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記事57:涙ぐむ蛙の三段論法

労働過多になりかけている。これはいけない。
といっても帰りがバカ遅いわけではないし、睡眠時間が少なくてしょうがないというわけでもない。出社する場所を工夫して、睡眠時間を確保している。

7〜8年前が一番わけのわからない働き方をしていて、帰宅時の外の暗さと家を出るときの暗さが同じということもあった。異次元転生ものの主人公になった気分だった。
半沢直樹の1stシーズンの最終回は会社でワンセグで見た思い出がある。僕はまったく追いかけていなかったのだが、職場のおじさんが「半沢の最終回だけは見せてくれ!」と言い出してみんなで見ていた。

忘れもしない、3連休の中日の日曜だった。そのまま会社に泊まり、次の月曜(祝)もそのまま仕事をした。

が、ここで「あの頃はあんなに働いていたから!」と今また頑張るのは違うと思っている。そこに勝ちも負けもなく、存在するのは虚無感だけである。だからそこそこの時間で帰るし、早起きして仕事をすることもしない。

数日前のニュース(数日前のニュースをニュースというのかの議論はまたの機会に)に、僕好みのものがあった。

サブウェイのパンはパンではない。
2020年を代表する構文になりそうな予感だ。

砂糖の含有量が多く、主食としてのパンとは認められない、よって税率の優遇もない、ということらしい。あれの10%が砂糖とは。日本のサブウェイのパンはレシピが違うのだろうか。

裁判開始から14年という点、最高裁までもつれ込んだ点、その割に税法上でパンの定義が決められていたという点など注目ポイントはいくつかあるが、僕は最高裁判所の裁判官が

控訴を棄却したものの、その着眼点については「独創的」と評した

という点がすごく好きだ。

アイルランドで定められている、砂糖等の添加物が小麦粉の重量の2%を超えないパンってどういうものだろう。日本で市販されている食パンとかフランスパンは対象外にならないだろうか。サブウェイのパン、フランスパンに近いと思ったけど。

Vasallo Crab 75『Today Is Tomorrow』

懐かしすぎる。バイト先の先輩が聴いていたところから知り、ライブにも行った。バンドにバイオリンがいるという変化球が好きだったし、歌ったりインスト曲やったりという構成も好きだった。

メンバーに異色な担当がいるというのは今も好みだ。餓鬼レンジャーとか、電気グルーヴとか。

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