、集団自体は残っていて、某所でお元気にされています。
その某所とは相性が悪い私もしばらくは居たのですが、一気に冷めて結局放置することになりました。とはいえ、集団とは別に大事な友人も居るのでアカウントは残っています。

冷めたきっかけは裏で雑談チャットをしているときのことです。少し前にあったオフ会の話になって、チャット相手が結構な勢いで陰口を披露されまして。トドメが「お金もないのに出てくるなwww」でしたのよ。(オブラートにくるんでます)
その標的になっていたのが溢れる知性と教養で笑いのツボを突いてくるおじちゃんなのです。で、そのおじちゃんは少しは自分の状況なんかも言ってたりしたのです。ガスが止まってたとか。(よく生きてるなー。あー、でも、そういう話って聞く人によって受け取り方が違うものではあるよね。)


これで冷え切ってしまうのは、私がもしもそこに居たらそんな気の毒な流れにしないから。せっかくみんなで集まったのに、そういうことする?と心底げんなりしたのです。それ言った人は、日頃は気風のいい人風味でしたから余計にね。

その人も含めて、わりと自分で事業をやって成功している人が多かったのですけれど、その分厳しいというか配慮に欠けるというか。
私が商売でぶちこけた時もそこには近付かなかったのは、そこで展開されるであろうものが容易に想像できたからで。陰口も含めて。てか、陰口はもうとっくに言われていただろうし、今は忘れさられた存在だとは思いますが。

まぁ、本人の努力とか関係なく事故とか病気とかはやってくるものですし、その結果の手元不如意ならばちょっとの遊ぶお金くらい黙って引き受けてやっても良かろうものを。
陰口を聞いたときはまだこけてなかったし、それなりに不自由しないでやっていけていたけれど、その後こけたので一気に不自由になってしまいなかなか回復できない立場になってみると、余計に思うのですよ。立派にお商売が成り立っている人があんまり厳しいと人は離れるよねって。そうでなくてもしんどいのに勝ち誇ってる人の相手なんかしてられないもの。

まー、おじちゃんは今日も元気に全裸なんだろうなぁ。佳き佳き。


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