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女心と秋の空

ぶす、ぶす、ぶす、ぶす

もく、もく、もく、もく

炎は消えたのにいつまでもくすぶる煙

落ち葉や枯れ木枯れ草の山を燃やした

ハーブの香りがする中、炎を見ていた

秋晴れの空に真っ白なけむりが上がる

火をおさめて水をかけその場を離れた

いつまでもいつまでもくすぶるけむり

消しても消せない、隠しても隠せない

自分の中でいつまでも燻っている怒り

まるでそれを見せられているようだな




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