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2023年3月26日大橋純子さん闘病応援ライヴ

※この投稿は2023年3月26日のものの再録です。演奏曲についての解説は別稿をご覧いただけますと幸いです。

 昨年9月の終わりに八神純子さんのカバーライヴを予定している歌姫yukkyちゃんから「W Junko」の対バンとして大橋純子さんのカバーライヴのお誘いをいただきました。
 こんな機会はそうあるもんじゃない!とお受けさせていただき、3年前にご一緒していただいた月のうさぎさん、MARIさん、ムラシマンさん、齋藤さん、平井さんと11月にプリズムカバーライヴでご一緒のマサトメさんとリハーサルを6回実施して今日のライヴに臨みました。
 私がリスペクトする大橋純子さんは名前こそよく知られているものの、知られている曲はごく限られたヒット曲、それも彼女が本来やりたかったものではないものという実態があり、カバーライヴをやる時には知られていない素敵なオリジナルの良さを知ってもらうことを目的としてきました。
 それが今回は本番数日前にがん再発の知らせがあったものですから、急遽『闘病応援ライヴ』という目的を表に出して、寄せ書きの色紙も用意しての開催としました。
セットリストは、
・本家はやらないけどヤマケンのライヴではよく使うオープニング曲
・本家お馴染みのオープニング曲
・シティ・ポップ・ブームで話題になった曲
・本家でもお馴染みのカットビ曲
・一番の有名曲の別バージョン
・今回の目玉、1999年、2001年のバンドによる制作アルバムからの曲
という選び方で並べてみました。
1. アラビアン・ナイト
2. シンプル・ラブ
3. 眠れないダイヤモンド(2014 Live Life ver.)
4. たそがれマイ・ラブ(moca java ver.)
5. クリスタル・シティー(2014 Live Life ver.)
6. テレフォン・ナンバー
7. エンゼルフィッシュは眠らない
8. Don't Think, Feel it !
9. サファリ・ナイト
ジュンコさんの曲は彼女の超ハイレベルな歌唱力に合わせて難度の高いものが多くて、しかも演奏も美乃家セントラル・ステーションはじめ、タダモノではない人たちによるものが多いものですからカバー演奏も一筋縄ではいかないんですが、回数を重ねるごとにバンドサウンドとしてのまとまりが出てきて、途中2回のリハで原田千栄コーチからのアドバイスもいただいたことも相まって今日の本番は細かいミスは色々あったものの、バンドとしての楽しさは今までで一番表現できていたのではないかと思いました。
 散々念入りに仕込んだエフェクターを家で留守番させてしまうという大ポカをやらかしましたが、開き直って素の音で丁寧に弾くことに切り替え、結果オーライだったと思っています。
 2バンドでの打ち上げも楽しいお話がたくさんできてよかったな。
 う〜ん、やっぱり音楽っていいな☺️ジュンコさんの音楽ってすごいな、って改めて思った一日でした。
(写真は先行して投稿された方のものを拝借しました)

あ〜、またやりたいですね。闘病から戻ってきてくれる日まで、何度でもやりたい。

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