「迷いながら自分の求める人生を探すことも必要なときがあります。迷い、悩みながらでも、自分の人生を作り上げていく気持ちが大切です。自分を探すことにより、周りと自分の距離、自分自身の性格を知ることになりますが、悩みや迷いが深くなれば、自分を探すことが自分の否定や自分に嫌気を感じてしまうことにもなりかねません。自分が好きになり、一つひとつ自分を作ることへ考えを向けると、あらゆることに意味があり、すべてに感謝の気持ちを持てるはずです。こんなはずではなかったと悩むこともあります。目標が
「感謝の反対は「あたりまえ」と思ってしまうことです。「あたりまえ」と思ってしまうと感謝から遠く離れることになります。普段つい「あたりまえ」と思ってしまうことを数えることから、感謝の実践が始まります。「あたりまえ」と思ってしまうことを数え、そして感謝できることを数える。 感謝はあなたと共にあり、どんな時にも有効であり、すべてにおいて万能です。感謝とともにある人は常に豊かです。感謝で満たされた、あふれんばかりの黄金の井戸を持っている人に、貧しい人はいません。そして習慣となった感
「人は与えられた水と食べ物だけでは生きてはいけません。未来を創る夢がなければ生きる意欲はうまれません。未来を創造することの意義を知り、仲間とともに互いを励まし、その目標に向かい前進することから意欲がうまれます。その目標がさらに明確になれば、成し遂げる意欲は枯れることがありません。 10年、20年、成し遂げるために目標に向かい行動し、物事の成就を見ます。その道程に人は鍛えられ忍耐が備わり、その経験から自信が備わり、本物の人物がうまれます。鍛え抜き、磨くこと。耐えることは心を磨
「目に見えるもの、耳に聞こえるもの、手で感じるものだけが世界ではありません。目に見えなく、聞こえなく、手で感じられなくとも、心で感じることはできます。心の目で見、聞き、感じ、魂で感じることが大切です。心を鍛えるとは、何事にも感謝をすることをいいます。どのようなことが起きても、すべてに感謝してはじめて心は鍛えられ磨かれます。心の目で見、心の耳で聞けば、見えないところが見え、聞こえないはずの声も届きます。心を鍛えることに終わりはありません。憤りに感謝し、批判されたことに感謝し、中
「自分の生き方を整理しておくことは大切です。人を尊重するように、自分自身を尊重することになります。痛みを感じると人は、痛みを和らげるために必死になり、痛みを通して自分の価値観を知り、さらに命が危険にさらされた時に、あるいは絶望の時に、自分にとって何が一番大切なのかを知ります。 以下、自分に問いかける言葉です。 自分がこの上なく幸せだと感じる時を知る。 人生で最も望むこと。どのような人生を歩み、どれだけ長く生きたいのか。 自分はなぜ生まれたのか。何に命をかけるのか。 答
「心に描いた想いにより人生が作られ、言葉により想いが鮮明になるといっても言い過ぎではありません。心に描く鏡は、良い結果も悪い結果も映し出します。心配や不安ばかりを抱えていれば、映す鏡は自然と心配や不安を映し現実に反映されます。心の鏡は磨かずに輝くことはありません。常に積極的に前向きに物事をとらえ、何があってもすべての出来事を必要と感じ、感謝とともに受け取り、感謝の言葉により心の鏡を磨くこととなります。想いで磨き、言葉で磨き、行動で磨けばさらに光り輝くはずです。 磨かれた心に
今日の石川社長のメッセージです。 「「未来に確実なものは何もない、今を生きなさい」とセネカは言います。多くの人が未来を憂慮するあまり、今という大切な時間を無駄に過ごしてはいないでしょうか。今日を大切にすること、そして有意義に生きることこそが、人生を豊かにするのです。 人に与えられた時間は平等です。人生を限りあるものと捉え、決して無為に過ごすことなく有意義に使うことから未来は作られます。 日々の雑事に追われるだけでも時は過ぎてゆきます。為すべきことを為さず、今すべきことを忘
「考え、思索することで行動にブレーキがかかると言うことはよく言われます。お金や財産、名誉や地位を失ったとしても、ほんの一部を失ったに過ぎないと思います。しかし、勇気を失った時は別です。勇気は思考や思索からは生まれません。勇気を生むのは行動のみ。行動がさらなる勇気をふるい起こし、勇気の前にこだわりも、迷いも、とらわれもなく、勝利は行動した者にのみあります。 J・F・ケネディは大統領就任前に教会で歴代の大統領が祈る「神よ、どうか私たちを守りください」とは言わずに、「私に困難と戦
