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[基礎][LotusScript]スクリプトデバッガを使わずデバッグする方法

はじめに

プログラム開発にはバグ取りが必須です。ノーツのバグ取りにはスクリプトデバッガが便利です。

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しかしnotesを使ってまだ日が浅い人には、表示と操作が複雑で、理解が難しいものです。また「デバッガを起動 ⇒ アプリを起動 ⇒ ブレークポイントを設定して…」とやるのを面倒に感じる人もいる事でしょう。

そこでこの記事では、スクリプトデバッガを使わず、簡単にデバックする方法を紹介します。

具体的には、PrintおよびMessageBoxステートメントを活用します。

Step.1 printステートメントを使ってデバッグする

前提として、何らかのアプリの原型を既に作成済であるとします。今回作成するコードの目的は、特定のアクションボタンを動かすコードをデバッグすることです。

次のようなコードがあったとします。

「Teishoku」というクラスを使っていますが、これはLotusScriptにあらかじめ用意されたクラスではありません。別の箇所でクラスを定義しています。Teishokuクラスの変数uの中身をprintで調べたい場合は、

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