工藤忍界隈に対して

先に明言しておくがこの記事では「アイドル」や「運営・声優」に対して誹謗中傷を行う目的は一切ない。

今回この記事を書く理由は単純に今炎上に近しい状態の「工藤忍界隈」への苦言、提言である。

まず初めに今回の問題点、「総選挙もボイスも獲りにいく無謀さ」である。

前回の総選挙で工藤忍は総合12位に立つ大快挙を成し遂げた。紛れもない事実であり素晴らしい功績である。だがそれは「多くの協力」があったからに他ならない。自身らの努力に加えて多くのプロデューサーが自分の担当を差し置いてでも工藤忍に投票してくれた事。

それらを今回、工藤忍界隈は完全に忘れてしまっている。

前回は全員がライバルだった。その中でも工藤忍に投票したいと思ってくれたプロデューサーがいた。今回の総選挙はボイスと総選挙の二手。総選挙組にとっては自分の担当に後ろめたい気持ちを持たずに協力できたはずだ。もちろんボイス組はライバルになる。そんな激戦区から票を借りれるはずはない、分かりきっていたはず。

それなのに何故、両面で勝ちに行くなんて方向で進んでしまうのか。それはつまり前回同様の総選挙スタイルで「全アイドルに宣戦布告」と取られても致し方ない愚行ではないか。前回惜しみない協力をしてくれた人々に、どうして喧嘩をふっかけてしまうのか。これまでの戦いは全て工藤忍Pだけの功績だと言うのか、勘違いも甚だしい。

自分の持ち票は全部自担に入れますが他担は工藤忍に投票を?舐めてるのか?「しのかれ」を、「ポラリス・ノーツ」を、「フリルドスクエア」をATMと勘違いしていないか?


次に「総選挙でのイメージ戦略」である。

ここ数年の工藤忍界隈で根付いたイメージとはなんだろうか。努力?エモさ?瞳の星?違う。

ナゲットとコナンである。

そもそも何故ナゲットとコナンなのか?今更説明する気も起きないから適当に検索して頂きたい。だが一つだけ言っておく、加蓮のポテトと違って完全非公式である。

前回までの話題性だけで票を掻っさらうスタイルなら良かったのだろう。では何が問題だったか。

仮にも総合12位、次回ボイス濃厚という立ち位置に甘えて前回敗北した非公式ネタを引きずり続けた事である。

もちろん新たな企画が生まれていた事も理解はしている。ただの飯テロ企画、アイコンのリンゴ化、主催者が逃亡したヘソクリ。全てが中途半端である事も。

そしてこの二年間、最も貴方達に振り回されているのが「フリルドスクエア」である。喜多見柚は新ユニットも望めない状態に陥った。桃井あずきと綾瀬穂乃香は勝手に順番待ちの列の後ろに追いやられた。それでも工藤忍に声をと願う担当プロデューサー達は力を貸してくれた。

だが今回、仮に工藤忍がボイスを勝ち取ったとして貴方達は桃井あずきや綾瀬穂乃香の応援に回るだろうか?間違いなく「次はCGだ!」と騒いで協力しないのが目に見えている。それほどまでに今回の件で工藤忍Pは信頼を落とした事を理解してほしい。

問題なのは前回の敗北ではない。勝手に勝ち確ムードで票が入ると勘違いして遊び呆けている現状である。先にも述べたが他の担当プロデューサーはATMではない。とにかくPのイメージが悪化しすぎている。Pがアイドルの足を引っ張る、こんなことは許されない。

よもや昨年総合12位のアイドルがここまで評価を落とすとは予想していなかった。何故かを理解して欲しい。過去にいいねで囲い込みする戦法に苦言を呈された時、平然と「アンチ」と吐き捨てた事。全ては去年から積み重なった事である。


工藤忍にはもういちど夢を追ってもらう。私自身も彼女にだけ夢を追わせてる不甲斐なさを噛み締めてまた一年耐え忍んでいく。