銀魂について語らせてくれ~プロローグ

「銀魂 THE FINAL」を観に行ったら、自分でもビックリするほど再燃してしまった。コミックスは読了しているし、原作絵のクリアファイル欲しさに前売を購入する程度には楽しみにしていたけど、空知先生が描いた鬼滅の刃の特典がつくときいても「さすが銀魂w」くらいのテンションだったのに。観に行ったのも公開三週目で、その週の特典が、「銀時&高杉」or「シークレット」なことも知らなかった。(シークレットだったよ!)

いや、兆候はあった。ジャンフェスでのネタのような空知先生の「本気出せば鬼滅の刃なんて獲れる(意訳)!」のあと、公開週、ほんとに「鬼滅の刃」の連続1位を止めたことには、ちょっと感動してしまった。昨年、鬼滅の刃にも大興奮した自分だが(独り暮らし&酒好きなのに、鬼滅の刃のシャンメリーを買った程度には)、銀魂の一矢はかなり銀魂…というか、銀さんぽくてカッコいいと思った。

そんなこんなで、先々週の土曜日に映画を観に行ってから、ずっと銀魂のことを考えている。映画部分の直前の状況について「桂が大統領になって暗殺されたこと」と「銀時がパンツかぶってたこと」と「ショタ松陽」しか覚えていなかったので、シルバーボールな「これまでのあらすじ」をみても、「確かになんやかやで桂は生きてたんだよな」くらいの認識だった。今回の映画がどれだけ忠実なアニメ化になってるかという点についてもわかっていなかった。途中まで「なんで高杉の首、妖怪けむりみたくなってんだっけ」とさえ思ってた。すまん、高杉…。あと朧も。

その後洛陽編あたりから読み返し、映画にもまた行った。平日にもいきたいのに、8時制限で行けないのが悔しい。アニメの見返し(さらば真選組あたりから)もだいたい終わったとこである。

そうして銀魂を復習しつつ滾る思いをTwitterの鍵アカウント(フォロワーはリア友二人 ※どっちも銀魂しらない)に縦断爆撃していたのだが、とどまらない。という訳で、noteに書くことにしましたよ。

読者に想定しているのは未来の自分だ。銀魂の再燃は二度目(つまり、はまったのは三度目)なので、きっとまた波がくる。そのときの自分に、最大に共感できるテキストを残しておいてあげたい。未来のわたしよ、お前の神はここにいるぞ。

という訳で、次のテキストからひたすら銀魂について(己のこの15年の人生も振り返りつつ)語っていきたい。


まずは、桂。


スタンバらせない。

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