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[基礎][式言語]日付系の関数を使ってみよう

はじめに

今日の日付を表示したり、今日から一週間前までのデータを取得する。こうした用途のために、日付や年月日を扱う関数は使用頻度が高いです。この記事では、式言語でそうした関数を紹介します。

Step.1 代表的な日付系関数を使ってみる

代表的なものには、@Now, @Today, @Year, @Month, @Day, @Adjustがあります。それぞれ、文書のフィールドで実行してみます。

前提として、何らかのアプリを既に作成済とします。Domino Designerでフォームを開き、メニューの[作成]から[表]を作ります。

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内容は行数が2、列数が6にします。

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すると次の表が作成されます。なお、表作成は関数の機能を見やすくするためです。日付系の関数の機能とは直接関係ありません。

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表の上段にテキストで関数名、下段にフィールドを作りました。上段は@Nowなどの関数名をテキスト入力したもの、下段にあるフォームの名前はnowやtodayなど、関数名から@を抜いた名前[小文字]にします。

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なおフィールドの名前を、@Nowなど関数名にすることはできません。エラーが出ます。

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それぞれのフィールドをクリックし、画面下の枠内(プログラムペイン内)にそれぞれの関数を記入します。例えば次のように、nowフィールドは[@Now]です。

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