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【まとめ】歴史思考

おはようございます。3月末のカフェのテラス席はまだまだ冬と言うことが分かった樋口です

今回はコテンラジオで有名な深井龍之介さんの
『歴史思考』を読んだ内容を僕なりの考えを交えながら書いていこうと思います

世間一般の常識は
全然、常識じゃない

この歴史思考を読んですごく感じたのは
「世間一般に思われてる偉人の印象って
実際は全然違うやん!」
てことです

例えば、キリスト教を広めたとされてる
イエス・キリストも実際は30歳ぐらいまで
ただの町の大工でキリスト教の布教活動も
たったの3年間でその3年間も別に大した
活躍もなく最期は弟子に裏切られて処刑される

と言うオチです

どうですか?
世間的に思われてるイエスの神的な印象とは
まったく違いますよね

むしろイエスが死んだ後に、
イエスの思想を受け継いだ弟子たちが
イエスの教えを広めて今のキリスト教となり
イエス自身も神的な存在になってるんです

KFC(ケンタッキーフライドチキン)の創設者である
カーネルサンダースに関しても、
60歳でKFC作って一気に成功者になった
みたいな遅咲きで知られてますが、
実際のところは60歳まで何もしてなかった訳ではなくそれまでに弁護士、保険外交員、フェリー会社の経営タイヤのセールスマン、ガソスタの経営

などなど、KFCに辿り着くまでに
少なくとも16以上の職を経験してたと
言われてるそうです

そして、KFCの創業に関しても、
経営してたガソスタに併設と言う形で小さく始めて
そこから少しずつ売上が出て、最終的に(カーネルが年齢・金銭的にKFCのオーナーを続けれくなり)友人にフライドチキンのレシピを教えてフランチャイズ化し今のKFCになったそうです

こうやって見ていくと
世間的に思われてることって
偉人の活動のほんの一部を切り取ってることが
ほとんどだなと思いました
#そっちの方がドラマチックに見えるよね

『キリスト教のイエス』とか
『遅咲きのカーネルサンダース』

みたいに一言でまとめれた方が
受け取る側も覚えやすいし
「なんかめちゃくちゃすごかった人!」
て印象を与えれるからだと思います

偉人に限らずですが、
基本的にメディア(テレビ、ネット、SNSなどなど)はメディアのメリットになるように情報を伝えるので
印象操作みたいなのはやっぱりめちゃくちゃあるなと
思いました

この風刺画なんかまさに
メディアを皮肉りまくってる

まとめ

この『歴史思考』を読んで

①世間一般に思われてる偉人のイメージは
実際、そうじゃないパターンが多い

②メディアやネットが偉人の活躍を
断片的に切り取ってその一部分しか
伝えてない

③自分で調べることが大事

だと感じました

歴史を知ると、現代で思われてる常識も
全然、常識じゃないってことが普通にあって
世の中を客観的に見れるので
やっぱ歴史を知るのはいいなと思いました
#現代ではこうでも歴史的にはこうじゃないって思えるみたいな

気になったら『歴史思考』
ぜひ、読んでみてください

てことで今回は以上です。

ではまた!


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