[基礎]図を使ってNotes/Dominoのデータベース概念を知ろう

はじめに

データベース、文書、フィールド、ページ、フォーム、ビュー・・・はじめてNotesに触れると、さまざまな用語が現れます。こうした用語に初心者はしばしば困惑してしまいます。けれどその理由は、こうした用語を今まで全く聞いたことがないため、ではないでしょう。「文書」や「データベース」などは一般的に使われる言葉です。ところが初心者の方には、それが何を指しているのかが、またこれらの用語間の関係がよく分からないのです。

そこでこの記事では、図を使って用語の解説と用語同士の関係について説明します。

Notesデータベースの概念図

公式ヘルプにとても分かりやすい図が掲載されています。白黒でシンプルですが十分です。この概念図と、実際のNotesの使用画面画像を比較して理解していきましょう。

最初に上の図を説明します。見ての通り、「データベース」は無数の「文書」から構成されています。上図では、文書が積み重なったイメージとなっています。

そして「文書」の構成要素が、「フィールド」です。上図ではフィールドの集まりが文書になっています。さらにフィールドはフィールド名、数字や文字などのデータから構成されているのですね。

一つ一つ見ていきましょう。