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内部告発者のインタビュー記録(7)

       『 ローゼンスタインとロシア人たち 』

(さて、ロッド・ローゼンスタインに少し話を戻します。外国国家との彼の関与について、国外組織にどのような類の諜報を知らせていたかをお話いただけますか?)

「これはFBIの『Ghost Stories』と呼ばれる作戦に遡ります。それはとても成果を挙げました。彼らは著名ロシア人の米国内資産を厳重に見張っていました。何をするにしても、何を見つけても、報告を返していました。まさに監視でした。彼らが報告を送り返してくる内容を知るということは、逆に、彼らが何に接近していたかや何に接近する機会を持ったかを知らせられるということです。総じて良い操作でした。とても成功していたと思われます。ロシア・リセットを行ったのは、オバマとバイデンです。ヒラリー長官が常に一緒でした。彼らはロシアの(聴取不能)にどんな問題も望まなかったので彼らはFBIにその作戦の中止を命じました。で、彼らはそうしませんでした。大っぴらに彼らとの連絡を続けました。それはすっかり変わりました。監視だけではなく、彼らは連絡、情報提供を始めました。初めのうちはうまく行きませんでしたが、そのうち彼らは状況の形を変えて情報を与え始めました。彼らその情報に手を加え始め、間違った情報を彼らに与えだしました。彼らはそれらを裏で操ったのです。ロッドは承知していました。彼は当時この作戦に加わっていました。一度作戦が閉鎖されてメリーランド州とD.C.の主導下に入ったためロッドが加わったのです。そして彼らが我々にこうした情報を寄越していました。彼らは彼に報酬を支払おうとしましたが彼は受け取りませんでした。「おお、いいです、いいです、いいです」みたいな感じで。彼らはその時2015年2016年を視野に入れていましたし、彼は司法長官や最高裁判所、そしてできれば副大統領といった高い地位を狙っていました。だから彼は出世のためにそうしたものを望みませんでした。ショーン・ブリッジズは出された金はすべてしっかり受け取りました。彼はそれらを世界中のビットコインで洗浄しました。ロッドはそれを知って激怒しました。それが彼がショーンを追いかけ回して投獄した理由の一つです。彼はまだそこにいます。取引条件は「6年の懲役だ。黙っていろ。さもないと、あらゆる手を講じてお前を引き留める、40年の懲役を食らわすぞ」。でも彼は喋り始めました。テレホートにいる時、彼があまりに多くの接近の機会を持ったので彼らはヴァージニアに彼を連れ出しました。そこに彼は今もいます。まさに彼を監視するためです。」

(了解)

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