【ルッキズム】私がおデブ時代を振り返る。
突然ですが
みなさんは相手と接する時
外見で態度を変えますか??
今回は外見至上主義”ルッキズム”について
”元肥満2度(169cm 88.9kg)” BMI 31
の私が個人の経験を元に”実際デブである事は不利に働くのか”についてお話ししていきます。
是非最後まで読んでいって下さい^ ^
ルッキズムの定義は色々とある様ですが
本記事では”ルッキズム”の定義を
”外見至上(重視)主義”として話を進めていきます。
まず私は昔からデブだった訳ではありません。
証拠に過去の写真を..
上の3枚の写真を見ていただいた通り
太っていないんですよね。
当時は運動、特に球技に熱中していた時期でもあったおかげでどんなに食べても摂取カロリーより消費カロリーが上回ってくれるので太らなかったのです。
その頃は友人とバレーボールして遊んだり、、
女の子とお出かけしたり、、お出かけしたり
バレンタインデーにチョコレート
もらえたり、、、もらえたり
それなりに女性関係にも不満や不自由は無く
10代を過ごせていました。
まぁ、そんな幸せな日常もある一つの出来事で崩れ去ってしまいました。
“2020年 コロナウイルス大流行”
幸いな事に同年の3月に高校を卒業した為
修学旅行等の学校行事そのものに影響する事はありませんでしたが、
このコロナの大流行が私の人生を肥満の道に進んでしまうきっかけとなったのです。
それは、、、
パンデミックによる外出自粛要請です。
この期間殆どのお店や施設が休業した事
進学先の学校の入学式が6月まで延期された事により外に出る理由がなくなり家に引き篭もってゲームをする毎日が続きました。
運動を一切しないのに、高校時代から全く衰えない食欲。大好きな揚げ物やスイーツ、当時流行りのタピオカジュースを沢山摂取する日々
不摂生と外出自粛による引き篭もり生活が
うまくマッチングしてしまい。
2ヶ月も経たずに体重が65kg前後から
88.9kgまで急成長してしまったのです..
本当に一瞬でした。
コロナ規制が若干の緩和され6月に登校が始まりましたが、
その頃にはもうデブの姿が完成しておりました^ ^
まぁ、そっからが本当に
太ってからもう、
初対面の女性からも、過去に関わってた女性からも本当に距離置かれます。
ソーシャルディスタンスとかのレベルじゃありませんよ。
急に対応変えられます。
女性から
『あんたには絶対彼女できないよ笑』と馬鹿にされたり、同性の同級生や歳下からも舐められたり
心無い言葉も言われる様になりました。
電車で座席に座った時、隣に座っていた女性に嫌な顔されて席を立たれたり。
食事の場でも女性から明らかに自分だけ会話を振られなかったり..
連絡先聞いても嫌な顔されて断られたり。
頑張ってオシャレしても『なんか服に着させられているみたいだね笑』とか。
『今まで女性から絶対モテた事のない底辺男 可哀想』とか言われたり。
いくら昔は痩せてたと言っても信じてもらえなかったですね..笑
この当時の事を痩せた今でも夢で見ます。
ただただ辛かった。
約2年半肥満生活をしました。
そこで分かったことは、
残念ながら人間は相手を容姿(外見)で
判断し対応を変えてしまうのです。
そして現在
私は7ヶ月半かけて26kg減量しました。
ここまで痩せた事で今まで私を否定していた
人間も突然手のひらを返してきたり。
なぜか痩せた自分との写真をInstagramの
ストーリーに載せる人が続出しました。
女性からも分かりやすく対応を変えられ
遊びに誘われたり、食事に誘われたり..
フェイスラインやEラインなどを褒めてくれたり。有り難いですが
あからさまな変化に呆れてしまいますよね^ ^
もちろん丁重にお断り致します。
人は所詮そんなもんなんです。
いくら『男性は中身が大切!!』とか言っている女性でも結局は容姿を求めています。
そんな事を痛感させられた元肥満2度でした。
私は今の自分に満足はしていません。
まだまだ高みを目指せると信じています。
一緒に美しくなりましょう。
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