ほたる村CAMP FIELD

サラリーマンをしながら徳島県美波町にあるキャンプ場「ほたる村CAMP FIELD」を…

ほたる村CAMP FIELD

サラリーマンをしながら徳島県美波町にあるキャンプ場「ほたる村CAMP FIELD」を夫婦で経営しています。 2021年に既存自然体験施設を買収し2022年にキャンプ場としてオープンしています。 noteではキャンプ場を個人経営ノウハウや二拠点生活についてに発信しています。

記事一覧

サラリーマンが個人でキャンプ場買収するまでのスケジュール公開!

一般企業に勤めるサラリーマンをしながら、ほたる村CAMPFIELDというキャンプ場を副業経営しているノブといいます。 サムネと表題がアンマッチですが、キャンプ場買収まで…

キャンプ経営を始める前に、まず最初に考えるべきこととは?

キャンプ場経営をしたい!と思われた方はまず何から考え始めますか? どんな土地がいいだろうか? ソロ向け?ファミリー向け? 何サイト作ろうか? サウナもできたらいいな…

1000万円でキャンプ場を購入して元が取れるのか?

土地購入を検討されている方から、「1000万円で土地購入と設備導入して経営スタートした場合、元が取れるのか?」と質問を受けたことがあります。 私の過去記事をご覧にな…

個人キャンプ場経営者にとって、予約システムは「なっぷ」一択な理由

キャンプ場予約システムとして「なっぷ」は個人キャンプ場経営者にとって最強だと思います。 予約システムは世の中に無数にあり、新しいものだとLINEを活用したり、Instagr…

キャンプ場経営で借金は絶対にしてはいけない理由

コンサルさせていただくなかでよく受ける質問の一つに、「初めてキャンプ場経営する場合金融機関からいくら融資を受けられるか?」があります。 融資希望者金の事業経験に…

今すぐキャンプ場経営を始めるべき3つの理由

私がコンサルさせていただく方には、結構な割合でいますぐ始めた方が絶対によい!とおすすめします。 相談に来られる方の中の多くは、キャンプ場経営に関心が高く、将来の…

サラリーマンがキャンプ場経営を副業にすべき3つの理由

サラリーマンをしながら副業としてキャンプ場経営をしている私だから断言できます、キャンプ場経営はサラリーマンの副業に適しています。 おそらくサラリーマンをしながら…

キャンプブームは既に終わり始めている

「キャンプブームは終わりますか?」 最近ココナラを通じてコンサルさせていただいた方から受けた質問に対して、改めて考えをまとめてみました。 私の考えでは、キャンプ…

1年ほど記事アップできておりませんでしたが、また徐々にキャンプ経営に関して徒然なるままに書いていこうと思います!

キャンプ場で集客するための広告戦略とは?

キャンプ場に集客するために、どのような広告を行えばいいのか?という質問もよく受けます。 大規模キャンプ場であれば、多数の集客が必要なために雑誌掲載やメディア広告…

キャンプ場の平日の稼働率を上げるにはどうすればいい?

キャンプ場の平日稼働率が低い要因については前回記載した通りです。今回は、稼働率を上げるには何ができるのかを考えてみたいと思います。 1.前回のおさらいキャンパー…

キャンプ場の平日稼働率はなぜ低いのか?

キャンプ場経営されている方の共通のお悩みNo.1が、平日の稼働率が低いことではないでしょうか。 キャンプ場の平日の稼働具合をなっぷで定期的にチェックしていますが、ど…

東京在住サラリーマンが徳島県でキャンプ場を経営することになったわけ-キャンプ場の土地選びに迷われる方へ-

私がキャンプ場経営をしていてよく聞かれる質問で、「何で徳島県美波町でやろうと思ったんですか?」です。 私が経営するほたる村CAMP FIELDは、人口6000人、四国の右下の…

キャンプ場経営をしたい方に、まず知って欲しいこと

マーケティングとは、世の中に色々な定義があるかと思いますが、私は以下の通りに定義して、日々実践をしています。 「顧客が欲しいモノ、まだ存在しないけどその存在を知…

キャンプ場管理のスケジュールと過酷な重労働とは?

今回は個人キャンプ場オーナーのスケジュールについてお話しいたします。 私たちが経営しているほたる村CAMPFIELDは、3000坪の広さがあり、主に夫婦2人で管理しています。…

キャンプ場経営を始めるための資金調達方法4選

今回は個人でキャンプ場は始めるための資金調達方法についてお話しします。私がキャンプコンサルをする中で、聞かれる質問の上位が資金調達方法です。 開拓型にせよ承継型…

サラリーマンが個人でキャンプ場買収するまでのスケジュール公開!

