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武士の家計簿を読んだ

今日は武士の家計簿という本を紹介してみたいと思います。

まず、なぜこの本を読もうと思ったかですが、堀江貴文さんの「情報だけを武器にしろ」という本でおすすめされていたからです。

私は堀江さんの考え方が好きで、本を買ったりメルマガを購読したりしています。

そして、そこで紹介された本やツールはできるだけ読んだり使ったりしています。

よって堀江さんのおすすめなら読みたいと思ったのがきっかけです。

ですので、武士にも家計簿にも興味があった訳ではありません。

私は元々歴史への興味が薄く、武士と聞いても士農工商の一番上のやつねっていう印象しかありません。

その武士ですが、今までは生活に関する資料がなく、実際の生活はベールに包まれていたとのことです。

しかし、著者がひょんなきっかけで武士の家計簿を古書店で発見しその実態の一部が分かりました。

武士というのは身分が高く裕福な生活をしていたイメージが私にはありましたが、実際は家財道具を売ってまでしないと生活が苦しかったようです。

また、百姓らと違って土地などの担保がないため、お金を借りるときには相対的に高い金利を設定される等、決して楽な身分ではなかったと思われます。

そんな中でもこの本に出てくる武士は、時代を先読みし資産運用に成功し裕福になっていきます。

そして孫に教育という形で投資し、後年も一族は安泰したそうです。

今も昔もお金に関する悩みは変わらないものだと思いました。

昔の人は悩みながらもどのような行動をしたのか、そして結果成功したのか失敗したのか、歴史は教えてくれます。

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