自民党政権では決してベーシックインカムは実現しないワケ

ベーシック・インカムは、自民党政権である限り、絶対に導入されることはありません。

その理由は、選挙の公約で、自民党は「ベーシック・インカム反対政党」だからです。
自民党にくっついている公明党もベーシックインカム反対政党です。

これを知らない人が多すぎますね。

どんなに泣こうが騒ごうが声をあげようが、
ベーシックインカム反対のマニフェストを選挙の時に掲げて選挙運動している以上、それを支持する国民が多くいて投票され、政権を与えられている以上、ベーシックインカムはやりません。


ベーシックインカム反対政党の自公政権である以上、ベーシックインカムの論議もされませんし、そもそも仕組みづくりもされません。


以下、各政党のベーシック・インカムのマニフェストです。

画像1

選挙ドットコム投票マッチング」より引用


与党がベーシックインカム反対なのだから、どんなに識者や国民が議論をしても無駄


企業の利益優先で、自分たちの権力と利益優先で、国民個人個人の生活は二の次という自民党に政権を取らせている以上、ベーシックインカムのような個人個人に掛かる利益は二の次、三の次になります。


そのような政権下で、ベーシックインカムの議論をいくら交わしても意味がありません。


私も、大学などでは議論を交わしたりもして、実験がてらシステム開発までしましたが、すべて完全凍結中です。
発表したり、政治家にあげたりすることはできません。


たとえ、有益な日本式のベーシック・インカムの概要作りやシステム作りなどを水面下でしていたとしても、自民党政権下では、学会レベルや法案提出レベルでは決して発表することはできません。


なにせ、ベーシックインカム反対政党の政権下なのですから、発表したりしても実現することはないので、無駄になりますし、ただの自爆になります。


どの政権下で、誰が時の首相であり、どのタイミングで発表するということは、政治的にきちんと見計らう必要がありますし、
たとえ実現できたとしても、その政権下のその首相の手柄になってしまいますので、いけ好かない無能が首相の時に出すことはできません。


政治というのは、誰が首相になっても一緒ではありません。

自民党の幹部で、「誰が首相をやっても一緒」みたいな発言をした政治的に本物のバカがいましたが、誰が首相になっても一緒ですべてのトップが有能であったのなら、有益なイノベーションは次々に発表されます。
そうなっていないということは、どうせ出しても無能に潰されるだけだしな。という研究者や開発者の諦念が溢れているからです。


無能な奴がトップであれば、アイデアは実現しませんし、お隣の国に政治的に盗まれて、そっちで先に実現された。みたいなことになります。


私も、自分と仲間たちが考えたベーシックインカム理論やシステムを、
わざわざベーシックインカム反対政党がトップ取ってる時に発表して、
それが他国に盗まれて、他国で先に実現されてしまったみたいなことは絶対に嫌です。


ゆえに、ベーシックインカム関連の理論やシステムを公言できないのです。


ベーシックインカムを実現したいのならば、それを掲げている政党に選挙で投票しないといけません。

あなたがそうしないから発表もできないのです。

選挙に行きましょう。

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