サラリーマンが個人でキャンプ場買収するまでのスケジュール公開!

一般企業に勤めるサラリーマンをしながら、ほたる村CAMPFIELDというキャンプ場を副業経営しているノブといいます。

サムネと表題がアンマッチですが、キャンプ場買収までのスケジュールに、私の決断力が磨かれた経緯も含まれているのでそのようにしてみました。

私はほたる村という自然体験施設を個人買収という形で購入し、ほたる村CAMPFIELDと施設名を改め、キャンプ場としてオープンさせました。

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キャンプ経営を始める前に、まず最初に考えるべきこととは?

キャンプ経営を始める前に、まず最初に考えるべきこととは?

キャンプ場経営をしたい!と思われた方はまず何から考え始めますか?
どんな土地がいいだろうか?
ソロ向け?ファミリー向け?
何サイト作ろうか?
サウナもできたらいいな?

このようなことから考え始められることが多いのでは無いでしょうか。
確かにそれは間違いではありませんが、それらを決めていくためにも、考えなければいけない大切なことがあります。

それは企業理念のようなキャンプ場の存在意義を成す考え方

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1000万円でキャンプ場を購入して元が取れるのか?

1000万円でキャンプ場を購入して元が取れるのか?

土地購入を検討されている方から、「1000万円で土地購入と設備導入して経営スタートした場合、元が取れるのか?」と質問を受けたことがあります。

私の過去記事をご覧になった方やキャンプ場経営シミュレーションされた方ならお分かりかと思いますが、キャンプ場は利益率は高いですが、単価が低いので儲けにくいビジネスモデルです。
10サイトのキャンプ場であれば、月々のキャンプサイトから得られる利益は8万円程度で

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個人キャンプ場経営者にとって、予約システムは「なっぷ」一択な理由

個人キャンプ場経営者にとって、予約システムは「なっぷ」一択な理由

キャンプ場予約システムとして「なっぷ」は個人キャンプ場経営者にとって最強だと思います。
予約システムは世の中に無数にあり、新しいものだとLINEを活用したり、Instagramを活用したりとプラットフォームも多岐にわたって存在しています。
キャンプ場もそれぞれ自社ホームページで受けたり、Instagramの DMで受けたり、電話のみの受付であったりと様々です。

その中、キャンプ場経営をしていると

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キャンプ場経営で借金は絶対にしてはいけない理由

キャンプ場経営で借金は絶対にしてはいけない理由

コンサルさせていただくなかでよく受ける質問の一つに、「初めてキャンプ場経営する場合金融機関からいくら融資を受けられるか?」があります。

融資希望者金の事業経験にもよりますが、初めての方であれば融機関からは融資を受けられても最大で500万円程度だと思います。
事業融資は金利が高い上に、返済スパンが5年程度と短期間での返済が求められます。

自己資金無し、融資前提の方に必ずお伝えしていることは、「初

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今すぐキャンプ場経営を始めるべき3つの理由

今すぐキャンプ場経営を始めるべき3つの理由

私がコンサルさせていただく方には、結構な割合でいますぐ始めた方が絶対によい!とおすすめします。

相談に来られる方の中の多くは、キャンプ場経営に関心が高く、将来の企業の一つの手段として検討される方、2.3年後や5年後を目処にできたらいいなと考えられている方がいらっしゃいます。明確に何年後のイメージがあるのであれな、なおさら今すぐゴー!をお勧めしています。

1.キャンプ場オープンまでに3年は必要

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サラリーマンがキャンプ場経営を副業にすべき3つの理由

サラリーマンがキャンプ場経営を副業にすべき3つの理由

サラリーマンをしながら副業としてキャンプ場経営をしている私だから断言できます、キャンプ場経営はサラリーマンの副業に適しています。

おそらくサラリーマンをしながらキャンプ場経営を本格的に行なっているのは、全国見てもかなりレアな存在だと思いますが、全然できちゃいます。

キャンプが趣味の方なら、副業として収入も得ながらいつでもキャンプができるプライベートキャンプ場も手に入れられる最高の副業になること

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キャンプブームは既に終わり始めている

キャンプブームは既に終わり始めている

「キャンプブームは終わりますか?」
最近ココナラを通じてコンサルさせていただいた方から受けた質問に対して、改めて考えをまとめてみました。

私の考えでは、キャンプブームは既に終わり始めています。確実にキャンプを取り巻く市場は下落していることは間違い無いと思います。
理由はアフターコロナになり、海外旅行を含めたレジャーが復活したからですが、私は今が加熱状態にあるだけと思うので、そこまで悲観的になる必

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1年ほど記事アップできておりませんでしたが、また徐々にキャンプ経営に関して徒然なるままに書いていこうと思います!

