2018年11月17日大橋純子さん闘病応援ライヴ
2018年の大橋純子さんのがん発症による休業宣言は私のようなファンにとっては寝耳に水。もう心配で心配で何かせにゃアカン‼️ということでファン仲間のアマチュア・ミュージシャンと共に闘病応援ライヴを行いました。
ざっと進行をレポートします。
1.ステージにはおどろおどろしいSEが流れる。ここで何の曲かわかったらすでにジュンコさんマニアの領域です。オープニングは美乃家の2枚目Crystal Cityからアラビアンナイト。たぶんご本家もやったことないんじゃないのかな? あの浮遊感をステージの冒頭で再現するという構想を長年温めていたんです。ついに実現できました。
2.そしてステージを現実に戻します。ジュンコさんのライヴのオープニングの定番であるお馴染み「シンプルラブ」これはベースが福田郁次郎さんの時と六川正彦さんの時でだいぶ雰囲気が違うんですが、自分は両方のいいとこ取りで演奏してます。
3.続いてはVoのタカヤさんリクエストの「ビューティフル・ミー」最初一人で歌っている時は寂しそうだったけど、マキゴンさんのおかげで急に華を感じられるようになりました。やはりChoは重要だなあ。。。
4.これもタカヤさんリクエスト。「白い鎮魂歌(レクイエム)」 この2曲のようなジュンコさんを大好きな歌い手さんがする選曲ってのが今回は本当に嬉しかったですね。古くからのファンの方、「まさかこれが聴けるなんて思ってなかった」と喜んでました。
5.今度はバンマスリクエスト。軽快なレゲエのリズムが特徴の「センチメンタル・レディー」シングル盤のB面曲なんだけど、美乃家のスタジオライヴではよく演奏されてました。これは35周年記念でPHILIPS時代のアルバムがCD化されたときに「沙浪夢」にボーナストラックとして収められました。
6.このバンドのキューピット役のまるかさんからのリクエストは一般の人のジュンコさんイメージを強烈に塗り替えるファンクチューン「Funky Little Queenie」。この曲の導入部に朝のNYの道路の騒音のSEを流しましたが、これ、この曲のプロモバージョンの冒頭に入っているもので、アルバム「Crystal City」をリマスターCD化するときにボーナストラックで収めたんですが、なぜかこの冒頭の部分だけ音源の状態が悪くそのまま使えなかったので、実は私が所有している状態の良いアナログ盤をお貸ししてそれを音源にしてもらいました。ってMCで自慢しようと思ってて、言うの忘れました、ヤレヤレ。。。。
7.メンバーにリクエストを募ったら間髪入れずに出てきたのがわたしだ親分のこれ。「Sugao No Mamade」ジュンコさん唯一のNY録音盤「Point Zero」からの選曲です。この曲の軽快なキックを踏んでもらうためにドラムのとにさんが親分からラブコールされたのでした。
8.少しは新しい曲も、と思っているところにタカヤさんから2010年の最新シングル曲のリクエストがありました。「大人の恋をしましょう」ルイ・アームストロングの「What's a Wonderful World 」を彷彿とさせる名曲ですね。
9.最後の曲はジュンコさんのステージの本編と同じ、「愛は時を越えて」これの現在のライヴアレンジです。「外科医 有森冴子」のエンディングで使われたバージョンからは驚愕の変化を遂げ、繊細なピアノに始まり、ガっとバンドで盛り上がり、また繊細なピアノで終わるというドラマチックな展開となっています。ぜひアルバム「LIVE LIFE」で聴いてみていただきたい。
ありがたいことにアンコールの拍手を頂戴いたしましたので、対バンの皆さんもお呼びして、ジュンコさんのアンコール盛り上げ定番の「サファリナイト」を。せっかくなのでご本家のライヴでファンがやる「さっふぁり、ないっ!」で拳を振り上げるアクションをレクチャーして、皆さんでご一緒にやっていただきました。この動画を見てジュンコさん、「あ~、はやくこれやりたいわ~」っと思ってくれるかな(^^)、
という感じでたくさんの皆さんの暖かい応援をいただきながらジュンコさん闘病応援LIVEを開催することができました。
この時の動画は元気づけのためにジュンコさんにお送りしてご覧いただきました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?