プラットフォーム構想 - 東京アイドル劇場ができてから #04

プラットフォーム構想

これも初期の頃から。東京アイドル劇場はイベントとは思ってなくて、ライブをするためのプラットフォームだと思ってる。

ライブハウスというインフラに、アイドル劇場っていうプラットフォームを載せてる感じ。YouTubeや、Netflix、映画館とかがモデルケース。

YouTubeがあるから動画は流行った

例えば、動画投稿ってYouTubeがなかったら、サーバーを借りて、動画アップロードして、ページを作って、収益化のための広告とか課金システム作らないといけない。でも、YouTubeがあると動画だけ作ればいい。クリエイターは動画制作に集中できる。しかもお金がかからない。かつ、色んな人がYouTubeに集まるからユーザー数をシェアできるメリットがある。

これはユーザーにとっても助かる話で。もし動画製作者が、みんなバラバラのページで作品を投稿してたら。チェックは大変だし、新しい動画にたどり着けない。

ライブ環境のYouTube化させる

ライブハウスを借りて自主イベントを開催するのは、YouTubeを使わずに動画投稿するようなもんだなーと。最近だと配信するならSHOWROOM使うでしょ。わざわざ自前でサーバーたててやんないでしょっていう感じです。

主催ライブになると、ライブハウス借りて、チケット販売の手続きして、当日はお客さんの整理して、告知して、もちろん自分たちのライブもしなきゃいけない。しかもリスクもかかる。ってなると、一番やりたい「ライブ」に集中できない。大変だ。

それと、いろんなグループが、都内のあっちこっちのライブハウスで単独ライブやってても。固定ファンくらいしか目にすることがない。

そんなわけで、ライブハウスをサーバーに見立てて、東京アイドル劇場というプラットフォームを敷くことで。運営さんたちのライブ以外の手間を一切なくしたい。とにかく演者さんがライブに集中できる環境にしたかった。

それにバラバラで主催ライブやると見つかりにくいけど、東京アイドル劇場というプラットフォームに「ライブ」を投稿することで、他のファンの人にも気がついてもらえる確率はあがるはず。

YouTubeってかいたけど、他にはシネコンのようなイメージだったり、Netflixみたいなイメージで、東京アイドル劇場は作ってますよ。っていう話。

理想は、アドバンスもプレミアムも全部同じ建物で同日開催にして。ほんとに映画館みたいになれば最高だなと思ってる。100億必要だわ。