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切迫早産入院記録【36日目】37w1d 最終日

夜中の2:00頃に目覚めた。
胎動が激しい。ときどきおなかが張っている。
痛いほどではないけどそのまま眠れず朝。
陣痛室にきてみたけど陣痛こなかったな。

7:00
朝のモニター。張りは7分間隔。昨晩の4分間隔よりは落ち着いたみたいだけど、規則的な張りはなくなっていないらしい。

8:30
主治医回診。今日退院でいいけど、まっすぐ病院いってモニターしてもらってね!向こうの先生がこのまま入院といえば入院かもしれないけど…のこと。
さっさと荷物をまとめて退院準備。陣痛きてる疑惑が払拭できなかったので、念のため駐車場まで車椅子で送ってもらった。

9:00
退院!久しぶりに外に出たら、半袖で十分な暖かさ。入院するときヒートテックとパーカー着てきたのにな。病院間の移動は横になれと言われたので、夫の運転する車の後ろでゴロ寝。

9:30
元々いた産院で妊婦健診。さっきまで寝たきり&車椅子生活だったので、ずっと座っているだけで疲れる。

モニター。規則的な張りはみられず。おなか張ると胎児心拍が落ちるのは、頭がもはや骨盤の下の方にはまってるからかも?とのこと。胎動が少ないのを気にして助産師さんが何度も起こそうとしてたけど、わが子頑なにお昼寝続行。30分で10回の胎動は観測できず。眠いときはこんなもんです、と言って納得してもらった。

内診。かえりたいかえりたいと念じた。診察してカーテンの向こうでなぜか笑う先生。頭がかなり下がっていて、子宮口は4cm開いているらしい。

おはなしタイム。先生曰く、この感じだと今日明日には産まれそう、1週間後また妊婦健診の予定だけど、きっと産まれてると思いますとのこと。お産の進みが早いことを心配されたけど、家が病院から近いので、とりあえず帰宅できることになった。

ちなみに病院にいた2時間半の間にトイレに5回行った。ベビーも出るかと思った。

12:00
念願の帰宅!横になってないとふらふらするのと、やっぱりおなかが痛い。頻尿。リトドリンもりもり安静生活の代償が大きいのか、陣痛のはじまりなのかわからずビビる。

1ヶ月以上、夫と息子の二人暮らしだった家は想像以上にきれいだった。さすが生活能力高い男子たち。

とりあえず荷解きからの再度荷造りしなきゃいけないので、力を振り絞って片付けを始めた。そして夫が用意してくれたご飯を食べ、お風呂に入る。長い休憩と頻回のトイレを挟み、ここまでで2時間半。亀。

14:30
夜息子に会う前に病院に戻らなきゃいけなくなったら悲しいので、今日はもう動かないと心に決めて横になる。


息子帰宅。「ママだ!」と少し照れた様子で近づいてきたものの、ちょっとよそよそしい。1ヶ月分のおしゃべりは絶えないけれど、あの甘えんぼの息子が抱っこと言わなかった。距離感どうした!

そしてこの日は病院に行かなきゃと思うほどの痛みはなく、久しぶりに家族3人で寝たのでした。

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