見出し画像

WISC検査を受けたというはなし

息子は5歳になってすぐ発達検査であるWISC‐Ⅳを受けました。
なんで受けることになったかというのは前回の記事で書きましたが、

この検査は5歳から受けられる検査だったのですが、
検査時間が長いと二時間近くかかり、ずっと検査室の中で、心理士さんと二人きりで受ける検査なので、座ってきちんと受けられるか、ぐずったりしてもうやめるとかにならないか、少し心配なところではありました。
また、ネットで調べればなんとなく検査の内容はわかりましたが、検査内容をアップしてはいけないという決まりがあるため、練習などはしてからは行けません。

当日は私は待合室で待っていて、息子は検査室で心理士さんと二人で検査を受けました。
1時間半くらい経って息子と心理士さんが二人で出てきました。
終わったのかと思いましたが、息子が飽きてしまって、もうやりたくないと言っているので、残りの続きだけ来週受けることは出来ます。と言われました。
しかし、有休を取ってここまで来ている私としては、どうにか今日やってくれ(息子ごめんね)という気持ちでどうしようもなく、そうする?来週また来る?今日全部やっちゃったほうがいいんじゃない?と言ったら、彼のことなのですんなり納得して、続きをやるとまた検査室に入っていきました。
その30分後くらいに無事すべての検査を終えて帰ってきた息子はヘトヘトで、少しかわいそうなことをしたなという気持ちになりました。

そしてそこから4週間後、詳しい検査結果と心理士さんのリポートをいただける日になり、私一人で結果を聞きに行きました。

WISC‐Ⅳには、【言語理解】【知覚推理】【ワーキングメモリ】【処理速度】の4項目があり、それぞれのIQとそれをふまえた全IQが出ます。
息子は全てが標準100より上の数値で、特に知覚推理が飛びぬけて高く、次いでワーキングメモリが高い水準でした。言語理解、処理速度も標準より高い結果となり、全IQは120台でした。

また、心理士の方曰く、検査室の中で検査をしている最中には、まず部屋の匂いがあまり良くないと気にしていたということや、外を通る小さな足音にもすぐに気付くという敏感さを感じたことを教えていただきました。
検査では、やはり長くて途中で飽きてしまってできるのに最後までやらなかった項目があったということ、間違えるのが恥ずかしいのか、気分なのか、この問題は解きたくないと拒否する問題もあったという話をされ、もし全ての問題に取り組んでいたらもう少し高く出ていた可能性もあるとのことでした。
それから、WISC‐Ⅳには直接数値としては反映されない部分で、興味のある分野で相当高い知識があるということが予想されるとのことでした。

以上の結果で、結論としては、問題なく小学校も普通学級以外選択の余地なしとのことでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?