2020M-1グランプリを終えて、余韻に浸る

2020年M-1グランプリが終わり、マヂカルラブリーが優勝した。
世間では漫才ではないとか言われているが、私自身毎年自分が一番と思ったコンビは優勝しないので、特に本戦に関して、異論はない。

話は変わって、昨年はコロナ渦の開催となり、明らかにネタの配信数が増えた。
M-1グランプリも例外ではない。怪我の功名といってなんだが、このおかげで注目のコンビがかなり増えた。

No.1 黒帯
さらば青春の光のYou Tubeを見ていたら、おすすめに上がってくるようになっていた。黒帯会議って何やねんって思っていたが、M-1グランプリ2回戦のネタ動画を見て、びっくり。めっちゃおもろいやん。そこから、ネタを見漁り、外れないことを確認。準々決勝のネタも1日1回は見て、視聴回数に貢献したのだが、名前が知られているほど優位なシステムのため、敗退。しかし、その後You Tubeでネタの解説をするという芸人としては暴挙に出る。お笑い大好きな私のような人からすると、喉から手が出るほどの動画だったが、こんなに手の内を明かしていいものかとも思った。
M-1後残念ながら、テレビで彼らを見ることはないが、各所でスピードワゴン小沢が彼らの名前を上げている。まだ数回は出れるはずなので、ぜひともあのきらびやかなステージで、大喜利満載のネタを見たい。

No.2 キャタピラーズ
彼らも準々決勝の動画で知った。というか、黒帯会議で名前があがるので知った。ここも見てみると、おもろい。あとテンポと声がいい。しげみうどんのハイトーンツッコミは聞いてて気持ちいい。You Tubeを見てみたが、どうやらネタ作りはさかもとらしい。芸歴はあるが、結成4年のこのコンビは華もあるし、M-1向きのコンビと期待している。

No.3 ツートライブ
前からの注目。深夜番組ではよくロケで出演している。二人とも兵庫県立大学出身。周りに県大出身者が多い私からすると何だか親近感がある。
ネタは周平魂のイキリ語によるイキリで進んでいくが、キャラ頼みというより内容を魅せるネタになっていて、とても面白かった。私もイライラしたら、小4のときナップサック作ってはったんやと思うアンガーマネジメントしようと思った。

No.4 カベポスター
ABCお笑いグランプリからの注目コンビ。なぜか2回戦で敗退して、2回戦で復活合格して、準決勝で敗退して、敗者復活戦で敗退したから、おそらく本大会で1番敗退したコンビ。しかし、私の中では敗者復活戦と本戦含め1番笑ったコンビ。私的には、頭がくすぐられ気持ちいいネタ。いつもどう考えたら、それが思いつくのかという切り口から切ってくる。NHKのときのネタも信じられない角度からボケてきたので、絶対通過だと思ったのに、非常に残念だった。じわじわ面白さが広まっているので、今年のM-1グランプリでは1度も敗退せずに、本戦で見たいコンビである。

No.5 チェリー大作戦
ytvから注目のコンビ。ケミストリー歌いながらソーラン節という、発想にセンスを感じて、一瞬で名前を覚えた。漫才から知ったのだが、コントが多いよう。M-1準々決勝での漫才は上司の接待。ボケ数も多く、かなりウケていたのに、落ちていた。悲しい。勝手な分析だが、宗安はJ-POPが好きなのだろうか?ケミストリー歌いながらソーラン節、かませイェイイェイ、レミオロメン、ゴスペラーズ歌いながら阿波おどり、世代過ぎて全て笑える。かわいいは作れるも。見ているテレビが一緒なのだろうか?
またYou Tube(ムネヤス大作戦)も見ているが、やりたいことをやっているとのことだが、宗安のやりたいことをやるという熱い思いがとても好きである。

今日は疲れたのでここで、終わり。(敬称略)

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