日記(つまらなさ)

・『流通空論』を聞いた。ラッパーのTaitan(Dos Monos)と、「オモコロ」の原宿が対談していた。
主なテーマは、「つまらなさ」と「続けること」だったと思う。最近のコンテンツは面白すぎること、つまらなさの価値を話していた、と思う。そして、つまらなくても続けること、それ自体が面白いのだと。

これは面白さを自分に取り戻しているのか。
大作映画的な、面白さを多大な予算と凝った演出、計算されつくした脚本にエモい広告。そのような圧倒的な面白いを流し込まれるのではない。むしろ、つまらない中に面白いを自分から見出していく。面白いからつまらないへ価値を反転させるのではなく、面白さを他人から自分に取り戻す。そんな作業?。

イギリスでも「つまらない政治を取り戻そう」なんて言葉と共に保守党から労働党へ政権交代が起きた。XとインスタとYouTub、TikTokと、面白い瞬間を動画で、写真で、文章で切り取り、それが無限に流れる時間に抗おうとしているかのよう。人生の大半はつまらなくて、つまらなさの中に面白さがあるのだと。

しかし、どうせつまらないのが面白いも、一過性のブームになって、すぐ飽きられる。飽きることに飽きる。つまらないを面白いと思うのがつまらない。逆張りマーケティングは終わらない。なぜなら「つまらない」は今の面白いへの逆張りだから。

残るのは貧困と無知、病気と不安、温暖化が加速するだけ。

政治は不安定なら無秩序、安定していれば独裁だ。繰り返して繰り返して、30年くらいの単位で見ていくと、結局金太郎飴の色違い程度のことしか起こっていない。紙が液晶になり、平成が令和になり、民主党が共和党に、岸田文雄が上川陽子になるだけだ。側は変わっても、中身は変わらない。自民党は側も一緒。

・東横インの朝食無料じゃん!!!最高!最高!!最高!!!しかも美味しそう!!やったね。

・今回のBUMPのツアータイトル『Sphery Randezvous』(天球のランデブー、星の待ち合わせ)
久しぶりの宇宙モチーフ?『COSMONAUT』ってこと?まじ?

・オモコロは夢顎んくの記事を陽に当てるためだけに維持されているサイト。ありがとう。

・自我を持った横浜アリーナ「我が名は幕張メッセである」

・イヤイヤ期の東京ドーム「ヤイヤイヤイヤイヤーイ!!!!」

・思春期のPayPayドーム
「〜...ドームっす」
「え?」
「〜ィドームっす」
「なんて?」
「だからぁ!PayPayドームってるじゃないすか!!」

・苦痛、不安、老い、汚れ、不均衡、忘れ、の中に、ほんのちょっとのスッキリが。これが基本。

・無印でMusi passport pay使えない店あるのかよ。

・家でpodcast、YouTubeを見ると大変なことになる。永遠に見る。公園に逃げて見る。始めは慣れなくてぶっ壊れるけど、多分1週間で慣れる。仕事をしていないから、一生メインの敵キャラが自分になる。ラスボスであり和解以外の勝ち方が存在しない敵。自分。

・彼女とセックスした。久しぶりにした。性欲というよりも、愛してるよということを伝えるためにしたいと思うものだった。始まりは勿論性欲なんだけど、性欲だけでやると楽しくない。好きとか愛とか、そんなことのためにしたい。

・フワちゃんが炎上したから、批判を超えた中傷、罵倒コメントが少し検索したら溢れかえっている。ふわちゃんは良くないとして、一人一つの中傷ワードでも、100人いれば100回、1000人いれば1000回の中傷が、ダイレクトに突き刺さるから、これで病んでしまったり、あるいは命を捨ててしまっても全然おかしくない。悪いことをした人は殺しても良いくらいの勢いに、結果的になってしまう。数の暴力。


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