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ゲーム制作日記(2024年2月23日)

 こんにちは。桐式十です。だいぶ間が空いている気がしますが、ちょっとずつ進展や構想みたいなのを共有しておきたいのでお話します。


共通の話題

 3日目になると、みんなある事について匂わせをします。くわなの匂わせが完了した所です。なんか書いてたらそんな感じになってしまいました。

 他にも主人公にとって衝撃の事実が判明したりもします。ここで強烈な個性が出るから主人公=プレイヤーとして遊ぶの、難しいかな……でも壁百合派は楽しめるからいいか……


端喰先生の話

 ついに手をつけました。彼女だけはご飯の写真を用意せず、自分で描こうと思っています。異質さを表現したいのです。5日間の約束事、少しだけ陰りのあるお話。確か……得意分野ですね。ええ。ダークだけどどこか温かいお話が好きです。
 本にするつもりで放置している短編がそんな感じで、両親に邪険にされている病気の妹と彼女を守るために家から連れ出す事を選んだ義理の姉……というお話でした。


先の事を考えてはいけない

 今作っているモノに集中する事が肝要である。分かっているのですが、どうしても作りたいモノが亡霊の様にわらわら湧いてきます。

 不思議な喫茶店のマスターになって異世界の材料を使ったお茶で現代人の問題を解決するゲームとか、バンディット・ウィッチーズ(noteの賞に応募して無事落ちた爆弾魔×殺人カメラマンのゴアで百合なパルプフィクション。忍殺みたいなもん。)の番外編とか。自分の腕じゃあ多分既存作品と差別化できないだろうしやめようね!!
 気をつけていきたいです。



苦行ゲー

 皆さんは苦行ゲー、やった事ありますか?

 僕は昨日初めてやりました。Birthというゲームです。自分の中で苦行ゲーというと、「アングラな界隈の人がやる難しいパズル」「カジュアル層もやるミスったらやり直しを何度も繰り返すゲーム」の2つなのですが、Birthは前者寄りのゲームでした。

 都会で寂しく一人暮らしをしている主人公が骨と臓器を集めて友達を作る事にする……というなんだか面白そうなゲームなのですが、実際は呆然とさせられる場面、「ここいる……?」「なんでこんな事してるんだろう……」と思う場面がとても多かったです。
 他人の家に2回も侵入するその力を正規の友達作りに回してみては……?

 ちょっとしたキャラメイキングが可能ではあるものの主人公の姿が出てくるのはエンディングの直前だけ、しかも反映されてないというひっどい仕様も悲しかったです。
 終わり方に至ってはこれまで出てきたモブの写真が流れていく(その後のエンドロールでも使い回される)だけで、「彼ら・彼女らは主人公にとっての何なの? それとも友達を作った事で関係が広がったの?」と非常に困惑させられました。

 マシナリウムみたいに視覚で分かる物語があれば少しはいいゲームになったかもしれないけど、ないから虚無の苦行パズルになったんだろうな……と思います。
 ソリティ馬に使われるハズだった金と時間を返してくれ。


 最後が愚痴になってしまいましたがこれで終わりにしましょう、お疲れ様でした。また会える日を楽しみにしてます。ばいばい!!!!

いつでも置いておきます。 

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