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ノーツドミノのコーディング資料・リファレンス

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ノーツドミノのコーディングをするときに参照できる資料をまとめます。基本的なものを中心にします。
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#文字列操作

[基礎][式言語]文字列から必要な部分を抽出するには?

はじめに何らかの事情で、文字列から部分的に文字列を取り出したい場合があります。例えば、各データの先頭に付いている「・」等の記号を除去したい。「"りんご, ババナ, なし"」という表示で先頭部分(りんご)だけ取り出したい。といったケースがあります。 この記事では、文字列から必要な部分を抽出する式言語の代表的関数である、@Left、@LeftBack、@Middle、@MiddleBack、@Right、@RightBack、@Wordを紹介します。 Step.1 各種関数の

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[資料]文字と文字をつなげる

はじめに 文字と文字とをつなげる文字列連結演算子ほかを紹介します。 Lotus Script 言語 文字をつなげるには『+(プラス)』と『&(アンド)』のふたつの演算子を使うことができます。 +(プラス) 文字値 = 文字値 + 文字値  いずれかの値が null のときに null を返します。  数値とあわせて使うと、数値に変換できる文字値を数値へ変換して加算することがあります。 &(アンド) 文字値 = 文字値 & 文字値  両辺が null のときに n

[資料]特定の文字値より左側を取り出す

はじめに 文字列に含まれる特定の文字値より左側を取り出す関数あれこれを紹介します。 左から検索値をさがす - LotusScript値 = StrLeft (文字列, 検索値) 値 = StrLeft (文字列, 検索値, 比較方法) 値 = StrLeft (文字列, 検索値, 比較方法, 何番目の検索値?) 例{AB} = Strleft ({ABCABC}, {c}, 1){ABCAB} = Strleft ({ABCABC}, {c}, 1, 2) 比較方法 0

[資料]文字列の一部を取り出す(区切文字を使用)

はじめに 日付や時刻は 年/月/日 や 時:分:秒 のように書きますよね。 このように、値と値の間に区切文字や区切記号を挟んだ文字列から、年や月の値を取り出す関数を紹介します。 LotusScript値 = StrToken (文字列, 区切文字, 場所) 値 = StrToken (文字列, 区切文字, 場所, 比較方法) **例** 月 = StrToken ({年/月/日}, {/}, 2) **場所** 0 のとき 1 とみなされます 0 より大きいとき、左か