キャンプ場で集客するための広告戦略とは?

キャンプ場で集客するための広告戦略とは?

キャンプ場に集客するために、どのような広告を行えばいいのか?という質問もよく受けます。
大規模キャンプ場であれば、多数の集客が必要なために雑誌掲載やメディア広告を打つ必要があるかもしれませんが、個人経営においてはまず、以下2つを押さえればOKではないでしょうか。

1.キャンプ場の認知拡大には、Instagramを活用キャンプ場の認知を得るためには、Instagramを中心に発信することが効率が良

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キャンプ場の平日の稼働率を上げるにはどうすればいい?

キャンプ場の平日の稼働率を上げるにはどうすればいい?

キャンプ場の平日稼働率が低い要因については前回記載した通りです。今回は、稼働率を上げるには何ができるのかを考えてみたいと思います。

1.前回のおさらいキャンパーの大半が、土日休みの30−50代ファミリーキャンパーである。
・ファミリーキャンパーは、学校に行く子供がいるので、平日不可。
・子供がいなくても、30−50代の働き世代は休みが土日なので、平日不可。
つまり、上記以外に属するボリュームゾー

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キャンプ場の平日稼働率はなぜ低いのか?

キャンプ場の平日稼働率はなぜ低いのか?

キャンプ場経営されている方の共通のお悩みNo.1が、平日の稼働率が低いことではないでしょうか。
キャンプ場の平日の稼働具合をなっぷで定期的にチェックしていますが、どんなに人気のキャンプ場でも平日の稼働率は低いです。キャンプ場の平均年間稼働率は、20%程度と言われています。
その構造は、土曜日100%、日曜20%、平日5%以下という状況の平均によって成り立っていると思います。

宿泊業の中で、旅館な

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東京在住サラリーマンが徳島県でキャンプ場を経営することになったわけ-キャンプ場の土地選びに迷われる方へ-

東京在住サラリーマンが徳島県でキャンプ場を経営することになったわけ-キャンプ場の土地選びに迷われる方へ-

私がキャンプ場経営をしていてよく聞かれる質問で、「何で徳島県美波町でやろうと思ったんですか?」です。
私が経営するほたる村CAMP FIELDは、人口6000人、四国の右下の徳島県美波町というところにあります。
HP上などで、私たち夫婦がほたる村を継業したストーリーについて掲載しており、その話自体は事実です。しかし、これ以外にも、徳島県美波町でキャンプ場をやることを決めた理由があります。
この観点

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キャンプ場経営をしたい方に、まず知って欲しいこと

キャンプ場経営をしたい方に、まず知って欲しいこと

マーケティングとは、世の中に色々な定義があるかと思いますが、私は以下の通りに定義して、日々実践をしています。

「顧客が欲しいモノ、まだ存在しないけどその存在を知れば欲しくなるモノを見つけ出し、作り出し、顧客に届けるまで流れを作る活動全体のこと」
加えていうと、この活動を通じて、儲けを生み出しサステナブルな活動にして行くことだと思います。

つまりキャンプ場に言い換えると、

顧客が行ってみたいキ

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キャンプ場管理のスケジュールと過酷な重労働とは?

キャンプ場管理のスケジュールと過酷な重労働とは?

今回は個人キャンプ場オーナーのスケジュールについてお話しいたします。

私たちが経営しているほたる村CAMPFIELDは、3000坪の広さがあり、主に夫婦2人で管理しています。1日のスケジュールは以下のような流れです。

9:00 ほたる村に到着、施設内巡回
10:00 ゴミの整理、管理棟の掃除、トイレの掃除
11:00 草刈りやキャンプ場開拓作業
12:00 チェックアウト、昼食
13:00

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キャンプ場経営を始めるための資金調達方法4選

キャンプ場経営を始めるための資金調達方法4選

今回は個人でキャンプ場は始めるための資金調達方法についてお話しします。私がキャンプコンサルをする中で、聞かれる質問の上位が資金調達方法です。
開拓型にせよ承継型にせよ、キャンプ場経営を始めるには、土地建物を買うために、最初にそれなりの資金が必要となります。
私がおすすめの方法4選をランキング形式でご紹介します。

第4位 日本政策金融公庫からの借り入れ日本政策金融公では、個人事業の創業時に融資を実

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