これからnoteをはじめる人が、noteで有料の記事を書く場合、いくらを設定すればいいのかという話

noteで記事を投稿して、それに有料設定をする場合、
その記事にいくらを設定すればいいのか。


当たり前だが、ブログもやっていない、note以外では何の媒体も持っていない人は、有料設定なんかしちゃいけない。

ブランディングを築くには、
「最初は無料(フリー)で書く」のは、WEBメディアでの絶対的なルールだ。

大体300記事~500記事ぐらいフリーで書けば、
そこそこファンも集まって、ブランディングというのが築けるだろう。

で、そこで、ある程度ブランディングができたら、有料の記事を書くわけ。

ただ、間違ってはいけないのは、ここで200円とか300円とか500円とか、
そういう価格設定をすること。
それをやると、たぶん、売れない。


じゃ、どうするか。

当たり前だが、noteで設定できる最低価格の100円で設定することだ。

100円の記事を300個ぐらい書く。
そうすれば、ファンなら何人かお金をだしてくれるだろう。


100円設定の記事を300個以上書いて置いておくこと


ようは、自動販売機理論なわけです。


200円のジュースはそうそう買わないけど、
100円のジュースなら買うでしょ。

というわけ。

ちなみに、120円のジュースも買わないでしょ。
それに自動販売機とスーパーが並列していたら、
絶対にスーパーに入って78円とか98円のジュースを買う。

そういう消費者心理に敏感じゃないと、価格設定を間違うわけ。


noteも同じで、ジュースなんかよりも価値があるのかないのか分からないような記事に、いくらファンといえども100円も払いたくないわけ。

できれば、無料で済ませることができるなら、それに越したことはないし、
この情報が溢れる時代、別にあなたの情報を読まなくても、他の誰かの記事を読めば良いと思われたらそれまでというわけ。


noteでお金を支払っても読みたいというのは、記事に対してではない


記事なんてもんは、所詮は情報で、別にあなたの書いた記事なんかどうでもいい。

読者が何に対してお金を払っているかというと、あくまで、
“ブランディング”
に対してお金を払っているわけ。


この人が書いてる記事だから。

冒頭部分でちょっと興味が惹かれたから。

あー、続きが気になる。

お金を払う。


という図式。


まったく同じ記事を書いたとしても、最初の「この人が書いてる記事だから」と思われなければ、その先は、絶対に発生しない。
ゆえに売れることもない。

noteに限らず、執筆業で読者がお金を払うなんて、どれも同じで、結局ブランディングありきなわけです。


だから、そのブランディングを築きたいのなら、最初は無料記事を沢山書くしかないわけです。


ちなみに同じ執筆業でも、小説やコミックは別物です。
あれもブランディング業ではありますが、
あれはどちらかというと、原作者というより、出版社のブランディングに依存するので、あまり著者とは関係がないです。

最初は、その出版社が出しているものを買う。みたいな感じで、
その後、この原作者おもしろいから買う。という感じで原作者にブランディングが移行するのが商業誌の執筆業。


でもnoteとかブログだと、はじめからその人ありきなので、広告宣伝も自分でやらないといけないわけです。


フリー記事(300記事以上)
100円記事(300記事以上)
200円記事(300記事以上)



と、100円毎に積み上げていくのがセオリーなんじゃないかな。と思いますが、どうでしょうか?(・∀・)



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