「先入観、固定観念、常識に支配されると、想像力を作り、独創的な発想を作ることはできません。常識は文化そのものですから、新しい文化を作るうえではこの常識を踏み超えたところから捉えていかなければならないと思います。「常識で考える」のではなく「常識を考える」ではいかがでしょうか。 今、行っている力を使い果たして万策尽き、全てを注ぎ込んだ状態から初めて新しい力、想像的な独創力が湧いてきます。 先入観、固定観念、常識を疑い、自らの本音と向き合い、本当の本音と実感を高めてはじめて道が開
「自由と平等を目標にした結果生まれたのが、権利と義務です。いつの間にか権利は対立を生み、義務は権利を強いる結果となってしまいました。本来の自由、平等の理想からかけ離れてしまったようにも思います。 日本語に「敬愛」と言う言葉があります。敬い親しみの心を持つこと、お互いに尊重しながら、生きていくことを旨とした結果、日本の文化は「和」という言葉も生みました。「和」を目標にすれば、全てが調和し、対立や権利がなくなることを言葉で知り、文化で理解しているのが日本人です。奪い合えば足りな
「信念は、人生の羅針盤のように行く先を照らしてくれます。 三千年も前のソロモンの言葉に「人の本当の値打というものは、宝石でもなければ黄金でもない。地位でもなければ名誉でもない。ただ信念の二文字である」とあります。 何事も安心出来ずに疑念を抱き、自分の生活を決めつけてはいないか、必要なことは信念を持って自分の思いを前向きに実現させることです。人生の羅針盤は常に思いは現実出来るという確信の方向にしか指し示しておりません。人は、出来ると思えば、どんなことでも出来ます。また可能にして
「思い願うことは必ず現実になります。道元禅師の言葉に「一心に願うことは必ずかなうものだ」とありますが、実際には思いが現実になるなどとは信じ難いと思っている方も少なくないはずです。あれほど思い願ったのに、ひとつもかなわなかったと不平を口にする人もいると思いますが、道元の言葉には「一心に」と添えてあります。一心とは、心を一つに集中し、他念のないこと、我欲を超え、一心に積極的に願うことにより、行動がともない思いが実現できるようです。 道元禅師の歌に、「水島の行くも帰るも跡絶えてさ
「「感謝」の法則を知る事は、人生の成功を手にしたことと同じです。もちろん人生の成功は、富や名声だけにあるものではありません。いかに喜ばれる存在かどうか、いかに全てにおいて感謝を持って生活ができるかが成功へのカギとなります。感謝の上に立ち生活ができる人こそ、真の人生の成功者と言えると思います。 金言に人にしてもらいたいことを望むことをしてあげなさいとありますが、人が嫌うであろうことを代わりになってしてあげなさい、と解釈するとよりわかりやすくなります。人にしてもらいたいと望むこと
「「心」の力とはたらきは人生を豊かにし、人生の成功をもたらし、不可能と言われた数々の歴史を築いてきました。この「心」の法則を知るのに「信念」の可能性と法則を知ることが必要です。「信念」の法則こそが、潜在意識を通して具体的な結果を作りあげてゆくプロセスをあなたに提供すると確信しております。 潜在意識は、いつでも「心」の奥底で眠っており、あなたに従い、あなたを受け入れています。また、否定もしなければ批判も足を引っ張りじゃまをするようなこともしません。ただ、じっとあなたを見守り常
「哲学者故森信三氏の言葉に「人間が謙虚になるために手近な、そして着実な道は、まず紙屑をひろうおとからでしょう。」そして「人間、下座の経験のない者は、まず試験済みの人間とは言えない。」とあります。 21世紀初頭のこの日本で暮らすことは、戦時下で今日生きることが難しい状況でもありませんし、飢えにより死者がいる社会でも、失業者が大半を占めている社会でもありません。 この恵まれた社会の中で役立つ方法のひとつが、人に喜んでいただくことだと思います。あるいはこの事は生活、家庭、仕事の
「否定的な感情から生まれる「不幸せ」といつまでも向き合い、否定的な感情のまま「幸せ」がいつか訪れるよう望んでも、いつになっても「幸せ」は訪れません。否定的な感情のまま望みを高くし、夢を持ち、目標を持っても、望みが執着に変わり目的を達成することが難しくなります。積極的な考えを持ち、前向きな生き方をしなければ、状況を好転させることもできません。 与えられたあなた自身の人生はすべてが完全であり、何ひとつ欠けずに完成されていると知ることが、積極的な考えで人生を歩む第一歩です。不満を