めいろに目覚めた日|育児日記
興味があるものにはディープな食いつきを見せる長男。ある日突然ハマりだすので、いまは興味なくてもいいやという気持ちでいろんなものを与えてみている。
めいろのワークブックも、実は半年前から家にあったもの。一度は一緒に開いてみたけれど、まっっったく興味を示さず、その後本棚の肥やしになっていた。
ところが、何かの拍子に彼はめいろの存在を思い出したらしく、「ママ、これやりたい」と引っ張りだしてきた。
本当か?と思いつつ、スタートとゴールがあること、もし行き止まりだったら戻って別の道に行けばいいことを教えてみた。鉛筆を持ってふむふむと聞いている。これは見込みがありそう。
自分でやってみるというので好きにやらせてみた。どうやらルールはちゃんと理解しているらしい。しかもほぼ迷いなく進む。
5分くらいは隣に座っていたけれど、あまりに集中してどんどんやるので、料理の続きでもするかと少し目を離していたら…
「ママ〜全部終わっちゃったぁ。もっと」
2,3,4歳児向けの簡単なものとはいえ、30分足らずで1冊(めいろ60題)全部終わらせておかわりを要求。凄まじいスピードと集中力だった。
後半になるとめいろの形が少し複雑になるのだけれど、ショートカットしたりせずにちゃんとゴールに辿り着いている。これはハマってしまったなあ…。
このペースでやられたら何冊あっても足りないなあと頭を抱えつつ、夢中になれるものがまたひとつ見つかってよかったねと思う母であった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?