つんく♂さんの人気連載がついに書籍化！『凡人が天才に勝つ方法』、9月20日発売

2023年9月20日 11:00

大きな反響を呼んだつんく♂さんのnote記事が、約3年を経て待望の書籍化。noteで定期購読できる「つんく♂の超プロデューサー視点！」の連載記事を大幅に再編集したうえで書き下ろしも加え、『凡人が天才に勝つ方法』として東洋経済新報社より9月20日（水）に発売されました。

「僕も含め、99%の人は凡人。だからこそ『大逆転』できる」。そう断言するつんく♂さんが見つけた、普通の人が“小さな才能”を見つけ、劇的に伸ばす45の黄金ルールとは？稀代のヒットメーカー・つんく♂さんの頭の中が全部わかり、だれでも一歩踏み出す勇気をもらえる一冊です。

著者・つんく♂さんのコメント

僕が子供の頃って、スプーンをグニュって曲げる子供や、行方不明になった人を探し出すような超能力を持った人（ほんまかどうか知らんけど）がテレビ番組によく出てましたよね。

「ああ、俺もあんな風に超能力者だったらいいのに！」
って思いませんでしたか？

もっと身近なところで言えば、そろばんの暗算が超すごいクラスメイトとか、僕もずっと習ってたスイミング。同級生なのに、あっという間にJr.オリンピックの選手に選ばれて世界戦に出るようなすごい友人も周りにいました。

この本は「どう考えてもあんな風にはなれんな。」そう思った僕の負け惜しみからきた屁理屈本かもしれません。でもやっぱり「天才に勝ちたい！」と、そう思ってしまいます。
なので、この本には超能力者になる方法は載ってないけど、凡人がキラキラと輝く作戦がたくさん載ってます！どうぞ気楽な感じで読んで、気に入った部分を上手に摘んで、いっぱい拡散してくださ〜い！

東洋経済新報社担当編集者・中里有吾さんのコメント

1万5000以上のスキがついたつんく♂ さんの“伝説”のnote記事『凡人が、天才に勝つ方法』が投稿されたのが、2020年10月21日。
そして今回、本が発売されるのが2023年9月20日。

およそ3年かけて完成した「超力作」が本書になります。

編集者として、私が「とくに面白いな」と思ったのは、「好きを追求しよう」といったメッセージ自体は世の中に溢れていますよね。

でも、私を含めて多くの“凡人”は「そうはいっても、自分が本当に好きなことが、よくわからない……」と、そこで止まってしまったりします。

だけど、つんく♂さんはそこからもう一歩踏み込んで「好きがわからなかったら、中2の頃を思い出せばいい。そこに原点がある」などと具体的にアドバイスしてくれる。
そこに「新しさ」と「読者の人に本当に役に立つ実用性」を感じました。

令和は「バランス」が求められる時代、だからこそ、「令和の10大能力」（危ない橋を渡らない「健全力」など）を伸ばせばいいなど、「いま生きる人」に必要な具体的なヒントが満載です。

「自分の中に眠る才能を見つけ、伸ばしたい」と思っている人に必ず役立つ本だと、確信しています。

著者プロフィール

つんく♂
1968年生まれ、大阪府出身。音楽家、TNX株式会社代表取締役。
1988年にシャ乱Qを結成、1992年にメジャーデビューし、『シングルベッド』『ズルい女』など4曲のミリオンセラーを記録。1997年より日本を代表するヴォーカルユニット「モーニング娘。」のプロデュースを開始し、1999年には「LOVEマシーン」が176万枚以上のセールスを記録。
「ハロー！プロジェクト」をはじめ数々のアーティストのプロデュースやサウンドプロデュースを手がけ、現在JASRAC（日本音楽著作権協会）登録楽曲数は2000曲を超える。
2015年、喉頭がんにより喉頭全摘手術を受けたことを公表。2020年にメディアプラットフォームnoteにてコラムをスタートする。2021年には坂本龍一氏との共同制作で小児がん治療支援チャリティーライヴのテーマソング「My Hero ～奇跡の唄～」を発表。現在はハワイに拠点を置き、国民的エンターテインメントプロデューサーとして幅広く活躍中。

『凡人が天才に勝つ方法』

“残念ながら、僕は「天才」じゃなかった”
“「凡人」だからこそ、そこに突破口がある”

noteで1万5千件以上のスキが付き、多くの共感を集めた記事をもとに、3年をかけ、大幅な改訂を加えてついに書籍化した本作。自分の中の「眠れる才能」を見つけ、とことん大きく伸ばす方法、「時代を超えて愛されるヒット」の作り方、全ビジネスパーソンに今最も必要な「プロデュース力」の磨き方……全てがこの一冊に詰め込まれています。

「自分には秀でた才能がない」「取り柄もない」と思っている人。
「恵まれた環境に育っていないから……」と諦めてしまう人。
「人生このままで終わりたくない！」ともがいている人。

そんな人でも、これまで見えなかった本当のチャンスをつかみ、人生を好転させるきっかけになるはず。ぜひぜひ手に取ってお楽しみください。

▼書籍購入はこちら