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ししょーとたちひ雑談4

バトルものの漫画読んでるとよくナントカ武道会とかナントカ大会みたいな「トーナメント方式のバトル編」に突入するのなんでだろうな〜ストーリー中断するのダルいな〜とか思ってしまうタイプだったんですが、ししょーとたちひ描いてたら気持ちがちょっと分かるようになりました。ナントカ大会っていう体裁だと、順当にストーリーモードやってたら絶対戦わないキャラクター(味方同士とか)を戦わせてみたいとか、タイマンのガチマッチができる訳よね…夢かよ…!あと人気投票やるのもなんでかな〜って思ってたんですけど、あれはマーケティング調査もできるし読者も盛り上がるしwin-winの企画なんだな…

というのも、自分が考えていたよりも人気があるようだ(もしくは、逆に私は激推なんだけどあんまりなのかな)という書き手側の予想と反するキャラクターがどうやらいるようで、個人で描いてても感じるくらいなんだから商業でやっている人たち的には無論データが欲しかろう。なお、ししょーとたちひに出てくるキャラは全員私が好きなタイプなので、誰でも好きだと言って頂けただけで私はスター取ったマリオみたいになってしまうよ。(人気でテコ入れするとかはないけどスターの力で出番とか落書きは増えます。)

全員好きなタイプと言ったものの、実は新宿のジジイはちょっと持て余しています。見た目と年齢と能力にギャップあるのいいよね!!というキャラクターなのですが、欠点が見えて来ずどうしたもんかと考えているところです。人間踏み外したキャラにしようとして踏み外しすぎて、描いてる側としても掴み所がなくなってしまったというか…。エモって人間らしさと繋がってるので人間らしくない無敵存在だとエモくないんだな…。中学生くらいのたちひに絡んでくる予定なので、そこに行くまでにどうにかエモいキャラクターにしたいです。マスターが鍵のような気がする!マスターがんばれ!

とりあえず2020年最終目標の「悪いやつらに襲われる話まで描く」はギリギリ達成してほっとしました。悪いやつらこと津田沼アニキとヤス(浦安)は実はキャラ自体は2019年の初めに投稿していて、そこから漫画に初登場したのが1年後の2020年2月、襲来したのが2020年12月とかなり時間かかってしまっていたのですが、ようやく描けたので一安心です。ここからもう一騒動失速しないよう気合い入れて行きたい。ちなみに津田沼の方がヤバそうな顔してますが、実際見境なくてヤバいのはヤスの方です。(そういうのが性癖です)

2021年ししょーとたちひの目標は、描き始めた時に「このあたり描いて終わりにしようかな〜」と思ってた話(流れとしては第一部完まで)を描くのと、何かしら物理本が出せたらいいねというところです。よりぬきししょーとたちひさんとか、狭間の設定本とか作りたい願望だけがめちゃくちゃある。全然設定もキャラも詰まってないまま行きあたりばったりでもうすぐ3周年(4年目に突入)です…こんなざまですがよろしくお願い致します…。